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内祝いとお返しの関係
「内祝いは慶事のお裾分けという意味である。けっしてお返しではない」 という意見を目にします。 もしそうだとすると、内祝いとは別個にお返しをする必要がありますよね。「片祝いは縁起が悪い」と聞きますし。そうなさっているかたは、いらっしゃるでしょうか。 「内祝いの本来の意味はお裾分けだとしても、もはや形骸化していて、今は事実上のお返しだと考えて間違いない」 というのが私の理解ですが、間違っているでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
内祝い=お返しと認識している人は、私は多いと思っています。 「本来は内祝いの予算は基本的には気持ちで、贈る人の自由」とたまに言われますが、 (私自身はこう思っています) これがどういう意味なのか、分かってない人が多いと思います。 質問者様が書かれた質問文の意味自体、知らない人の方が多いのではないでしょうか。 マナーのサイトや本でも、 内祝いの目安が「頂いたお祝い金額の○分の○~○分の○」という表現がしてあります。 これが、既にお返しに近い考え方になってしまっている証拠のような気もします。 (頂いた額を目安に、という意味ではあるのでしょうが、 本来の意味を知らずにこれを読む人は、内祝い=お返しだと考えるのが普通かと…) 実際、内祝いはお祝いを下さった人にしか渡さないのが通常になっていると思います。 質問文内の本来の意味であれば、お祝いをくれた人ではなく、 「自分が慶事のおすそわけをしたい人」に内祝いをすることになります。 場合によっては、お祝いをくれていない人も対象になることもありますよね。 でも、おそらくこれを実際やると「お祝いしていないのに内祝いもらった」と、 ほぼ100%の人が思うような気がします… 下手したら「お祝いすべきだったのにしてない、っていう嫌味か!?」 と解釈する人もいるんじゃ?と(^^; そう考えると、内祝い=お返し(お祝いのお礼?)という位置づけになっているように思います。 >内祝いとは別個にお返しをする必要がありますよね。 私は必要ないと思っていますが… 内祝いはお返しではなくお祝いと考えると、 内祝いに対するお返しも要る、という理屈になりませんか? 「お互いがお返しなし」の形でおさまっている現状の気がします。(結果的にですが…) ただ、正式なお返しではなく言葉や手紙でのお礼であれば、必要かなと思っています。 お祝いを頂いたらお礼を言いますし、 内祝いを受け取ったら、お礼は不要と言えど到着した知らせやお礼を伝える人は多いです。 これでいいのではと思っています。 私の考え方なので、世の中の方はどうか分かりませんが… 一意見として、少しでも参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございます。 >内祝いはお返しではなくお祝いと考えると、 >内祝いに対するお返しも要る、という理屈になりませんか? まさにご指摘の通り、そういう理屈になります。 ですので「内祝い=お裾分け=お祝い」なのであれば、お返しとは別に内祝いも贈らなければならないし、内祝いを頂いた人は、そのまたお返しをしなければならない。そうしなければ筋が通らないはずです。