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人生のうちで読んでないと損をする本
みなさん、こんにちは。 タイトルどうり、人生のうちで読んでないと損をする本を探しています。本は、小学生に入る前から父親に与えられ読んでます。主に推理小説を含んだエンターテイメント、歴史小説、純文学、哲学書を読んでます。ちなみに、映画も結構観てます。 今まで読んだエンターテイメントの本でベスト2は、高村薫「レディ・ジョーカー」東野圭吾の「白夜行」です。 下記に僕の読書歴を記します。 純文学:海外作家は、ドフトエフスキーを、ほとんど読破してます。 純文学:日本作家 夏目漱石や村上春樹は、ほとんど読んでます。安部公房は、ほとんど読んでいます。芥川龍之介もほとんど読んでます。 推理小説を含んだエンターテイメント 海外作家:エラリー・クイーンの「Xの悲劇」「Yの悲劇」は、読んでます。大変、面白かったです。アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」は、読みましたが、あまり面白くなかったです。 日本作家:高村薫:「マークスの山」「レディ・ジョーカー」を読んでます東野圭吾と宮部みゆきは、わりと読んでます。どれも水準以上でした。真保裕一「ホアイトアウト」「奪取」は、面白かったです。福井晴敏の「終戦のローレライ」も読んでます。高野和明:「13階段」「K・Nの悲劇」どちらも面白かったです。 歴史小説 司馬遼太郎は、ほとんど読んでます。吉川英治の「宮本武蔵」は、感読しました。「三国志」は、途中で挫折してしまいました。 哲学書 浅田彰の「構造と力」をきっかけに、竹田青嗣や丸山正男を中心に、フランスの構造主義やポスト構造主義の本を読んでます。また、吉本隆明の「共同幻想論」も読んでます。中島義道の「対話のない社会」は、大変、面白かったです。 長文失礼しました。
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質問者が選んだベストアンサー
NO4で回答した者です。再度すみません。 >もし読んでなければ、実生活での人の感じ方や人生 >観は、また違っていると思います。へたな実用書や >専門書よりも、人生をより深く味あうことができる >のは、やはり小説などのお陰ではないでしょうか? そのとおりだと思います。「たかが小説」と書いてしまいましたが、これは間違いですね。すみません。質問者の方はそうではないのですが、小説を難しく考えすぎてそんな高尚なものは読みたくない、といった風潮が残念でなりませんでした。名作といわれる本ももっと気軽に、エンターテイメントとして読み始めれば「なんだ案外おもしろいな」と感じるはずだと思います。ですが今回の質問には不適切な表現でした。 補足なのですが、ポール・オースターは純文学に分類されると思います。近年は純文学というカテゴリーも曖昧になっていますね。村上春樹さんもスティーブンキングに影響を受けホラー要素を盛り込んだりしていますものね。 「アンナカレーニナ」は長いですがとてもいい作品だと思います。格別難解な文章ではないので、読みやすいと思います。「失われた時を求めて」(プルースト)も長いですが個人的には「アンナカレーニナ」の方が好きです。ヘミングウェイは全短編集として新潮文庫から新訳で出版されています。キリマンジャロの雪についてはこちらがお勧めです。短編小説としての完成度は歴代で最高だと思います。 ダ・ヴィンチがエンターテイメント寄りになってしまったのはすごく同感です。創刊後一年くらいは硬派な本好きのための雑誌でしたので残念ですね。 追加ですが、大江健三郎「死者の奢り・飼育」(新潮文庫)もお勧めです。それから庄野潤三「プールサイド小景」「静物」(新潮文庫にたしかあったと思います)お勧めです。多面的な解釈のできる作品です。 メルヴィル「白鯨」(新潮文庫)も心に残ります。フィッツジェラルド「グレートギャツビー」(新潮文庫)「マイロストシティー」(中公文庫)は個人的に何度も読み返す愛読書です。それから小説ではないですが、沢木耕太郎のノンフィクションや、手塚治虫「火の鳥」「ブラックジャック」も漫画ですが奥の深い傑作だと思います。 以上、度々すみませんでした。
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こんにちは。 質問者様と回答者様の読書量には驚かされます。 高村薫「マークスの山」を読んでおられたらご存知かもしれませんが、この作者は改稿の多い人です。 「マークスの山」単行本と文庫本、「わが手に拳銃を」→「李歐」など読み比べも一興です。 正岡子規「仰臥漫録」「病床六尺」 すさまじい食欲。弱ってる時に読めません。怖いです。 R.Dレイン「結ぼれ」「好き?好き?大好き?」 著者は精神科医です。あまりに相手の事を思いやり過ぎるとドツボにはまってしまいます。 短いセンテンスで、詩としても読めます。 オマル・ハイヤーム「ルバイヤート」 詩集です。レインとは反対です。私はこちらのほうが好きです。サヨナラダケガジンセイダ、なのだ。 エンターテイメント系では、 帚木蓬生「閉鎖病棟」「逃亡」など。 ‘良心的な小説‘ではじめてハナにつかなかった作者です。 連城三紀彦「戻り川心中」「桐の柩」など。 美しい文章です。ハルキ文庫がお薦めです。 ヘレン・ハンフ「チャリング・クロス街84番地」 本好きな方ならほのぼのさせられます。 W・アイリッシュ「幻の女」「暁の死線」など。 たくさん映画化されてますね。 映画の出来もいいですが原作も叙情あふれるいい出来です。 ルース・レンデル「わが目の悪魔」など。 クリスティが面白くなかったなら、この人でしょう。 読んでないと損をする,と言うほどではないかもしれませんね。 お粗末さまでした。
お礼
沢山の本をご紹介していただき、ありがとうございました。高村薫さんが、単行本から文庫本化されるとき、改稿されることは、知ってました。「マークスの山」を読んでますが、実は、正直に申しますと、大変、読みづらく難解であるという感想を持ちました。「李歐」や「黄金を抱いて翔べ」も、昔に購入していますが、本棚に、飾ったままです。高村薫さんの作品を読む時は、その作品に“取り組む”という姿勢が必要なのかなあと思います。「レディ・ジョーカー」は、大変、読みやすかったですけれども。あと映画などから興味を持った中上健次や、坂口安吾も本棚に飾ったままです。「マークスの山」は、文庫本でベストセラーになっていたこともあり、もう一度読み返してみようと思っていたところです。 R.Dレインは、名前を聞いたような聞かないようなです。連城三紀彦さんのお名前は知っておりましたが、その作品は、知りません。正岡子規は、高校の授業でしか知りません。ご紹介していただいた他の作品も、ぜひ、本屋でチェックしてみたいと思います。僕は、詩の良さをなかなか理解できません。ご紹介していただいたオマル・ハイヤーム「ルバイヤート」 や正岡子規などから、詩の良さを学びたいと思います。 >読んでないと損をする,と言うほどではないかもしれませんね。 なぜ、こんな質問を投げ掛けたかというと、一つには、ここ3~4年、主に、推理小説などのエンターテーメント作品ばかり読んでおり、まるで、毎週、火曜サスペンス劇場を観させられているような感じで、殺人事件ばかりで、少し食傷気味だったといのが、理由です。ただ、最近の犯罪小説(特に日本作家)は、幾つものアプローチがあり、テーマもそれぞれで、バラエティ豊かであるというの確かです。 追加ですが、ベストセラーになった海外エンターテーメント作品で、面白かったのは、パトリシア・コーンエルの「検死官」です。これは、シリーズ化されていますが、なぜか読んでません。最近「黒蝿」が、ベストセラーになってますねえ。ん~、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」も本棚に飾ってるだけですねえ。村上春樹が、新たに翻訳されてましたが。 沢山の本のご紹介、どうもありがとうございました。
- kissa
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こんばんは。すみません何度も。この質問と回答があまりにもハイレベルで楽しく、何度もチェックしていました。もう恐らく新しい回答は無いのでは、と思いました。ある意味質問者様は本来回答者として回答し得る水準の方であり、ぶしつけに私も回答しましたが、これが逆の立場であってもなんらおかしくないと感じました。 すみませんが、最後にひとつだけご紹介です。「重力の虹」トマスピンチョン 国書刊行会(手元に無いので刊行元は不確かです)は文芸的に究極の可能性を探った作品です。恐ろしいほどの賛否両論があったと聞きます。「文芸」(質問者様の求めているものは決して文芸の究極を探しているのではないと存じております)としては確かに近年まれに見る大作かと思われます。正直なところ私には理解が及びませんでした。しかしある意味では、文学に深い愛情があるなら、一度は読んでおいて損はないのかとも重います。なかなかお勧めしがたい作品ですが、質問者様の補足等拝見している限り、これもありなのかなって思いました。 あ 最後にまるで関係ないですが、「ブレードランナー」(原作 アンドロイドは電気羊の夢を見るか)これ私は大好きです。最も原作を越えた映画だったと思っています。
お礼
kissaさん、何度も貴重なアドバイスありがとうございます。「重力の虹」トマスピンチョン ですか、話題になったようですが、その存在すら知りませんでした。自分の海外文学についての無知をあらためて知りました。フィリップ・D・デッリックでしたっけ(ブレードランナーの原作者)?ほとんど、映画化されているみたいですが、(映画作品は、ほぼ全部観ていると思います。)原作は、一度も読んでません。今度、ジョン・ウー監督で、また何か映画化されるみたいですね。 補足ですが、大江健三郎の「死者の奢り・飼育」の表題作の「死者の奢り」や新鮮な文章表現の「飼育」もいいと思いました。「人間の羊」や「他人の足」も考えさせられました。が、僕のお気に入りは、「空の怪物アグイー」収録作品のストーリーが二転三転する「アットミックエイジの守護神」です。「空の怪物アグイー」自身も好きな作品です。「敬老週間」もとても面白かったです。 全く、関連性はないのですけど、ドキュメント作品では、一橋文哉(毎日新聞社に、一橋大学出身者が、多く、文哉は、ブン屋からきてるのではないかという推測から、一橋文哉は、毎日新聞記者達のペンネームではないかと言われてます)の「闇に消えた怪人-グリコ森永事件の真相-」は、大変興味深いです。このての物の中では、傑作ではないでしょうか。高村薫の「レディ・ジョーカー」の元ネタではないでしょうか(どちらが先に出版されたのかは、知りません)。犯人像などが、そっくりです。ただ、拉致された社長の描き方は、180度、違います。同じ一橋文哉で、オウム真理教や宮崎勤事件についての著作があると、最近、本屋で知り、早速、図書館に予約しました。三億円事件に関しても書いています。こちらは、昨年、ビートたけし主演で、ドラマ化されています。 最後に、どうもありがとうございました。 それから、締め切りに関しては、海外文学に関して、もっと知りたいし、土日が、回答が多いと思いますので、来週の月曜日当たりに締め切ろうと考えています。
- macbain
- ベストアンサー率37% (147/391)
一連の回答には古典・名作目白押しですので私はちょっと搦め手から...。 丸谷才一さんのエッセイ集などいかがでしょう。 小説については寡作の作家で私自身それほど好きな作品はありませんが、エッセイ集はたくさん出ていて文庫になっているものも多いです。じっくり腰を落ち着けて読むようなものではありませんが、著者の日本文学やイギリス文学に関する該博な知識に支えられて、軽妙でいながら知的興奮を誘うこと請け合いです。 その内の1冊、『男もの女もの』(文春文庫)の巻末の作家川上弘美さんによる解説「むつかしいセーター」の中にある一節。 損した、といつも私は思う。 まるまる十年間、実は私は損をしてきた。 父上が丸谷才一さんのファンで、家には丸谷才一さんの小説・エッセイ・評論が揃っていたのに、父上の「きみのような若い娘にはまあ、この本のよろしさはわからんだらうね」という言葉に反発、これら作品を読まずにすごしたことを言っているのです。 だまされたと思って一冊だけ読んでみてください。 #6さんご紹介の池波正太郎さんもオススメです。真田ものは池波さんの代表作のひとつですが、私としては鬼平犯科帳や剣客商売などの江戸を舞台にしたシリーズが好きです。これ以上引用すると長くなりすぎるし、著作権の問題もありますので止めておきますが、ところどころに人生の機微を切り取ったような珠玉の文章、シーンが隠れています。
お礼
丸谷才一さんの本は、忠臣蔵に関しての本を拝読しました。とても才能のある方だと思いました。本屋で、丸谷才一の本を探し、読んでみたいと思います。とても詳しい丁寧な御回答、ありがとうございました。
- yoshikingyo
- ベストアンサー率0% (0/2)
太宰治の「人間失格」をおすすめします。 中学生の時に読んだのですが、かなり衝撃を受けたというが、大げさにに言えば人生観も変わったかなと思います。(中学の頃なんですけどね) 1度は読んで、損は無いと思います。
お礼
やはり、私も、中学の時に、読みました。読んでおいて損のない本ですね。御意見、ありがとうございました。
- zephyrus
- ベストアンサー率41% (181/433)
#9です。 >致死量を超える ですって! 誰が書いたんだ(はい、あたくしです) えらそうなこと書いてるわりにはタカが知れてますね。
- zephyrus
- ベストアンサー率41% (181/433)
こういうものは推薦しはじめると際限がありません。それに純文学というものの権威は失墜し尽くしたし、価値もきわめて多様化しました。かつてのような基準がない。これは個人的には憂うべき事態であると思っています。自分の一生を貫き、各時代の諸相を超えた思想の源泉、感性の成熟を見込めないからです。たとえていえば数学や物理に定理や法則がないみたいなものです。 などという講釈はこのご質問の趣旨ではありませんでしたね。失礼しました。 (他の方々が挙げられたものとだぶらないようにしました。また、他の方々が上げられた作品を私自身は全部読んでいるわけではないことをお断りしておかなければなりません) プラトン パイドロス、饗宴、など デカルト 方法序説 シェイクスピア (戯曲) バルザック 従妹ベット、谷間の百合、など スウィフト ガリバー旅行記、など ポー (詩と短編) ホフマンスタール チャンドス卿の手紙、アンドレアス、戯曲など 国木田独歩 (短編) 萩原朔太郎 (詩) 宮沢賢治 (詩と童話) 西脇順三郎 (詩) 中井英夫 虚無への供物、とらんぷ譚、その他短編、短編連作 取捨選択していくあいだに、古色蒼然たるものばかりが残りました。 が、人生をしびれさす毒はたっぷりと利いています。読みすぎにご注意。致死量を超える場合があります。 (ポーは推理もの、中井は推理・SFを含みます) 私個人のつたなく狭い選択です。参考にしていただければ幸いです。
お礼
質問タイトルが少し大げさだったかもしれませんね。それに、僕は、途方もない、ないものねだりをしているかもしれません。ただ、自分は、映画は、大学生になる頃から、ビデオを中心に観ており、今では、かなり詳しくなってます。最初は、アカデミー賞やカンヌ映画祭を目安に選んで鑑賞してました。ビデオを普及し始めた時でもあり、多くのガイド誌もあり、また、映画雑誌も多かったです。それらを参考に観ると、だんだんこれは面白そうだという自分の嗅覚みたいなものがやしなわれ、今では、その嗅覚におもむくまま月に新旧問わず7本ぐらい映画(ビデオを中心に)観てます。 本の場合、「ダ・ヴィンチ」や「このミステリーがすごい」を読んでますが、日本のエンターテーメントの作家には、嗅覚が利くのですが、他は、さっぱりです。岩波文庫のロシア文学案内などを購入しているのですが、読書案内というより文学史に重きを置かれているような気がします。これだけ小説がありながら、ガイドブックが大変少ないように思います。そこで、皆さんにお尋ねした次第です。 前置きが長くなりました。プラトンやデカルトは、その解説本は読んでみたことがあるのですが、やはり原典も読むべきですね。他の作品も本屋でぜひチェックしてみたいと思います。ご協力、感謝いたします。
- kissa
- ベストアンサー率35% (13/37)
本当にすみません。 NO.7で回答したのですが、「NO.4で回答した者です」は間違いです。「NO.3で回答した者」でした。恥ずかしい限りです。
お礼
いえいえ、お気になさらずに。
補足
僕は、海外文学に、うといので、できれば、海外作家の作品を、皆さんに、御推薦してもらえればと幸いです。 ちなみに、カミュの「異邦人」「ペスト」は、あまり面白くなかったです。カフカの「変身」は、大変面白かったです。SF小説のスタニスワフ・レムの「ソラリスの陽のもとに」は、面白かったです。映画のタルコフースキー版は、面白かったですが、ソダバーグ版には少しがっくりきました。トマス・ハリスの「レッド・ドラゴン」「羊たちの沈黙」もよかったです。映画は三部作、全部観ました。「ブラック・サンデー」は、今、図書館に予約中です。 もちろん、日本のいい作品でも結構です。 それでは、皆さん、よろしくお願いします。
- mailhiro
- ベストアンサー率23% (32/135)
司馬遼太郎や吉川英治的なものがお好きなようでしたら、池波正太郎「真田太平記」「鬼平犯科帳」などもはまると思います。 また中国古代史を題材にした宮城谷昌光も面白いですよ。「孟嘗君」や「楽毅」あたりの作品から入ると良いと思います。
お礼
御回答ありがとうございました。真田幸村が、好きなのでぜひ「真田太平記」を読んでみたいと思います。
>そこで、他の方の御推薦なさる本を、 >知りたいなあと思った次第です。 なるほど、大変よくわかりました。 そういうことでしたら、喜んで私が「これは読んでなかったら損をしただろうな」本を推薦します。 1.三浦綾子「氷点」「続氷点」 文庫本で必ず手に入ります。 2.宗田理(そうだおさむ)「十三歳の黙示録」 これも文庫で。 この2冊は、インパクトがあると思います。あなたの人生に、です。
お礼
u2_junさん、何度もありごうございます。三浦綾子さんは、名前は、何度か拝見していたのですが、その著作は、まだ手にとってみたことはないです。今度、ぜひ本屋でみてみたいと思います。宗田理(そうだおさむ)さんは、初めて知りました。「十三歳の黙示録」ですか、題名からして興味をそそりますね。ぜひ読んでみようと思います。貴重な御意見ありがとうございました。
読んでないと損をする本、など、一冊もありません。 なぜなら、本は読まなければ、損をしたか得をしたか分からない上、あくまでも、本に対する価値を見出すのは、読んだ本人、そのもの、なのです。 この文章の論理的な意味を、何冊も本を読んだあなたなら、理解できるでしょう。 ぜひ、ジャンルや作家の好き嫌いなく、手当たり次第に、読んでみてください。あなたにとっての「これを読んでいなかったら、きっと損をしていただろうな」という本を見つかると思います。
お礼
u2_junさんのおっしゃるとうりです。僕自身、今まで、本屋や図書館で興味を持った本を手当たり次第、読んできました。その中には、「これを読んでいなかったら、きっと損をしていただろうな」という本も何冊も存在しました。しかし、昔、村上春樹の「ノルウェーの森」しか読んでなかった頃、後輩に、「羊をめぐる冒険」を薦められ、それから、村上春樹のファンになりました。また、現在、主に「ダ・ヴィンチ」を情報源としていたのですが、主にエンターテーメントを取り上げられており、この何年かは、「これを読んでいなかったら、きっと損をしていただろうな」という本に、なかなか出会えません。そこで、他の方の御推薦なさる本を、知りたいなあと思った次第です。 貴重な御意見ありがとうございました。
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お礼
ポール・オースター、ぜひ読んでみたいと思います。「アンナカレーニナ」、ぜひ図書館で借りて読みたいと思います。岩波新書で、ある作家が、世界の名作、ベスト10に上げていました。やはり名作と言われるには、それなりの理由があるのですね。ヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」ぜひ読みたいと思います。大江健三郎「死者の奢り・飼育」は、傑作ですね。いわゆる純文学ですけど、へたな推理小説よりもラストのどんでん返しが面白いですね。あと大江健三郎では、「万延元年のフットボール」や「性的人間」を読んでます。「宙返り」「燃え上がる緑の木」は、途中まで読みました。大江健三郎は、初期の作品は、読めるのですが、中期、後期は、難しくてなかなか読み進めません。「芽むしり仔撃ち」は、名作らしいですが、まだ未読です。メルヴィル「白鯨」は、購入しているのですが未読のままです。薦められると読みたくなってきました。庄野潤三さんですか、初めて名前をしりました。今度、本屋でチェックしてみたいと思います。フィッツジェラルド「グレートギャツビー」(新潮文庫)「マイロストシティー」(中公文庫)ですか、kissaさんが何度も読み返す愛読書ということは、かなり面白いのでしょうね。大変、興味をそそられます。手塚治虫は、「アドルフに告ぐ」を読みました。とても良い作品ですね。漫画では、浦沢直樹の「モンスター」や「20世紀少年」、ほかに「ブラックジャックによろしく」を愛読してます。「モンスター」は、ヨーロッパで実際に、日本人が関わった事件らしく、大変、面白かったです。他の作品もチェックしてみたいと思います。 大変、詳しく丁寧な解説、ありがとうございました。kissaさんのお陰で、ある程度、方向性が見えてきました。また、よろしくお願いします。 皆さんのお陰で、だいだい読むべき本をリストアップできました。ご協力、ありがとうございました。