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WD20EZRXをXPで使用する方法
- WD20EZRXをXPでフォーマットする際の注意点とは?
- WD20EZRXをXPで使用する際のパフォーマンスについて
- WD20EZRXをXPで使用する際の未来の互換性について
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WDCのWD20EZRXは、AFT(Advanced Format Technology)ですのでWindowsXPでフォーマットしますと、パーティション開始オフセット値が32,256バイトとなり、AFTの4Kバイト=4096バイトセクタに合いませんので、特に書き込み時に食い違った部分の処理が重なるため、性能が落ちることがあるようです。 質問者さんの場合、"「ExamDisk176」で状態を確認すると開始位置が100000になっていました。"となっているので、パーティション開始オフセット値が、1,048,576バイトに設定されているので大丈夫だと思います。100,000h(16進数)=1,048,576 ですね。XPでフォーマットしたのに、正しい値にセットされています。Crystal Disk Markでも、ランダムのWrite値はReadより高いですしね。 それと、CPUの性能では影響されません(よっぽど古い性能の低いものは除く)。 詳しくは下記をご覧下さい。WD20EARSはWD20EZRXの前モデルだと思いますが、内容的には同じでしょう。WD Aliginの使い方や、その結果について載っています。ジャンパによる方法もありますが、もしジャンパが外れたりすると中のデータが吹っ飛ぶようなので、余りお薦めしません。→ WindowsXPでフォーマットしたにも関わらず正常なのは、もしかするとジャンパが刺さっているのかも知れません。もし刺さっているのなら抜いては駄目です(笑)。 http://www.sakura-pc.jp/pc/contents/hardware/hdd/WD20EARS.html http://www.pc-master.jp/jisaku/aft-hdd-xp.html Windows7のパソコンがあれば、それでフォーマットするだけでよいのですがね。単純にそれだけなので、WD Aliginを使わなくても書き込み性能の落ち込みが気にならなければ、WindowsXPでもそのままフォーマットして使うことは可能です。読み込みには殆ど影響はないようですし、OSが変わっても読み込めなくなるようなことはありません。 パーティション開始オフセット値の確認方法。 (1) [スタート]から、[プログラムとファイルの検索]の[msinfo32]を起動 → [コンポーネント] → [記憶域] → [ディスク] → スクロールして目的のSSDの型式や容量を確認します。 (2) [パーティション開始オフセット 32,256 バイト]が、WindowsXPでフォーマットした場合の値で、ランダムの書き込みが低下します。 (3) [パーティション開始オフセット 1,048,576 バイト]が、Windows7でフォーマットした場合の値です。 WindowsXPで[パーティション開始オフセット 32,256 バイト]の場合、1,048,576バイトに設定することはそのままではできません。下記のようなツールを使うと可能です。おまけとしては一寸長いですし、本来はキャプチャ画面も付いていて判り易いのですが、ここでは文章だけを載せておきます。 (1)下記URLにアクセスして、Gpartedをダウンロードします。 http://gparted.sourceforge.net/download.php (2)"Download latest gparted-live-0.13.1-2.iso"をクリックすると、ダウンロードができます。 http://sourceforge.net/projects/gparted/files/gparted-live-stable/0.13.1-2/gparted-live-0.13.1-2.iso/download (3)ダウンロードしたファイルを、ImagBurn等の使ってディスクに書き込みます。 isoファイル gparted-live-0.13.1-2.iso イメージバーン http://www.altech-ads.com/download/10002564.htm (4)SSDのアライメントを調整するパソコンに、ディスクをセットして起動します。光学ドライブで起動しない場合は、BIOSで起動順位を設定するか、トップ起動に設定します。 (5)起動するとGpartedの画面が表示されます。 (6)何も操作せずに待っているとシーケンスが進み、選択画面が表示されます。 (7)“Don't touch keymap”が選択されていますので、“Tabキー”でOKを選択、“Enter”で先に進みます。 (8)“Which language do you prefer ?” で“15”を選択すると、日本語表記になります。 (9)次の“Which language do you prefer ?” で“Enter”を押して先へ進みます。 (10)Gnomeのデスクトップが表示され、既にGpartedが起動されています。 (12)“前方の空き領域(MB)”の設定を“2”にして、“リサイズ/移動”を実行します。パーティションの移動が開始され、前方に2MB(3MB)の空き領域が作成されます。処理が終了するまで、暫く待ちます。 (12)処理が終了すると、何故か“前方の空き領域(MB)”の容量が“3”になっています。これを、“1”に改めて設定します。これが、パーティション開始オフセット 1,048,576バイトの設定です。この時、“後方の空き領域(MB)”の部分を“0”にセットして下さい。操作上は、“新しいサイズ(MB)”の部分を増やして“0”にできます。 (12)“前方の空き領域(MB)”の設定を“1”にして、“リサイズ/移動”を再度実行します。パーティションの移動が開始され、終了したらアライメントの調整は終わりです。Gnome Gpartedを終了して下さい。 (13)WindowsXPに戻り、“msinfo32.exe”の[コンポーネント]→[記憶域]→[ディスク]にて“パーティション開始オフセット”値が、“1,048,576バイト”になっているのを確認して下さい。
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- air_supply
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ANo.1です。 クイックフォーマットでは、パーティション開始オフセット値は変化しません。下記をご覧下さい。Windows7での diskpart を使ったオフセットの調整です。 <Windows7でのアライメントの調整> (1) [スタート]から、[プログラムとファイルの検索]の[diskpart]を起動します。 (2) dos窓(コマンドプロンプト)が開くので、下記の手順で操作します。 (3) この操作は、Windows7かWindowsVistaで可能です。WindowsXPでは途中までは操作できますが、最後のオフセット値の設定が出来ませんので、Windows7(Vista)の環境が必須となります。 a.[list disk] コマンドで接続されているHDDやSSDのリストを表示します。 b.目的のSSDのディスク番号を確認します。複数のドライブが接続されている場合は、ディスク番号を間違えないように気をつけて下さい。 c.[select disk *] コマンドで対象のSSDを選択します。実行すると"ディスク * が選択されました。"と表示されます。 d."clean"コマンドで、現在のパーティションを全て開放します。この操作をすると、SSDの内容は全て消えます。 e."DiskPart はディスクを正常にクリーンな状態にしました。"と表示されます。 f."パーティション開始オフセット"を"1,048,576 バイト"にセットするため、次のコマンドを入力します。 create partiton primary align=1024 g."DiskPart は指定したパーティションの作成に成功しました。"と表示されてオフセット値の調整が完了します。 h."exit"でコマンドプロンプトを終了します。 <アライメントの確認> (1) [スタート] → [プログラムとファイルの検索] → [msinfo32] → [コンポーネント] → [記憶域] → [ディスク] → [パーティション開始オフセット ***** バイト] (2) この値が"1,048,576 バイト"であることを確認します。 <フォーマット> (1) アライメント調整済みのSSDをフォーマットします。[マイコンピュータ] → 右クリック → [管理] → 該当のSSDを選択します。 (2) 右クリックから[ドライブ文字とパスの変更] → [追加] → 空いているドライブレターを指定して下さい。 (3) フォーマットが選択されますので、[ファイルシステム=NTFS]、{アロケーション ユニット サイズ=既定値](4KBの場合もあり)と、[クイックフォーマットする]のチェックが入っていることを確認します。 (4) [OK]をクリックしてフォーマットを実行します。終了したら[コンピュータの管理]を終了します。 (5) 再度 [スタート] → [プログラムとファイルの検索] → [msinfo32] → [コンポーネント] → [記憶域] → [ディスク] → [パーティション開始オフセット 1,048,576 バイト] = "パーティション開始オフセット"が"1,048,576 バイト"であることを確認します。 これは、diskpartを用いた操作をまとめたもので、Windows7であれば任意にオフセット値を設定できる様子を書いたものです。ここでわざわざ"クイックフォーマット"が使われているのは、オフセット値に影響を与えないからです。フルフォーマットでは、OSの設定したオフセット値になりますので、XPは32.256バイト、7は1,048,576バイトになりますね。 あと、WindowsXPで2TBまでのHDDは問題なく使えます。これは、32bitのアドレッシングが使える範囲が2TB(2.2TB未満)であるからです。フォーマットなどの問題ではありません。 http://laineema.gger.jp/archives/2555840.html
お礼
ありがとうございます。 ものすごく、感動しています。 とても、わかりやすいです。 初めて使うソフトとHDDなのでデータを保存した後に読み込めなくなるのもショックだと思い質問させていただきました。以前、ダイナミックでフォーマットした後にデータが読み込めなくなったことがありました。 air_supply様の指示通り「パーティション開始オフセット値の確認方法」を実行してみました。 Win7のフォーマットになってました。 とりあえず、パーテーションは切らずに使うので、このまま使います。 このページはお気に入りに入れて今後のために保存しておきます。 ちなみに、今試したことは2TBのHDDにデーターをコピーして変換ソフトで変換できるか試したら変換できたので、もう大丈夫かと思います。 ちょっと疑問なのはWin7用に設定した後にクイックフォーマットを実行してもセクターが変わらなかったのはナゼ?って感じました。フルフォーマットで戻るのでしょうか。