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水道管の圧力を利用した水力発電について
- 水道管の圧力を利用した水力発電について報道
- 水道管の圧力は浄水場で上げているのか疑問
- 水道管での水力発電の有効性と導入条件について
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1 水力発電の発電量は 落差と流量の積となります 水道本管の途中にそのようなものを設けてしまっては末端や高所で水が出なくなってしまいます エネルギー保存の法則で 得られるエネルギー以上に浄水場でのポンプの消費電力が必要になりますので作るだけ無駄です ただし 浄水場が山の上にあり 水を使う市街地がそのはるか下にあるような場合でしたら 水は自然落差で落ちるどころか 道中で減圧を行う必要もありますから 発電機構で減圧をかねるなら可能は可能です 実は身近に実用化されている例もあります 公共施設などのお手洗いの洗面器で 手をかざすと水が出る水栓を使ったことがありませんか? これの制御は通常 コンセントのAC100Vから電源を得ていますが 「水の流れで水車を回して発電して充電しておけばいいんじゃね?」てな発想で自家発電を行う水栓が過去にINAXから発売されていました これは水栓の使用電力が極めて小さいからできたことなのですが故障も多く廃れてしまいました
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- seble
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普通は、浄水場から配水場へ送り、そこから各家庭へ流します。 で、配水場(給水塔なども)を高い所へ作り、そこからの落差で圧力を上げている場合が多いと思います。 その高い配水場へは、、、 もちろん、ポンプで汲み上げる(圧そう)形ですから電力等使っています。 エネルギー保存の法則から、水道管で発電してもあまり意味は無いですね。 浄水場が高地にあれば問題ないですが、敷地の問題や取水場も高地でなければならず、あまり現実的ではないです。 ごくごく小規模の地域水道だと、山から水を引いて来て、という形も多いので水道管で発電も意味があるでしょうけど、それは小規模水力発電と似たような物です。やはりあまり、、、 水道代は使わなくても結構な基本料で、全く節水する気にすらならないので、電気代を水道局に払わせ、自宅で発電して電気代を浮かす、という事であれば非常に有意義と言えるでしょうwww
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ありがとうございます。 クリーンエネルギーの報道って短所をはっきり言わないことが多いですよね。 一応、理系なのでこういうのを見るたびに奇妙な感覚を覚えます。
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早速ありがとうございます。 やっぱり特殊な条件でしか使えないですよね。 (そのあたり報道番組ではきちんと言及してほしいですね。) 自家発電の水栓っていうのはおもしろいですね。