偏差値30だと、100人中98番程度の成績だと思います。私もこういうサイトでいろんな相談をみてきましたが、偏差値30は初めてです。厳しい言い方ですが、例外的にひどい成績だということを認識してください。
話はかなり飛びますが、偏差値45~50程度の人の場合、ある程度の基礎は習得していると思います。基礎ができている人は、あとは受験のテクニックを習得すれば、偏差値56へのアップは可能です。プロの家庭教師にテクニックを教われば、3ヶ月でも何とかなります。
しかし、偏差値30台になってくると、基礎が全くできていません。数学でいえば、公式を理解していない(理解どころか覚えてもいない)、生物なら簡単な用語すら覚えてないという状況なんです。もっとひどい人では、机に向かうことすらできないという人も居ました。
とにかくあと3ヶ月となると、もうあとは覚えるしかないのです。理解は無理でも、覚えれば多少の成績は上がります。特に生物は、覚えてなんぼの世界です。受験予定の大学の赤本を購入し、とりあえず解いてみます。当然できないと思いますので、回答を読んで、公式や語句をそのまま暗記するを繰り返します。
この解く→回答(数学は公式)を暗記するの繰り返しを軌道に乗せれば、3ヶ月でなんとかなるかもしれません。ですが、この方法は偏差値56の大学を目指す最終手段です。一般的には難しい方法だと思います。
最後に、私大の場合はマーク試験を採用し、同じ学部を複数回受験できると思います。受験できるなら、全部の受験に応募し、最後は運に掛けることも必要かと思います。