素朴な疑問(台風被害の甚大さ・自衛隊への評価)
<質問の背景>
今次の田尾風12号の被害状況を見ていると、急峻狭隘な国土や河川と共生する居住地にあって、河川の決壊や崖の崩壊や急な増水によるものが多く見られる。
思い返せば、脱ダムとかコンクリートから〇〇へ!と、全ての公共工事を諸悪の根源のように批判・反対し、ダム工事を取り止め、川底の浚渫・護岸堤防工事や道路壁等のメンテナンスを怠って来た人災の面が有るのでは無いだろうか?
また、自衛隊を違憲だとか、暴力装置だと必要悪の如く扱い軽視して来た連中が、救難・救援・物資輸送・道路&橋脚の緊急修理での活躍に、黙って口を噤んでいる。
災害が起こってから急に掌を返す如く何でもかんでも自衛隊、従前から信頼し依頼しているかの態度である。
もとより自衛隊法でガンジガラメの上に、道路交通法を遵守させ、有事(災害・救難も有事リスクマネージメントだと思う)に泥縄式の出動命令を出している、そんなシビリアンコントロールで国防・災害対応・大規模テロへの備えは大丈夫なのだろうか?
話し合いで主権侵害もテロも大災害も解決できるかの絵空事、起こり攻めて来たら国民を捨て逃げると広言していたのも居た。
そんな、口汚く罵り、反対し、デモやシュプレヒコールを繰り返していた政党・政治家の自己批判も謝罪も見聞しないが、過去からの災害との因果関係、災害を防いだり被害をミニマムが出来たのではと、過去~現在~将来について、「過ちを改めざる、これを過ちと言う」
謙虚に率直に反省・検証・改心し、説明を実施願いたい。
そこで、質問ですが・・・
◇論議されているのは八つ場ダムが有名ですが、他の中止・廃止・中断のダム・浚渫・護岸・道路工事で必要性・緊急性の高いものはご存知無いでしょうか?
<工事名:目的と効果、誰が、反対し、利権や推進or中止のキーマンですか>
◇自衛隊の東日本大震災や福島原発事故への10万人投入への判断とスピード、当該知事・防衛大臣・総理の出動要請は妥当でしたでしょうか?
<予備自衛官の活用等は自民党の提案建策だと見聞するが>