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リバーサルフィルムのようなプリントできないか?

昔はリバーサルフィルムを使っていて、お金と時間はかかるけど、普通のプリントより 鮮やかな写真ができました。 デジタルの時代になってなんかプリントがいまいちなんですが、デジタルカメラで リバーサルフィルムのような鮮やかなプリントできないもんでしょうか?

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  • eroero4649
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回答No.2

フィルム時代に「ラチチュード」といっていたものはデジタル写真では「ダイナミックレンジ」といいます。デジタルカメラのダイナミックレンジとフィルムのラチチュードを比較すれば、ラチチュードのほうが遥かに幅が広いです。特にネガフィルムは圧倒的でデジタルは永遠に真似ができません。 またその特性もフィルムとデジタルでは違いがあります。ご存知だと思いますが、リバーサルフィルムは、白飛びに強くて明るいところが粘ります。一方デジタルカメラは案外に黒潰れに強くて潰れていると思ったところに意外に色が残っていたりします。 なのでデジタルでフィルムの味わいを出すことはなかなか難しいです。最近のデジタルカメラは露出を変えた写真を同時に2枚撮影してそれを組み合わせることでデジタル的にダイナミックレンジの幅を広げるなんてことができるようになっています。 またデジタルはRGBを使って256段階で色を表現しています。一方の印刷なんかはCMYですから、ここでも「加色か減色か」という根本的な違いも存在します。またプリントって結局は化学反応じゃないですか。 そこらへんが、カメラだけ作っているメーカーや、カメラが本業ではないコンピューターメーカーでは「プリントでどう色を再現するか(RGBとCMYのズレをどう解決するか)」というノウハウはないのです。 その点においては、昔からカメラと共にプリンターを作っていたキヤノンや元々フィルムメーカーであった富士フイルムが優れたノウハウを沢山持っています。富士フイルムの「銀写真プリント」は、元となった写真を富士フイルムの職人さんが1枚1枚丁寧に補正しながらベストの色合いを探してくれるので出来栄えが別格だといいますね。 しかしまあやっぱり風景写真なんかはリバーサルの色合いは別格だと思いますね。コダックやフジカラー、コニカカラーなどフィルムによって個性もありましたしね。

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回答No.1

こんにちは 私の場合、「いざ写真を撮るぞ」という目的で出かける時には、コンパクトなデジカメとは別に、手に馴染んだフィルム1眼レフを持って歩きます。とはいえ、現像、引き延ばしを、手作業で丁寧にやってくれる写真屋さんが亡くなり、フィルムの価格が高いどころか、売っている所を探すのさえ厄介な感じです。  デジカメで写した写真をきれいにプリントしようとすると、プリンター自体も膨大な金額になり、劣勢です。  最近「レンズ付きフィルム」などと呼ばれている物が人気なのも、デジカメの能力に限界を感じてのことかもしれません。 中古の1眼リバーサルカメラを買うには、吟味しないと、モルトがダメで修理してくれるところを探す羽目にもなりかねません。通販で中古品を買うというのは、当たり外れを覚悟しなければならないのですが、手持ちのリバーサルカメラは、そのうち価値が上がるかもしれませんね。