灯油ファンストーブよりエアコン暖房の方が”安い”は嘘な気がする
大手エアコン売り場で、一般的に灯油ファンストーブよりも、エアコン暖房に変えた方が光熱費が安くなり、空気も汚さないという話で購入しましたが、どう考えても、”光熱費が安くなる”は嘘にしか思えません。
ただ、まだ、そのポップも貼ってありますので、全くの嘘では無いと思いますが、なぜ、このような事になってしまったのでしょうか?
ヒートポンプの原理を聞くと錬金術っぽく面白いのですが、私の家では失敗しているようで、原因を知りたく思っています。
設置環境は、
木造8畳、
エアコンは RAS-S50X2(APF 5.3)。ただ、これだけでは、霜取りの時間があったり、足が冷えて仕方がないので電気ストーブ(670Wの固定)を使っています。
ちなみに、エアコンの設定を32度にしても室温は25度くらいでしか上がりませんので足は冷えます。
普段は、室温は22-24度の設定で、室温は20度になるようにしています。
外気温は-3~5度(夕方6時)。
自作加湿器の設置で湿度40%を維持。
光熱費
昨年度12月分(33日分)は、おおよそ、670kwh(19,000円)
33日*2.5L(灯油ファンストーブ)*65円/L(灯油単価)=5,400円
合計:24,400円
本年度12月分(33日分)は、おおよそ、1,400kwh(37,000円)
差し引き、6,400円ほど余分に光熱費がかかった計算になります。
エアコン購入代金と合わせると非常に高価な暖房になっていますし、灯油代を加味しても消費電力が大きすぎて安くなりません。
このままだと、エアコンを廃棄処分して、灯油ファンストーブに戻した方が安い有様です。
なお、新しく電気代がかかるモノは購入していませんし、風呂や台所は全てガスと薪ですので電気代とは関係ありません。
むしろ、トイレ以外の家中の白熱電球を全て蛍光灯型電球とLEDに交換したため安くなっているはずです。
本来であれば、AFP5.3ということは、理論上、灯油の何倍も熱量を生成し、電気代は激減しているはずでしょうが、実際は増えています。
なぜでしょうか?
お礼
大変に参考に成ります御回答を本当に、ありがとうございました。考えて見ます。