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「嫌われ松子の一生」のシュミレーション
- 「嫌われ松子の一生」の映画を観た感想として、何度も観たくなる作品であるが、最終的に主人公は死んでしまう。しかし、島津に過去を打ち明けて待っていてほしいと伝えることや、赤木に北海道に行くことを願えば、違う結末になったのかもしれない。また、病院でめぐみに会ったときに素直に助けを求めることも考えられる。
- 「嫌われ松子の一生」の映画を観た感想として、死の始まりから描かれる物語であるが、エンディングは変わらない。主人公が島津に過去を打ち明けて待っていてほしいと伝えることや、赤木に北海道に行くことを願うことで展開が変わる可能性がある。病院でめぐみに会ったときに素直に助けを求めることも選択肢として考えられる。
- 「嫌われ松子の一生」の映画を観た感想として、何度も観ている中で考える余地がある作品である。主人公が島津に過去を告白し、待っていてほしいと伝えることや、赤木に北海道に行くことを願うことでストーリーが変わる可能性がある。さらに、ラスト近くの病院でめぐみに会ったときに素直に助けを求めることも意味があるかもしれない。
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続編である、小説「続・嫌われ松子の一生 ゴールデンタイム」に「八雲にて」という短編の物語が載っています。 (ちなみに続編と言っても、出てくるのは松子の事件に登場した、甥の笙(しょう)とその恋人の明日香の4年後の物語です) 八雲と言うのは北海道にある八雲町のこと。北海道の首の曲がった内側の函館よりのところにある小さな町。 ここで一人暮らしをするある老人の物語です。 その老人は、ある女性が自分のところへ来てくれることを期待して何十年もずっと待ち続けています。 老人の名前は「赤木」。 松子がソープ嬢をしていた福岡のソープランドの支配人だった赤木です。 もちろん、待ち続けている女性とは松子のこと。(周りに人間には雪乃(松子のソープ嬢時代の源氏名)と言ってますが) 松子が殺されてしまった事も知らずに、いつか松子が来てくれるかもしれないと待ち続けているのです。 松子は、殺された北千住に住む前に、一度東京を離れようと北の方へ行きますが、その時に赤木のところへ行っていれば、って思います。
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- nikoooo
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私は映画ではなく漫画の方で読みました。 フィクションとはいえ、結構衝撃ですよね。 (モデルになった事件はあるようですが・・・。) 私は、最初の教師時代の盗難事件の時に、 正直に話せば良かったかなぁと思います。 やっぱり、最初のこの“つまづき”から始まったのかなと。 深く描かれてはいなかったケド、“良い子”でいようとしすぎて、 お父さんに反抗せずに、望み通りの娘でいようとし過ぎて、 他人(親)に依存しすぎたのが、そもそもの原因かも。 もっと、反抗して、大学生で家も出て自活(自分の世界を作り上げる) すれば、良かったなと読んだ後で思いました(^^;) 実は私が読んだ漫画では、 赤木について松子との絡み・北海道というシーンはないのですよ。 会社の上司と部下に近い感じです。 「白夜」のマネージャーであること。松子を度胸ある女と思っている。 「白夜」を去ることになる部分は同じですが。 去っていってしまうシーンで赤木さんは、最後なんですよね。 ページの関係かな。 映画とドラマで(元の小説では赤木と松子に重要な関係あったんですね) 違うのでそこは面白いなと思いました。 語り手も姪ではなく、甥になっています。 この違いも面白いかもしれません。 機会があったら漫画も読んでみて下さい(^^)
お礼
漫画もあるのですね。 読んでみようと思います。 いろいろ違いがあって面白そうです。 回答ありがとうございました。
お礼
えーーーー! なんでこの物語の登場人物はコミュニケーション下手ばっかりなんでしょうね…。そんなことになっているとは。びっくりです。 続編があったのも気づいていませんでした。 読んでみます。有難うございました。