フイルムカメラの行く末は？

質問

数年ぶりに、質問させて頂きます。
定年の年齢となり、今まで温めてきた趣味を大事にしようと思います。
写真が好きで　NikonFと　NikonS3を大事に使用してきましたが、もはや時代はデジタルとなりました。
銀塩フイルムもほぼ入手不可能になってしまいました。カメラをデジタルに買い換えれば話は早いのですが　大事にしてきたカメラです　そうそう手放しすることもできません。レンズは再利用できるようですがタンスにしまい込むしかないのでしょうか。カメラメーカーもそれが時代の流れだと放っておくのでしょうか。なんとか、利用していく方法はないもんでしょうか。

回答No.12

syashindaisuki · ベストアンサー

私は今でもフィルム現役です。
３５ｍｍ、ブローニー、４×５のカメラを使いますが、どのフィルムも手に入ります。

フィルムが手に入らないなんてこと無いですよ。
あなたが探していないだけです。

カメラ店に行けば売っているし、ネットで探せばいくらでも通信販売で手に入ります。
富士フィルムもまだフィルムの供給を続けてくれています。、つぶれたコダックですらエクター、ポートラ等プロ用ネガフィルムや、Ｇｏｌｄ１００など一般用ネガフィルムの供給を続けてます。一度やめたカラー印画紙の供給も再開しました。
また、これからも、東欧圏、中国の感材（フィルム、印画紙）の供給はまだまだ続くでしょう。

時代遅れとの意見多数いただきそうですが、デジタルの撮影は、結果がすぐに確認できてしまうので、撮影したと言う満足感が得られません。撮影自体にお金もかからないから、撮影までのプロセスを軽視しがちな感じがして、シャッターを押すことにまったく覚悟がなくなってしまいます。撮らない選択というものをしなくなるんです。だからチャンスを物に出来るという考えもあるでしょうが、私はシャッターを押す前にいろいろ考え、撮るか撮らないか選択して撮影することに撮影の楽しさを感じています。

今ですから、デジタルも持っていますが、撮影は味気ないものです。カメラ自体に物の感触が無いところも好きになれず、やはり、フィルムで撮影するほうが何百倍も好きです。

せっかくいいカメラを持っているのに、使わなくなったらそれこそフィルムの終焉が近くなると言うものです。
ぜひ、今お持ちのＮＩＫＯＮ Ｆ、Ｆ３にフィルムを通してあげてください。

お礼

ご回答有難うございました。
皆さんに刺激されて　とうとう？多分？　フィルムの世界に入ってしまいそうです。
私が対象としていた被写体は蒸気機関車で　一瞬のタイミングを一枚のフィルムに収めるという一か八かですが　考え抜いて一枚のシャッターを押しこみ、現像が上がるまで期待と不安で胸がいっぱいになっていました。今から考えると、それが楽しみでした。ですから、バシャバシャと何枚も写せてすぐに結果が見れる　デジタルの世界になかなか移行できないでいるのです。（旅行や子供の写真は、デジタルが便利ですね）
やっぱり、私もフィルムで撮影するのが　おっしゃるように、何百倍も好きだと言えます。
相棒のF、S3を大事に使い続けていきます。

回答No.11

linea13

私も定年を過ぎた年齢ですが、若い頃からフィルムカメラを使い続けております。それもフィルムカメラを改造したスリットカメラで列車側面写真を撮り続けております。

　フィルムについては皆さんのご回答のようにまだ十分入手可能ですが、街のミニラボがかなり数を減らしていることから先にフィルムの現像のほうが心配です。昔のモノクロでやっていたように自家処理までしてやるべきかは、そのときになってみないとわかりません。

　デジカメ全盛の時代ですが、いまだ業務用着順判定カメラを除いてデジタル技術を使った電子スリットカメラは市販されておりません。ただ一部の方がチャレンジされているので鉄道車両をラインセンサカメラで撮影した作品など動画作品で見ることができます。

　いろいろ研究した結果、電子技術を使ったラインセンサカメラとフィルムを使ったスリットカメラは、フィルムカメラゆえの特徴があり全く同じでないことがわかりました。今後も可能な限りフィルムカメラを使用していきたいと考えております。私の場合は特殊な例であまり参考にはならないかもしれませんが、フィルムカメラに対する執着があるものですからご回答させていただきました。

お礼

ご回答有難うございました。
スリットカメラとの事、懐かしいです。一時、ピンホールカメラをやったことがありました。
フィルムや印画紙が有っての　カメラ達ですね。
私も蒸気機関車の撮影が主でしたので　何か同じ思いがあるようで嬉しいです。
おっしゃるように私もフィルムカメラに対する執着があるもので　デジタルへの移行がうまくいかないんです。

回答No.10

dqf00134

フィルムが入手不可能とまでは、まだなっていません。
富士フイルムではまだかなりのフィルムを出しています。
ただ、選択肢は次第に少なくなってはいます。実際ホームページでも、私も以前何回か購入したことがあるアスティアがなくなってました。
さしあたっては、今入手できるフィルムを使えば、カメラも利用していくことはできます。
富士フイルムに関して言えば、フィルムを使うコンパクトカメラの生産を継続していますから、当分はフィルムの生産も継続するはずです。

お礼

ご回答有難うございました。
皆さんへのお礼を書いていくうちに　そうとうフィルムへの意欲が湧いてきました。
頑張ってみます。

回答No.9

hayasi456

＞銀塩フイルムもほぼ入手不可能になってしまいました。
カメラ店、写真店、プリントショップ、コンビニで売っています。

富士フイルムは製造しています。
http://fujifilm.jp/personal/filmandcamera/film/index.html
カメラも
http://fujifilm.jp/personal/filmandcamera/filmcamera/index.html
ニコンも
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/film/fm10/
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/film/f6/
キャノンも
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/1v/index.html
ペンタは６４５
http://www.pentax.jp/japan/products/filmcamera/medium/645n2/index.html

トイカメラと言って昔のカメラのような写真が撮れるフィルムカメラの愛好家もいます。
http://toycam.imaimax.com/

中古カメラ市場は健在です。
http://www.mapcamera.com/item/itemDetail/?mapCode=3000003047115
http://kakaku.com/used/camera/ca=0050/s1=2/?ma=51&so=p2
レンズも探せば
http://kakaku.com/used/camera/ca=1050/s2=2/?s3=20

私はNikon　F601とレンズ3本、コンパクトカメラ数台を使っています。
フィルムカメラは少数派ですが健在です。

製造中止したはずのポラロイドも含めてこんなサイトも有ります。
http://sx70.co.jp/

お礼

ご回答有難うございました。
いろいろ調べて頂いたようで有難うございました。
フィルムの存在を知り、またフィルム写真にのめり込みそうです。
ポラロイドに情報も感謝いたします。
というのも、マミヤ　ユニバーサルプレスのポラロイドセットが有るのを忘れてしまっていました。確か実家に眠らせているはずです。次の機会に探してみます。

回答No.8

Lupinus2

フィルムカメラには一定数のマニアがいます。
デジタルに以降したり、ユーザーが年をとって亡くなったりする（笑）反面、若い人がクラシックカメラに興味をもつ場合もあり、新規ユーザーもいます。
ワンテンフィルムも一度は生産終了になりましたが、いままたロモが生産を開始しています。
種類は選べなるでしょうが、３５ｍｍフィルムが手に入らなくなるということは、少なくともあなたが生きている間くらいは無いでしょう。

お礼

ご回答有難うございました。
定年前とはいえ　まだもうすこしこの世に未練があります。
フィルムを再開することを考えています。
ペンタックスのオート110も　コレクションに入っています。フィルムの存在を教えて頂きありがとうございました。

回答No.7

tomban

いや、使い物にたとえならなくなっても、大事に保存し、動かしてあげるべきですよ。

私は現在「キヤノンＡ－１」と「ニコマート」を所有してるのですが…眺めて、触って、動かすたび、こう呟いてしまうのです…。

「あ～メイド・イン・ジャッパーン！」と（笑）。

…これから絶対に、こういう「モノ」を作る国も民族も出てこないですよ。
ましてやＦとＳ３なら、誉れ高き、わが国の最高峰じゃないですか？。
押入れなんてもったいない！…ガラスケースにしまって（保存庫があればなおよし）手に取りたいときに手にとって、愉しむのが吉です。

なんかもったいないですよねぇ…こんな珠玉のようなモノたちが、実際に使えなくなっちゃうなんて。
実写はデジタルでも、最近は文句ないですけど、使ってても手が淋しいし「余韻」が感じられないんですね。
さっさと場所を後にする、みたいな感じがしてます。

思い出深いカメラと思います。
ぜひ、大切にしてあげてくださいね。

お礼

ご回答有難うございました。
熱い言葉を頂き　はっとさせられました！
FとS3を手放すことを考えてしまっていました。
確かに祖父が大事にしていたものを譲ってもらった　S3、大好きだった亡き父が二つ返事で買ってくれた　F、日本中を一緒に駆け回った相棒たちを・・・。
もう、そんなバカなことは考えません！
心に、刻んでおきます。

回答No.6

x530

ハッセルブラッドやコンタックスなどの中判カメラならば、フィルムバックをデジタルバックに交換し、使い続けることが出来ますが、、、
http://www.phaseone.com/ja-jp/Camera-Systems/IQ-Series/IQ-Features.aspx

３５ｍｍフィルムカメラは、いよいよコレクション。
事実上の骨董品的価値しか無くなるでしょう。
私もニコンＳシリーズやライカをコレクションしています。
最近まで、フジフイルムが「黒白フィルム現像器キット・ダークレス」を販売してくれていたので、ネオパンＳＳなどのモノクロフィルムを自家現像していました。
現像後にフィルムスキャナを用いてデジタル化し、ディスクに保存。
プリンターにてプリントし、楽しんでいました。

しかし、つい先日、「黒白フィルム現像器キット・ダークレス」の販売が終了しました。
http://photolala.net/2009/11/000248.php

もちろん「タンクやリール、チェンジバック」を使った従来式のモノクロ現像システムは、今もありますが、、、
フィルム数本を現像するために、従来式のモノクロ現像システムを使うことは、私は、多分、無いと思います。

フジフイルムという大企業では「黒白フィルム現像器キット・ダークレス」の製造販売の継続は難しいのかも知れない。
何処かの小回りの利く小さな会社が「黒白フィルム現像器キット・ダークレス」の製造販売を引き継いで貰えなたら嬉しいと思うのですが。。。

因みに、今ならば「黒白フィルム現像器キット・ダークレス」は入手可能です。

お礼

ご回答有難うございました。
「フィルム現像」という言葉さえ忘れていました。
自宅で真っ暗にして手探りでやっていた頃を思い出しました。
器具はもう処分してしまったのかありません。
私は、蒸気機関車の撮影から写真の世界に入ってきているので　ほとんどの写真が白黒なんです。白黒ならフィルム現像もそう難儀ではなかったですね。教えて頂いたKITの利用を考えてみます。

回答No.5

18OSX

時代の流れとご自身の写真活動とは分けて考えたほうがいいです。
少なくともアマチュアさんだったら。

それを商売にしている人は周囲の状況に合わせる責任もありますが
自分の中で全てを完結できるアマチュアさんだったら
ご自分が使いたいカメラ、使いたいメディアを使えばいいでしょう。
それで誰に迷惑がかかるわけでもありませんから。

現実問題としてはフィルム関連の備品供給やサービスがいつまで続くか？でしょうけど
代金や料金の問題を別にすればまだ当分は大丈夫だろうと思います。
イザとなればフィルムや印画紙は買い溜め、撮影後は自家処理という手もありますし。

そのうちに費用がかかりすぎるとか供給に手間がかかるとかの問題で
自然にフィルムから遠ざかるようになると思います。
私の知っているほとんどの人がそうでした。
その誰もが、あれほどフィルムに拘ったのは誰？みたいな顔をしています。
今、無理に止めなくたって時間がそれを解決してくれます。
そうして、その瞬間まではまだ充分に支えてくれる環境はあると思います。

あるいは、もしかしたら昔のフィルムカメラをデジタルカメラに作り変えるサービスも出るかもしれません。
実際に世界中のスキモノの間ではその手の技術交換もされています。
まあ、そうなると「フィルムカメラ」とは言えなくなりますから、そこがなかなか難しい部分ですが・・・。

お礼

ご回答有難うございました。
今までは、フィルムしかなかったのでそれで当たり前に　使っていたと思います。しかし、現在は、フィルムとデジタルの選択が出来るようになり自分の好みと技量で使い分けすればよいのだと思いました。
あと、おっしゃるようにフィルムカメラのデジタル化ができればすばらしいですね! 特にNikon系の裏蓋式は期待してしまいます。　その時まで、大事にしていきたいと思います。

回答No.4

demio

フジフィルムは8ミリフィルムの現像を２０１３で終了するそうですが、３０年ぐらい前には８ミリカメラは使われなくなったとおもいますし、今の人はビデオカメラしか知らないので８ミリフィルムで動画を撮影することすらしらないでしょうしビデオが無い時代でも一般に８ミリを使うのはかなりのマニアだったので普通の人がつかう３５ミリフィルムかめらまだまだフィルムも現像も大丈夫そうでしょう、一定の需要があれば先に伸びるかもしれませんからドンドンフィルムを買って現像に出しましょう

お礼

ご回答有難うございました。
8ミリフィルムが現存することを調べもしませんでした。
おっしゃる通り需要があれば　供給も続くかもしれませんね。考えを新たにする必要がありそうですね。

回答No.3

1951715

そうですね、やはりメーカー側としては、利益が上がらなければ段々と撤退していきます。今、急にフイルムが無くなったりはしませんが、やはり、フイルムの生産や、その印画紙、現像所、などが、次々と撤退しているのが現状で、ただ、フイルム党、と言うか、こだわる人のため、まだ存在しています。（確かに私もフイルムの質感、奥行き感、は、素晴らしいものがあると思っています）まだ、中判や、大判カメラは、フイルムが残っています。しかし、現像してくれる所が近くに無くなったり、デジタルより費用が高くついたり、仕上がりの日にちが遅れたり、と不便になってきています。カメラが壊れても、部品がない（一部のカメラはある）現状ですね。今、私の知っているのは、富士フイルムは、まだやっていくそうです。

お礼

ご回答有難うございます。
そうです、フィルム党が残存する限り　これまでフィルム写真で会社経営を続けてこられた富士フイルムさんには　頑張って頂く義務？があるように思います。写真に対する熱い心を持ち続けて頂きたいと思います。それがある限り、フィルム党もついていくしかないですね。少し、熱くなってしまってごめんなさい。

回答No.2

Epsilon03

警察などの証拠写真は未だにフィルムを使用していると聞いた事があります。
理由は、デジタルですと加工して捏造も簡単な為に加工し難いフィルムを使用するのらしいです。
と言う事ですと、需要と供給の関係がありますので、フィルムが直ぐ直ぐ無くなる事は無いと思いますので、常時置いて居るお店もあるでしょうから十分銀塩カメラも楽しめるでしょう。
但し、コストに関してはデジタルより高くはなっているでしょうが。

お礼

ご回答有難うございました。確かにいまのところフィルムの供給は続いているようですね。
しかしながら一旦デジタルカメラ(コンパクトタイプですが）で撮影して、パソコンで取り込み、加工する事を経験すると、現像から入らなくてはいけない銀塩フイルムの世界は少し億劫になってしまいそうです。
費用と時間もそれなりに必要ですね。