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他PCへのファイル「押し込み」転送について
A,Bと2台のPCがあり、AからBへファイルを移動させたいとした場合、BのエクスプローラーでAの共有フォルダを呼び出してそこからBのフォルダへ当該のファイルをドラッグ&ドロップするのが普通ではないかと思います。 しかし私の場合Bが非常に低スペックであるためか、このやり方では転送レートがかなり遅くなってしまいます。 そこで逆にAからBへ「押し込む」形を試したところ、転送レートもかなり上昇したためずっとこのやり方を続けていました。 A,B両方ともシステムとデータは完全に別のHDDにしているのですが、最近になって上記「押し込み転送」をした場合、押し込まれる側のBのシステムドライブに転送中ずっと激しくアクセスがあることに気付きました(もちろん転送先はデータドライブにしていますし、またBからAのファイルを「引っ張る」形ではこのようなアクセスは生じません)。 これは一体どのような理由によるものでしょうか? またこのようなやり方を続けると問題が生じますか。
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- umimarukun
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ポイントはパソコンの処理能力の差と、 質問者さんがどちらのパソコンを見て遅い速いを感じているかですね。 Aパソコン(以下Aと略)からBパソコン(以下Bと略)へのファイルの転送 とは、ファイルをAからBへコピーする作業です。 ファイルの移動の場合は、転送後に元のファイルを削除します。 いずれにしても転送はパソコン間のファイルのコピーが基本です。 また、同じ容量のファイルを処理する場合、 処理能力の高いAは処理能力の低いBよりも速く処理を完了させます。 ファイルを転送するにしても受け取るにしてもこの差は出てきます。 さて、Aを操作してAからBへファイルを転送すると、 Aの処理速度が速い分、A側の転送完了は速くなります。 この時、質問者さんはAを見ているわけですから速いと感じるわけです。 この処理をB側から見ていると(操作はAで行う) 転送されてきたファイルはHDDに保存する作業に時間がかかるので、 B側の処理には時間がかかり、 HDDのアクセスランプが付きっぱなしになるわけです。 一方、Bを操作してAからBへファイルを転送する場合は、逆になります。 質問者さんは処理の遅いBを見ているので遅いと感じるのですね。 この処理をA側から見ていると(操作はBで行う) 転送されるファイルはすばやく処理されるので Aでの処理完了は短時間で終わります。 尤も、転送の操作を開始してからA、B両方のPCの処理が完了する までの所要時間は、 どちらのパソコンから操作しても同じになっているはずです。 それと、ご質問にあるような、 転送レートが速くなるとか遅くなるとかいう見方は正しくありません。 Aが速い転送レートで送っても、受け取りはB側のレートで行われます。 BからAに転送する場合も同様に考えることができます。 Aがいくら速く受け取る能力があっても、 送信するBが遅くてはAの転送の速さは生かすことができません。 即ち、異なる通信速度を持つPC間の通信では、 通信速度が遅い方の速度がその通信での最大速度となるわけです。 質問者さんが転送レートを云々されているのは、 片方のPCの転送状況を見ているだけに過ぎないのです。 因みに、このような転送の操作はどちらから行っても大丈夫です。 単なるコピー操作なのですから。 最後になりますが、 言葉がわからなくてそういった表現をお使いになったのだと思いますが、 押し込み転送だとか引っ張り転送だとかいう表現は一般的でないので、 今後はお使いにならないほうがよいでしょう。 以上、ご参考になれば幸いです。
- koko88okok
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パソコンの仕組みについて詳しくはありませんので、間違っていたら申し訳ありません。 私は、次のように考えますので、どちらの方法でも問題ないと思います。 A,BどちらのPC上で操作しても、「押し込み」でも「引っ張り」でもなく、単に、フォルダーからフォルダーへの移動だと思います。 その時の作業場が、性能に差があるA,BいずれかのPCであるだけではないでしょうか? A,BのPCをポンプに例えると、貯蔵タンクに接続された、性能に差があるA,Bのポンプで運搬容器に汲み出すイメージです。 (LANなどを経由しての転送速度より書き込み速度の方が遅いと思います。) 『激しくアクセスがある』のは、BのHDDに書き込んでいるからではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 >A,BどちらのPC上で操作しても、「押し込み」でも「引っ張り」でもなく、単に、フォルダーからフォルダーへの移動だと思います。 たぶんそういうことだと思いますが、その操作の指令を司るのがどちらのPCになるかということが影響するような気がするのです。 Aから操作した場合、BのPCは単に「Aから命令されたから(仕方なく)やってやる」だけですよね。 逆にBから操作すれば自らの動作に加えてAへの命令もこなさなければなりません。 後者の場合BのCPUは前者の場合より余分な負担がかかるのではないでしょうか。 >『激しくアクセスがある』のは、BのHDDに書き込んでいるからではないでしょうか? BのHDDは複数台あるのですが、システム用のHDDにはそれ単独のアクセスLEDを取り付けています。 転送先はデータHDDなので基本的にシステムHDDは関係なく、それ専用のLEDが点滅するはずはないと考えるのが自然ですよね。 ところがA側を操作してBへ押し込む形を取るとこれも転送先であるデータHDD用のLED共々激しく点滅してしまうのです。 一方Bを操作して転送させるとこのシステムHDD用のLEDは全く点滅しないのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 実際にAからBに数ギガバイトのファイル転送を行った場合、Bからの操作だとAからの操作に比べて分単位で余分に時間がかかります。 これはBのCPUが非常に弱い(Celeron Tualatin)ため、前者だとCPU使用率が100%に達し、取り付けているGbEボードをフルに働かせることができないためです。この場合の転送レートは19GB/秒程度が精一杯です。 後者だとBのCPU使用率は70%程度で済み、GbEボードの性能(廉価品のため能力は低いですが)をフルに出すことができるようです。ですのでこの場合は転送レートは30GB/秒を超えます。 もちろんこれらはそれなりに納得のいく話であり、特に気にしておりません。 問題は質問欄に記入したように後者の方法で転送をしようとした場合に、BのシステムHDDに激しいアクセスがあるという点です。 BのシステムHDDはSCSIなので専用のアクセスLEDが取り付け可能で、そのようにしています。そして後者の方法で転送をした場合はこれがファイル転送先であるデータHDDのLEDと同様に転送中ずっと点滅を繰り返すのです。 前者の方法で転送をした場合は点滅するのはデータHDDのLEDのみです(まあこれが当たり前なわけですが)。 どうしてこのような違いが出てしまうのかという理由と影響が知りたいわけです。