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アイドリングしたほうが良い?(エンジン始動)
お休みの所、すみません。 最近、寒さが厳しいいのですが・・・、 私の場合、自動車のエンジンの始動時に、冷却水温度計の針がちっと動き出すくらいまでアイドリングして、あるていど暖めてから発進します。 ですが、「最近の自動車(バイク等も)はアイドリングしなくても大丈夫じゃ?」と言い、アイドリングしてすぐ発進する方も居ます。 アイドリングしないとエンジン等に悪くないのでしょうか? よろしくお願いします。
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数分程度のアイドリングで良いでしょうね。 確かに各部のオイルなどを循環させる事も目的ですが工業用機械やエンジンなどは始動してからしばらく空運転をして機械の調子を見てから作業に入ります。 これは自動車学校でも習う始業前点検です。 エンジンをかけて異常な音はないか? オイル・冷却水は漏れていないか? 排気ガスは正常か? など一応法律で決められた事です。 まあ守らなくて捕まる例は少ないですが・・・・ 捕まったとしても整備不良・違法改造などですね。 アイドリングの本来の目的は実はシリンダー為にいいんです。 車やバイクのエンジンはシリンダーが並んでいる為上から見ると細長くなっています。 熱膨張の関係で冷えている時はシリンダーの断面が楕円になっているのです。 これは暖まってから「円」になるように設計されています。 しかし上下しているピストンは単体なのでほぼ断面は「円」になっています。 楕円になっているシリンダー内で円のピストンが動けば異常磨耗を引き起こします。 長い間乗っていてオイルの量が減ったりパワーが下がってしまうのはピストンリングとシリンダーの間に隙間が開いてしまうのが原因です。 あともう一つ車に学習させると言う意味もあります。 最近の車のコンピューター(以後ECU)は気温や走行状態を記憶して一番良い状態を調整して走っています。 エンジンを始動して採用するデーターは前回エンジンを止めた時のデーターを参照します。 あまりにも前回と気温やエンジン内温度などが違うと初めは異常燃焼状態になる事があります。 寒い日にエンジンをかけてガソリン臭い事がありませんか?それが異常燃焼です。 しかしこれはある程度エンジンをかけておけばある程度補正され正常に運行できます。 一酸化炭素などを含んでいるのでそのままエンジンの回転を上げるのも環境にはいいとは言えませんね。 車を長く大事に使う為のアイドリングと環境保護の為にしないアイドリング・・・・どちらが本当なのでしょうね? 車だって大事な資源から出来ているんですから。 長くなりましたが車という資源を長く使う為にある程度のアイドリングは必要だという結論になります。
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- rex_sc
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最近の車はエンジンをかけてすぐに動き出しても何ら問題はありません。 ただ、水温計が動き出すまでは、2000回転以下でゆっくりと走りましょう。 そうすればエンジンをいためません。 人間でも目がさめればとりあえず動ける状態になりますが、いきなりは走れませんよね。ゆっくりと起きて歩いてウォーミングアップをすれば体も温まって走れるようになると思います。 それと同じです。
お礼
こんばんは。プロフィール拝見しました、マニアックだなと関心しております(^^)・・・私も早く所帯持ちたいと思ってます。息子さんおられるのって、あこがれます。 私の家の前が、えらく立派な道路があります。(ふと見て)この道路、耕運機に100Kmだせといわんばかりの道路です・・・(爆)。通る人もきまってますしね(^^; 道路が一応いいので、エンジンを掛けてから、ゆっくり走り出して、とろとろ駆動系も一緒に暖める方法もあるんですね。これはあせる朝にもってこいの知恵です。有難うございました。これからもよろしくお願いします(^^)
- san-ji
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ある程度の暖気は必要ですが それも1~2分くらいで十分です。 寒冷地域でも5分は長すぎな感じがします。 それくらいの暖気運転でエンジンには十分効果あります。 停止して暖気してるよりも走行してる方が早くエンジンが暖まりますから。 で 勘違いしてはいけないのは暖気して水温計の針が動いたからと言っても 暖まってるのはあくまでもエンジンであって 足回りや駆動系の油脂は冷えたままです。 水温計の針が動くほど暖気したとしても走り始めは回転数もあまり上げず ゆっくり走って足回りや駆動系も温めてやる気持ちが必要です。 止まった状態では足回りも駆動系も暖まりませんからね。 それらの事を踏まえても1~2分程度の暖気からゆっくり走り始めるのが 結果的には全体が早く暖まります。
お礼
こんばんは。時々車関係の質問でお見かけします。マニアックな回答、参考になってます(^^) 私の家、北でもないんですが、冬は極端に寒いです。体感温度みたいの所もあると思いますけ。 温度計の針はあれは、良く考えると冷却水だけの温度ですね。と言うことは、水が暖まっただけですね・・・。確かにアドバイスを読んでいくと、駆動系にもそれなりにオイルが・・・本当です。 実はですね、今まで「エンジンの冷却水の温まり」=「メカ全体の温まり」とどこかで取り違えていたと思います。 >ゆっくり走って足回りや駆動系も温めてやる気持ちが必要です。 そうします。あまり走行距離がないんですが、峠道が多いので、かなり無理をさせてると思います。 せっかちさを抑えて、余裕を持ってウォーミングアップさせてから走ります。 ご回答有難うございます。これからもよろしくお願いします(^^)
- hitoshit
- ベストアンサー率33% (79/237)
最近の車では精度が上がっている?為か「アイドリングをしなくても」と言われてきていますね。 ただ、「暖機運転」に関して言えば、エンジンだけでなく、様々な部分に必要とも思います。 エンジンをかけて、いきなり猛ダッシュする人は居ないでしょうが、 自動車のあらゆる部分が、最良の状態で機能するために、「エンジン」「ミッション」「駆動部分」etc・・・ ゆっくりと5~10分程度、私の場合は走っていました。
お礼
こんばんは。きっとどこだったかで回答を参考にさせてもらってます(^^) >最近の車では精度が上がっている?為か「アイドリングをしなくても」と言われてきていますね。 そうです。そういう人増えてますよね。 時々、ふっと話題に出て、自分の頭の中で中途半端に疑問になってるんです。そういわれるとそうかな?と。ふと頭をよぎる不安。 しかも、急にそう言う人が増えてきて、知人を乗せたてアイドリングしたとき、「何で走らないの?」質問されるようになりました。 >5~10分程度・・・ 内の親父も昔は、こだわりがあって、「○○の前を通らないと、スピードだしちゃアカン!」と言いつつ、緩やかな運転をしていました。そういうことをきと言いたかったんだと思いました。 暖気運転はやっぱり必要ですね。アドバイス有難うございます。これからもよろしくお願いします(^^)
- Aruku-20030515
- ベストアンサー率23% (362/1544)
取り合えず、移動時前にアイドリングはしたほうが 比較的エンジンの持ちは良いです。 アイドリングする上での意味は。 エンジン内にオイルを満遍なくコーティングするためと エンジンの燃焼を効率よくするため温度を上げる。 エンジンのダメージで言えば アイドリングをする事で エンジン停止後からはじまるエンジン内に付着したオイルの脱落を 再びオイルコーティングするため重要です。 (ある意味、一定回転で運転すれば問題ないです)
お礼
こんばんは。懐かしい方ですね(^^) 最近私ですね、車のほう、砂利傷とか木の枝の引っかき傷がこまかーくついてしまってから、適当になりがちなんです(走行距離はたいした行ってないのですが・・・笑) 偶に、工業高校とかにエンジンの断面にアクリル板を張ったモデルがあるんですが、是非一度、あれにオイルが入った状態で、どんなふーにオイルが行きわたるか見てみたい・・・と思うときがあったりします。(点火はしなくても・・・やっぱりそうれは無理かもしれないんですが) やっぱり、朝は特にそうですが、一度オイルが脱落した物は、もう一度コーティングさせないと・・・玄人さんが、口をそろえて言いますね。エンジンはある意味、自動車の血液だと。人も血液が回らないとだめですから。 ご回答ありがとうございます。これからもよろしくお願いします(^^)
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
はっきり言えることは暖機運転をしないよりは、したほうが良いということでしょう。昔の車よりは大丈夫ということではありませんか。 何しろエンジンは、温まった状態の寸法で一番よく機能するようにできているのですから、それまでは負荷をあまりかけない方が良いでしょう。 またオイルの油膜が、擦れる部分で切れていることも考えられます。そもそも油膜潤滑状態より流体潤滑状態の方がエンジンには負担が少ないでしょう。 まあ数分アイドリングをやって、ローとかセカンドなど高いギア比のまま多少走ってから、シフトアップした方が良いと思いますよ。 寒いとバッテリーも弱りますので、始動後は、エンジンの回転を上げて充電した方が良いと思います。
お礼
こんばんは。 お見かけしますし、たしか以前もお会いしました。 話はそれますが、農学とか、工学での回答で、本質をずばっと言うところが、私はすごいなと思いながら参考にしています(^^) 普段、自動車の修理でお店にまかせきりの時で、最近はあまり無頓着で・・・(^^; エンジンは熱で、膨張する・・・どうしても完璧に同じ伝導率、膨張係数の金属で出来ているわけではないんでしょうし、熱の温度分布が斑になればたしかに、膨らんだ部分とそうでないところがでますね。 オイルの部分、油膜潤滑がべったりしているより、流体潤滑で洗うように摩擦とか熱を排除したほうが、効率が良い・・・納得しました。 それに運転の仕方ですが、せっかちな性分か、すぐシフトアップしてしまって・・・#2さんにも教えていただいたんですが、暖まりにくいんで気をつけてみます。 バッテリも気をつけます。(^^)ご回答有難うございました。
- tatahina
- ベストアンサー率21% (188/864)
エンジンの暖気運転はやる方がいいですが、温まるのがエンジン本体だけであって、駆動系やミッション系は走行して初めて温まる要素が生まれますので、やり方次第です。 1、エンジンのアイドリング(暖機運転)は1~2分程度、オイルがエンジン内を一回りする程度で十分。 2、水温計が十分に上がっていても、未走行ならば駆動系などはいきなりトラクションを掛けるのは良くないので走り出しは全ての動作をゆっくりと行う。 そういう意味では、エンジン始動後に大通りにでるまでに狭い路地などを数分間走る環境の人ならば、エンジン始動後すぐに走り出しても大丈夫です。 人間でも「朝起きて直ぐいきなり全力疾走して身体にいいか?」というといいはずありません。
お礼
こんばんは。 時々お見かけします。よろしくお願いします。 >1 これに関しては、全然私にとっては未知の知識です(@@)もっと掛かると思っていました。 >2 MT車だと、確かに、シフトが上手くいかない(硬い、入りずらい)はあります。駆動系をいきなりはだめ。 おさらいすると、オイルは2分もあればエンジンにいきわたり、それにエンジン本体は温まるけど、駆動系(ミッションとかデフ)とかが温まるのは、摩擦力とかエネルギーがないとまずい・・・本とだ!!そのとおりです。考えてみれば。 私の家からでると、農道(夜2時間くらい寝てても、おそらく車にひかれない・・・自暴!!)なんでやってみますね。私の家の前では可能です。 ご回答ありがとうございました(^^)
- mauro182
- ベストアンサー率13% (55/396)
日本より寒いドイツではアイドリングはしませんね。省エネの指向からきてると聞きました。マラソンでウォーミングアップをしないで走る方が疲労は少ないです。市民レベルでの場合ですが。
お礼
こんばんは。 ドイツは(自分の頭の中の地図で検索・・・アバウトで)北海道よりは北ですね。気候があるんで一概にいえないけど、寒そうですね。それでも、車は大丈夫なんですね・・・(それにドイツ人、自分で車治すし)。 ドイツって超エコ大国で、チョコッと見てきた時があるんですが、都市の郊外にリサイクルセンター(公営?)がありますよね。それに、(驚いたのが)ズボンを捨てるにしても、金具(ファスナー、フォック)、布、まで分別しないと持っていってくれないですよね。何かにつけ気をつけないと。(日本感覚ですてるとペナルティーが・・・これ私です) ウォーミングアップしないと、膝ガクガク、走り終わった後も疲れがとれませんよね。 自動車も同じ(^^)ご回答有難うございました。
お礼
こんばんは。(^^)先日、死をテーマにしたご回答をみて、すごく丁寧な方だなと思いつつ、参考にさせてもらっていました。 忘れがちな点検のご指摘、有難うございます。 日頃の峠道で、エンジンブレーキが利いてないような坂があるようなところがあり、ブレーキ、その周囲、パイプも心配なので、明日早く起きて見てみようと思います。 >熱膨張の関係で冷えている時はシリンダーの断面が楕円になっているのです これは、ずーーーーと昔、聞いたような気が。いや、勉強不足だと思います。油圧シリンダの類と同じレベルで考えてました。もう一度、最初から勉強しないとだめですね。 ECUについてですが、都市圏から田舎に来てすぐの頃、車にとって初めての寒さとかがあったと気はもっと変でした。力がないと言うか、ぎこちないと言うか、不便でした。このせいなんですね。 >寒い日にエンジンをかけてガソリン臭い事がありませんか? 寒い朝は、ガソリンくさいと言うかエグイです。後ろに立てば、ズボンにススが付くと思います。そのまま走ったら、確かに良い訳が無いですね。 >長くなりましたが車という資源を長く使う為にある程度のアイドリングは必要 アドバイス有難うございます。すごく参考になりました。(^^)これからもよろしくお願いします。