>純正品4万のバッテリー寿命は乗り方や環境によっても差はありますが
その通りですね。
毎日乗っている方と、月1で乗っている方では正常な性能保持期間にばらつきがあります。
極端な例だと、タクシー・長距離トラック搭載バッテリーの方がマイカー搭載バッテリーよりも寿命が長いです。
もちろん、環境(外気温など)にも影響されますがね。
ご存知か否か分かりませんが、自動車(鉛)バッテリーは気温が25度で100%の性能を発揮します。
1度の温度変化で、1%の性能が低下します。
猛暑日の35度だと、(新品フル充電バッテリーでも)何もしなくても90%の性能しか発揮出来ません。
寒波到来で早朝深夜の気温が5度だと、(新品フル充電バッテリーでも)何もしなくても80%の性能しか発揮出来ません。
フル充電状態で無い通常の多くの自動車。
真冬の早朝深夜では、「ヘッドライトが暗い・セルが弱い」など感じますよね。
科学的に当然の結果なのですが、スタンド・カー用品店・ディーラーなどでは「バッテリーが弱っています。交換をお勧めします」との営業トークの根拠に悪用されています。(笑)
>少しずつ感じ取れる時が来るまで使っても大丈夫でしょうか?
営業的に言うと。
「車検毎に、交換して下さい。そうしないと、弊社の儲けが少なくなります」
技術的に言うと。
「何ら問題ありません。定期的な充電を行なえば、5年程度は正常に機能を発揮します」
鉛バッテリーは、使った分だけ充電するのが原則です。
※携帯電話・PCなどのリチュウム電池は、無くなったら充電するのが原則。
私の場合(BMWでないドイツ車)、7年間交換していませんね。
ディーラーでの12ヶ月点検でも、バッテリーには何ら問題がありませんでした。
点検当日に出かけたカー用品店の無償チェックでは、「交換して下さい」と勧められましたよ。^^;
何かあっても、JAF・任意保険のロードサ-ビスで対応出来ます。
※前の車の時も、8年間交換しませんでした。が、バッテリーでJAF・ロードサービスのお世話になった事はありません。
質問者さまの場合も、(普段乗っているのに)気温が20度前後でセルの力が弱くなったと感じたら交換時期と決断しましよう。
気温とバッテリー性能は、比例します。お忘れなく!
余談ですが・・・。
巷にGSユアサバッテリーの偽物(YUANAバッテリー)が、流通しています。
このバッテリーは、販売目的で所持しているだけで摘発・逮捕となります。
※既に、逮捕され有罪確定の方もいますよ。
有名な偽物製造国家で作られたバッテリーですが、性能も偽物です。
安さに釣られて、購入しないように!
補足
詳しくて解り易い回答有難う御座います。大変勉強になります。