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テクノやトランスの音楽。どうやって作っているのですか?
自分の推測から言わせて頂きます。 1) レコードやCDから「良い!」と思った音(数秒単位)をシンセサイザーに録音。それらを組み合わせて作る。 2) パソコンを利用して、楽譜のように音を組み合わせる ぐらいしか思いつきませんし、知りません。 実際のところどうなのでしょうか? ヒップホップで使われるレコードのスクラッチングと、テクノ・トランスでのターンテーブルの利用方法は全然意図が違うようですし、何よりエレクトロニカ系は機材が多そうですよね。 どのような機材を使い、それぞれがどの役割を担うのか教えてください。 パソコンのみでできるのならどのような方法がありますでしょうか? よろしくお願いします。
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機材としては・・・ ・シンセサイザー 音を作ります。減算方式、加算方式、FM音源、PCM音源などが有りそれぞれ得意分野があります。 テクノでは太い音が出るアナログ音源に人気があります。 ・シーケンサー MIDI信号(音符)を記録します。これが出来たお陰で人間には弾けないようなフレーズの演奏や、一人きりでも演奏が出来るようになりました。 ・サンプラー ご質問の1)にあたる機械です。好きな音をサンプリングしてループ(繰り返し)したり、ドラムフレーズからキックの音だけ抜き出したり出来ます。最近の機種は再生スピードを変えても音程は変わらない「タイムストレッチ機能」が付いています。 これらがテクノの三種の神器かな。 そのほかの機材としては、エフェクター、MTR(マルチトラックレコーダー)、などでしょうか。 上記の全ては単体機種としても売られていますし、最近のワークステーションシンセサイザーには全て搭載されている上にCD-Rに焼く機能までついているものもあります。 また、パソコンのほうでも、昔のシーケンサーソフトに変わりDAW(デジタルオーディオワークステーション)ソフトが主流です。 シーケンサーソフトが「MIDI(音符)の記録」だけをするのに対して、DAWは「MIDI+オーディオの記録+ソフトウェア音源+エフェクター」などが一括して使えます。 トラック1にベースを自分で入力(MIDI)、トラック2には他から入力したドラムループの音(オーディオファイル)、トラック3にはHit系の効果音(オーディオ)を音程などを変えたものを貼り付け・・・ などなど、自分で弾いたMIDI(音符)、オーディオファイルなどを「切り貼り」していく感じです。 MIDIも、以前は外部音源(単体シンセサイザーなど )をMIDIケーブルでつないで発音させていましたが、DAWではソフトシンセも良く使われます。ソフトシンセはその名の通りソフトウェアでパソコンにインストールして使います。中古では高価なアナログシンセなどが手軽に使えるので人気があります(といっても所詮エミュレートですから全く同じ音が出るかどうかは・・・) このソフトシンセをMIDIで入力した音符で鳴らしていきます。 (しかし、パソコン(DAW)だけで完結させようとするとどうしてもソフト同士の相性やレイテンシー(発音の遅れ)等の問題が出てきて厄介でもあります) また、DAWやPCM音源のワークステーションシンセサイザーだけで曲を作るとどうしても「綺麗(上品)な音」になりがちです。テクノやエレクトロニカでは「荒くて太い音」が好まれますから、そのへんは苦労します。 上記が取りあえずの「基本的なテクノの作り方」ですが、人によっては自分で作った音を取りあえず全部MTRに入れておいてリアルタイムで流しながらトラックをON、OFF(音の抜き差し)したものを録音したり、MIDIなど関係なくCD、レコードからの切り貼りだけで作ったり(これは著作権をクリアしなければならない)まぁ何でもアリです。 DTM(デスクトップミュージック)に関しては下記が詳しいので御覧になってみてください。 http://allabout.co.jp/computer/dtm/
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- jakarta
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下ですでにでていますが ・シンセサイザー ・シーケンサー ・サンプラー (リズムマシン) があれば必要なものは揃いますね。 ソフトウェアの製品でもいろいろあるのですが、廉価なものとしてはSTORMとそのファミリー製品があります。 http://www.idecs.co.jp/musicsoftware/ssf/index.html#tokucho この手の火付け役として一番有名なものはPropellerHeadsのRebirthでしょう。 http://www.propellerheads.se/ 他に似たようなシェアウェアも色々あると思います。DTMマガジンのフリーウェア特集など見ると参考になるかと思います。 本格的にやるとなるとCubaseなどのソフトからソフトウェア音源を利用する形になります。これによりエフェクトや音源の操作など製作の自由度が飛躍的に高まります。 http://japan.steinberg.net/products/studiocase/