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ハーレーDYNAシリーズの振動について

お店でSOFTAIL、DYNA、SPORTSTERそれぞれエンジンを掛けてもらったのですが、DYNAシリーズの振動が一番大きく少し気になりました。 走っているときはそれほどでもないとのお店の人の説明でしたが、信号待ちの時は結構な振動だろうなと思いました。 2~3時間の運転で手がしびれるなどあるだろうかと考えた次第です。 実際にDYNAを所有している方はあの振動はどうでしょうか。 ハーレーらしさでもあるのでしょうが長時間のツーリングでも問題ないでしょうか。 ちなみにお店のDYNAは13年モデルのワイドグライドでした。

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回答No.1

アメリカンフリークです。 ダイナフレームについてですが、お店の人の言うとおり、走っているときはそれほどでもないですね。 アイドリング時はとても派手に揺れていますが、これとて振動はほとんどありません。柔らかい揺れといいましょうか、いやな振動は全くなくて、その揺れだけが強調された感じです。 そして高回転になるほど、その揺れは収拾し、非常にスムーズに走ることができる、オールマイティーな性能をもったモデルなのです。(実際ダイナは、ソフテイル等よりもスポーティーな位置づけでした。) ダイナはエンジンがラバーマウンドされておりまして、しかもその懸架方法に工夫を凝らし、エンジンの揺れをわざと演出しています。揺れの方向を、上手に規制して振動対策と鼓動感を上手いバランスで演出しているのです。 ~~~~~~ ダイナシリーズが発売されたのは、先代のエボリューションエンジンからですが、そのラインナップ中では、ダイナは比較的おとなしい位置づけのモデルでした。 エボで一番振動が大きかったのはソフテイルシリーズです。フレームマウンドがリジットだったので、ショベルとまでは行きませんが、相当な振動がありました。新車で購入後、いきなりウィンカーがもげたとか、そんな逸話が多かったのもソフテイルです。しかし、そのソリッドな乗り味が、まさに鉄馬と呼ぶに相応しいフィーリングで、そのスタイルと相まって一番人気のモデルでした。 時を経てエボからツインカムにエンジンが代替わりし、市場のニーズを取り込んで、ハーレーのモデルもそれぞれ、変化をもたらします。 ソフテイルシリーズは高速化に向け、エンジンにバランサーが付けられました。TC88Bというエンジンを積み、そのバランサーの恩威により振動が激減しました。以前のエボとは比べ物にならないほど、乗り味が変わったモデルです。 しかしそれが、幸か不幸かソフテイルの存在価値も変えてしまったように思います。高速化を望む声が非常に多かったにも関わらず、いざそれが実現すると、今度は味がないと言われてしまい、まさに無いものねだりのモデルになってしまったようです。 ダイナはツインカムになってもキープコンセプトでした。2点支持のラバーマウンド方式で、エンジンはTC88で従来と同じくバランサーなしのモデルです。ソフテイルがTC88Bになったことで、以前はおとなしいフィーリングの位置づけだったダイナが、ワイルドなモデルとして、俄然脚光を浴びだしたのは、記憶に新しいものです。 また、スポーツスターも現在はラバーマウンドになっていますので、乗り味についても賛否両論があります。リジットモデルとラバーモデルでは、乗り味の相当な差がありますから、これもまた自分の志向、趣向をよく把握したうえで選択しないと、後々大変に後悔することになってしまいます。 今まで大人しいとされてきたダイナですが、周りの変化により、自身は変わっていなくとも、ワイルドな位置づけになりましたが、基本はやはりスムーズに乗れるモデルです。質問者様はロングツーリングについて懸念されておいでのようですが、それは全く杞憂というものだと思います。 先にも書いたように、エンジンの揺れは演出ですから、長時間の運転でも全く苦になりません。高回転で振動が収拾する性格のため、高速道路での移動も非常に楽です。そして今では、ワイルドな位置づけ。ハーレーというバイクに抱くイメージを考えると、良い選択のモデルだと思います。 長文になりましたが、参考程度になれば。

shift-2007
質問者

お礼

なるほど、あの振動も演出の一つでしたか。 購入の参考にさせていただきます。 ありがとうございました。

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