> マスコミ関係者がよく国民の望む情報を与えているだけ
マスコミが、常に「国民の望む情報調査」なんてやってるワケじゃありませんよ。
従い、彼らは「国民がどんな情報を望んでいるか?」なんて把握してません。
マスコミが考える「国民の望む情報」を、一方的に垂れ流しているだけですよ。
与党政治家がよく「これは民意だ!」などと口にしますが、半ば正解であって、残りは間違いです。
与党になった点は民意ですが、議員内閣制における個別の政策には、いちいち民意は反映していませんので。
マスコミも同様です。
マスメディアに成長した点は、資本主義における市場原理に基づき、社会に受け入れられた結果と言えますが、メディアが発信する個々の情報には、必ずしも「国民の要望」などは反映されていません。
彼らが考える「国民が望む情報」など、政治家が口にする「民意」と同じで、何の価値も無いです。
あるいは、メディアも政界と同じく「巨大権力」「特権階級」であって、国民と同じ目線などでは無いと言っても良いです。
その結果、当然ながら「国民が望まない情報」もあれば、「国民が望む情報を報道しない」などもあります。
それこそ「国内でどんなデモが行われているのか?」などは、国民の「知る権利」の範疇であって、望む・望まないに関わらず、メディアは「報道すべき」事柄ではないか?と思います。
しかしメディアは、沖縄基地問題や脱原発など、反体制的・左翼的なデモは報道しますが、反メディアの様な反・反体制とか、反中・反韓デモなどの右翼的なデモについては、「自主規制」と言う美名のもと、報道しないんですよ。
一方、本来は「報道の中立性」などを監督・指導すべき行政(総務省)も、この自主規制はデモを助長せず、「平和で穏健な我が国」を演出するのに一役買いますので、何も言いません。
更には、仮に何かを言ったところで、「言論,思想,表現の自由」を盾に、メディアは公共の媒体を使って、反論しますしね。
これは一部の思想などに対しては、バイアス・偏向が存在している証左です。
右翼思想家であろうが国粋・国益主義者であろうが国民の一部ですが、その一部が望む情報は、意図的に報道していないんです。
他にも、政財官が癒着した利権構造を暴くのが、メディアの本質的な責務ですが、それこそ「地デジ化」などは利権構造の塊なんですよ。
しかし少なくともTVメディアでは、絶対にこの利権を暴く様なことはしません。
最近ネタで言いますと、橋下市長 VS 週刊朝日の話題などは、朝日放送系列はノータッチでしょ?
本来は話題の渦中に最も近いTVメディアとして、一番積極的に報道しても良いと思いますし、国民はそれを望んでいると思います。
しかし商業マスコミは、自社損失に繋がるリスクがある様な、都合の悪い報道は行いません。
「国民が望む情報」など、メディアは流していません。
「メディアが流したい情報を、国民が望んでいるっぽく加工して発信しているだけ」と言った方が正確かも知れません。
極論すれば、メディア権力による一種のプロパガンダですよ。
一方では国民側も、特に無料で手に入るTV情報などに依存する姿勢も悪いですけどね。
ある種の偏った報道をするメディアに対しては、受け手側も警戒心などのバイアスを持って、情報を取捨選択とか判断・分析をせねばなりません。
補足
ハハハ、放送法違反を常にしていましたね。 過去に数えたらきりがないですよ。小泉の時に靖国神社参拝反対派だけを集めてテレビに出してましたね。 民主党擁護と自民叩きを見て中立とはまったく失笑レベルです。 で、おまけに民主党で日本再生とか中国は攻めてこないとか恥ずかしい妄想を垂れ流して真実を見抜く目があるとは笑わせられます。 ネット番長は増税も中国が攻めて来るってことも埋蔵金がない、政権公約は実現不能、民主は売国政権 外人から支援を受けている 全部見抜いてましたね? マスコミ関係者の幼稚な妄想はまったくもって実現していません。 はっきり言って今の極東情勢と国内情勢はわずか数年先でしかないのですからこれがわからないなんて非常識極まりない。