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保育士として大事なこと
- 保育士に必要なことって、何なのでしょうか?知識?技術?子どもを見る眼?
- 保育士を続けていくために、また、ランクアップするために必要なことを教えていただけたらと思います。
- 保育士は知識と技術だけでなく、子どもを見る眼を持つことも重要です。また、子どもへの愛情も必要です。
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保育って、ものすごく深くて、広い世界だと思います。 日常のなにげないことでも、とことん突き詰めていくと・・・おもしろいんじゃないかと思います。 保育園の園長をしてますが、当園にはベテランから新人まで50人くらいの保育士さんがいますけど、ベテランの先生ほど常に勉強・・と言ってますね。 研修等で知識を身につけ、現場で実践し、経験を深める中で子どもを見る眼を磨いていく。 その過程を楽しんでいる人は、毎日いきいきしていますし、クラスや回りの子ども達も楽しそうです。 これで充分とか、もうやり切った、と思っている人は、そのうちマンネリ化して仕事がつまらなくなり、2~3年するとやめてしまう・・・というパターンが多いように思います。 例えば、保育園に登園してきて、泣いている子どもがいたとして、その子にどう対応するのか・・。 いろいろな方法がありますよね。 とにかく抱っこする・・・? 抱っこできれば、だんだん落ち着きますけど、本気で泣いている子を無理やり抱っこしようとしても、すごく抵抗することがありませんか・・。 そんな時は、ほっといて見守るのかか、声をかけるのか・・。 じゃー声をかけるとした場合に、どんなことを言うか。 「もう、泣かないのよ。泣くのはやめましょうね。」と優しく言う。 「泣いているとお友だちと遊べなくなっちゃうよ・・。」 「お兄ちゃんは泣かないのよ・・」 「さあ、いつまで泣いているの・・」 「そんなことで泣かないの・・」 「お母さんはちゃんと迎えにきてくれるからね」 「大きいお兄さんはお母さんがいなくても平気でなくちゃいけないのよ・・」 「いつもお母さんがいないと泣くのかな?」 「みんなそうなんだから泣かないのよ」 「あ、ホラ、きのうブランコ上手にのれたよね・。」と気をそらす。 これらの声かけは、やって見ると判りますけど、多くの場合、効果がほとんどないのでは・・。 じゃ~どうすれば良いのか・・。 声かけだけでも勉強し始めるととても面白いですよ。 心理とか、親業とか・・。 親業の声かけ方法だとびっくりするくらい効果があったりすることがあるので、深いな・・と思います。 切れやすい子どもが増えてますから、日常、どう接すれば良いのか・・・。 と考えると、例えばですが、セカンドステップ等のプログラムを勉強してみるとか。 子育て支援にしても、例えばですけど、お母さん達にどのように接したら良いのかとか。 NPプログラム、トリプルP、ストレングスアプローチとか、さまざまな方法も勉強できますし。 子どもの体力が落ちている・・・については、・・・強制的な体操は実証研究では逆効果になることが証明されてますけど、ではどうすれば良いのか・・。 食育は・・・。 木育(環境教育)は・・・、いま、森のようちえんの活動してますけど、これもまた深い・・、おもしろい・・・とつくづく思います。 気になることをスルーしないで、深く勉強してみて、実践して、また勉強して・・・を繰り返していくうちに、いくつかの分野の専門家になっていくと思います。 障害児については、あまり詳しくないのですけど、今はどの保育園でも発達障害の傾向のある子がいますから、こちらも勉強し始めると深いですよね。 ベテランでいつも魅力的にいきいきと保育している人は、常に勉強・・・しかも、それを楽しみながらやっているように見えます。 ですので、保育士を続けていくためにも、ランクアップするためにも、さまざまなことを勉強して実践し、保育の専門家になっていくことが大切だと思います。
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- rosavermelha
- ベストアンサー率33% (334/1006)
仕事に対する情熱 そして 謙虚に学ぶ姿勢 これが一番ではないでしょうか。 自信がないと言いますが、それでいいと思います。 30代にして、既に自信満々では、その先成長できませんから。 自分を必要以上に卑下する必要はありませんが、 今の自分のやり方が最善と思うのではなく、 もっともっと良いやり方はないかと、 常に模索し続けることで成長できると思います。 勉強し直す、いいじゃないですか。 短大を出たら終わりではないのです。 退職するまで、ずっと勉強し続けるものですよ。「先生」と呼ばれる職業は。 何から手をつけるか、ですが、 今ご自分が苦手としているものを練習するもよし、 得意なことを極めるもよし。 どう手をつけるか、ですが、 本をたくさん読んで、見識を広めるとよいと思います。 例えば、小中高の特別支援教育の事例集や、 発達障害を持つ子どもの親が書いた手記など。 子どもの「今」だけではなく、障害を持つ子どもたちが、 将来どのように成長していくのか、周りの目や、 社会の受け入れ態勢など、 きれいごとだけではない現実をよく勉強しておくとよいと思います。 ただ「可愛い」だけではなく、 どうしたらこの子のためになるだろうか、という、 親の目線を勉強できると思います。 そして、同僚の保育士の姿をよく観察して学びましょう。 「これ、とても素敵だと思います。どうやって作ったのですか?」 「あの対応、素晴らしいですね。どういうことに気を付ければいいのでしょうか。」 など、世間話のように気軽に、たくさん質問し、相談しましょう。
- so-ta-papa
- ベストアンサー率23% (20/85)
保育園で9年働いているものです。 年下なのに生意気な感じになってしまいますが、私は、身近な目標になるような人を見つけるようにしています。 同じ職場の中で、「この人すごい!」という人を見つけて、その人に近づくには・・・というのを考えて仕事をしています。そうすると意外と自分に足りない部分とか、必要なことが具体的に分かってくるので。 たとえは「○○先生のように気配りができるようになりたい」と思って仕事をしていて、ほかの人から「気配りができるね」なんて評価をしてもらった日には最高ですよ!
- toshipee
- ベストアンサー率10% (725/7148)
「子どもへの愛情は溢れんばかりだと自負します!」これに問題を感じる。愛とは与えすぎないこと。 つまり、感情移入しすぎないこと。親を越えないこと。 子どもは親よりあなたが優しいと哀しい。親を親たるモノにさりげなく誘導するのがいちばんの腕かな。
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
もう十分でしょう、ないのは自信だけでしょう。人間になのが大切なのか、ドフトエスキー、カラマゾフノキョウダイでもお読みください。
お礼
回答ありがとうございます。 勉強、実践、の繰り返しですね。そうですね、常に向上心をもちながら、いきいきと仕事をしていきたいと思います。いきいきとして、魅力溢れる先生のところには、自然と子どもたちが集まりますよね。そんな先生になれるように、日々努力していきたいと思いました。 専門的なご意見、どうもありがとうございました。支えにして、頑張ります!