革命家になった人達の実話を良く勉強して置く必要があるでしょうね。
革命家は非合法活動をおこなうようになった政治家だという認識を持つべきです。本来は選挙に出て投票で権力を握るべきものが、不条理な政治的妨害が続く環境下で実現出来ずに武力革命に訴えているのだと考えるべきものです。
従って、革命家を目指すとは政治家を目指すのと同義語です。最後は有能な政治家になる覚悟がなければ革命家などになるべきではありません。政治的ペテンに騙されやすい政治オンチの人間が革命家を目指すものではないのです。
革命家は政治に詳しいだけではありません。軍事や経済にも明るい人でなければなりません。支援してくれる多くの支持者がいなければなりません。国内だけでなく、外国からの支援が受けられる人脈も持っていなければなりません。外交官の能力も必要とされるのです。
革命家と言われる人は一つの政治勢力のリーダーであるだけでなく、国家的指導者の素質を持っている人でなければならないのです。
もちろん、革命家は危険を伴います。革命家に対する情け容赦ない弾圧は、どこの国でもある真実ですし、それは家族や親戚に対してもおこなわれます。マスコミも革命家に対してはデマ宣伝や謀略情報の流布などをおこないます。知らない間に反逆者や悪者にされる例も珍しくありません。
革命家は殺人犯、人権弾圧など、犯罪者のレッテルを貼られる覚悟をしなければなりません。何もしていなくても、政府やマスコミから悪者にされるのが常です。安心して住める場所も失い、隠れて生活する地下活動を余儀なくされます。仲間の裏切り、組織の分裂工作など、内なる敵とも戦わなければなりません。
マスコミによって報道されている外国の国家指導者に対する批判をそのまま真実と思い込むようでは革命家にはなれません。マスコミが報道しない真実を詳しく知り、マスコミが隠している世界情勢の実態を把握していなければなりません。
独裁者と呼ばれている歴史上の人達が、実は革命家だった例が数多くあります。革命家に近づくほど、マスコミによって真実が隠され、デマやネガチブキャンペーンが始まるのを知って置く必要があります。
革命家は決して綺麗事だけで成り立つ人ではありません。血塗れ、泥塗れの人生を歩まなければなれないのが革命家です。
お礼
たしかに人を引き寄せれば、権力者はなにもできませんね。 ぼくは教祖ってガラじゃないんで(笑) ありがとうございます^^