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ADHDコナーズテスト日本語版
アメリカ駐在の者です。 小学校2年生の長男がADHDの疑いで、コナーズテストを受けるように学校の先生に勧められました。ただ、親も子供も英語がまだまだ不自由なので、できれば、日本語版で内容を確認しながら受けた方がよいのでは、と言われ、ネット上に出ていないか探しているのですが、専門の方が使うためのライセンスが必要なネット販売の商品しか見当たらず、素人が購入できるものを見つけることができませんでした。 どなたか、コナーズテストの本人用、親用の日本語版を見られるサイトをご存じの方がいらっしゃいましたら、教えていただけませんか?
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臨床心理士です。 古くさい表現ですが、異国の地で、お子様がADHDを疑われたということで、ご心配なことと思います。 ご質問のADHD Conners3 日本語版は、2011年に、北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター教授である田中康雄さんによって、金子書房という出版社から刊行されています。 「ネット販売」専用のものではありませんが、臨床心理士などの資格を持つ専門家にしか販売されませんし、正式な出版物ですので、著作権保護の対象となっていますので、インターネットのサイトに内容が出ているということは、残念ながら考えられません。 仮にあったとすれば、著作権法に違反していることになってしまいます。 それではお困りでしょうから、可能性はかなり低いのですが、次の2つの点を確かめてご覧になってはいかがでしょうか? 一つは、アメリカには、school psychologistがいると思いますが、数はきわめて少ないものの、日本人でもその資格を取ってアメリカで活動している方もあるようですから、検索してみる。 これに関連して、日本臨床心理士会(http://www.jsccp.jp/)や、日本学校心理士認定運営機構(http://gakkoushinrishi.jp/)などへご連絡になり、アメリカ在住の専門家がいないか、確かめてご覧になるという方法もあるかと思います。 もう一つは、出版社(金子書房)にご連絡になって、日本語版の用紙を特別にいただけないか確認する。 補足としまして、ADHDの診断基準としては、おそらくアメリカ精神医学会が発行している「DMS-IV-TR」に準拠すると考えられます。 この診断基準は、世界的に用いられており、日本でも使われていますので、基本的には、どちらの国でも同じ基準で診断されると思います。
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- obrigadissimo
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発達障害の人が千人いれば 千通りのパターンがありますね。 そのテストがお子さんに与えられている ギフト(=天分・才能)を見つけ出してくれる のでなければ、図書館で 『子どもの脳にいいこと』を読む方が いいかもしれませんよ。 あるいは、発達障害の息子さんを 京都大学に入学させた母親で、 大学教授の高橋さんという人が書かれた 本を読んでみませんか。
お礼
ゆっくり、本でも読みたいのはやまやまなのですが、今は日本語の本の入手すら困難な状態なので。このテストでギフトを見つけられられる期待はしていませんが、状況をしっかり把握し、学校にも理解してもらい、わが子が言葉の壁をも超えて、少しでも学校になじめることを期待しています。
お礼
専門の方にお返事を頂けて、ありがたい限りです。 こちらに掲載させていただくと同時に、以前住んでいた市町村に電話で問い合わせたのですが、未だ返事がいただけず、行き詰っていたところです。日本臨床心理士会、日本学校心理士認定運営機構なるものがあることなど、全然知りませんでした。さっそく問い合わせてみます。 異国の地で言葉の壁があまりにも高く、医療機関にかかるにも、風邪とかちょっとしたけがぐらいであればなんかなるものの、こういうデリケートな問題となると、なかなかうまくいかず、不安倍増なんです。7歳になったばかりのわが子が日本語でもテスト内容がよく理解できるか不安なんですけれど、英語で受けるよりは全然いいと思い、質問をさせていただきました。 本当にありがとうございました。