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AppleWorksのデータ移行
Intel iMac(OSX10.6.8)でAppleWorksを使用していますが 使用中、突然終了するなどそろそろ限界を感じています。 OSX10.7にすると完全にAppleWorksが使えないみたいなので その前にどうにかAppleWorksのデータを移行したいのですが できればお金をかけずに移行したいのですが 無料ソフトみたいのはありますか? どのような方法があるか、教えていただきたいのです。 宜しくお願いいたします。
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私も AppleWorks やそれ以前の ClarisWorks File、及び MSIE (Microsoft Internet Explorer) で保存した File を開くために Intel Mac (MacBook 2,1) OSX10.6.8 を使用し続けています。 ただし Internet が普及し始めた 1990 年代半ばからは Golive 社の CyberStudio で文書を作成するようになり、AppleWorks は ClarisWorks File を開くためと Layout Software、つまり Illustrator の簡易版みたいな使い方をするために購入したので、幸いにも開かねばならない File は PDF に変換して保存することにより他の Software からでも開けるようにしています。 AppleWorks/ClarisWorks の File はあらかた PDF や HTML 型式に変換し終わっているのですが、MSIE の Archive File は大量にあり過ぎて御手上げ状態です(笑)。 Apple が MSIE を標準 Browser に採用した頃は Layout を乱すことなく画像 Data なども全て内包したまま 1 File で Page Data を保存できる MSIE に惚れ込んで Netscape から乗り換えてしまったのですが、MSIE の Support が終了してしまった現在、MSIE ver5.2.3 を起動できる OSX10.6.8 だけが頼りです(汗)。 ・・・尤も MacBook が壊れた場合に備えと共に Classic MacOS 時代の Software を用いるために iBookG4/10.4.11 も持ち続けているのですが(汗)・・・。 MSIE Archive File を HTML File 群に分解して保存できる Application Software もあるのですが、何しろ File が多過ぎてとても変換している時間がありません。・・・結局 MSIE Archive File を開くことができる OSX Version の Mac を 1 台、Sub Machine として保持するしかないのが現状ですね。 基本的に Machine の OS は購入時同梱 OS を含めて 2~3 OS が限界ですので、OSX10.4 が同梱されていた私の MacBook 2,1 は、ほぼ同性能のものが OSX10.5 を同梱して発売されたことからも OSX10.6 以上に Upgrade することは考えていません。・・・実は OSX10.6 にしたのもつい昨年のことで、OSX10.5 は別 Partition で試験運用していたものの、遂に Main OS として導入はしませんでした。 Mac にせよ何にせよ、新しい OS ほど良いということは決してなく、OS どころか Safari にしてもうっかり Update に応じてしまったことから今まで快適に運用していた Plug-In Software が軒並み外れてしまい、慌てて TimeMachine から旧 Version に戻した経験も数えきれないほどあります。 御質問者さんも OSX10.7 を導入すれば AppleWorks が使えなくなるという Demerit が判っていらっしゃるのですから OSX10.7 がその Demerit を容認できるほど大きな Merit を得られるものなのかどうかをしっかり見極めることです。 ちなみに、先ずは外付け HDD を購入して外付け HDD に複数の Partition を切り、各々の Volume に Mac の中身を整理して Backup することを御薦めします。 例えば Partition を 5 つ切って (1) は OSX10.6、(2) は OSX10.6.8 Time Machine、(3) は OSX10.7、(4) は OSX10.7 TimeMachine、(5) は Data に割り当てます。 先ず (5) に現在の Mac に入っている System & Application 以外の、御質問者さんが制作した全ての Data File を Folder 等に整理して移動させます。・・・私は Data だけではなく Video、Music、Photo、Data の 4 つの Volume に整理しています。・・・Copy ではなく移動ですので、移動し終わった Data File は消去して Mac 内蔵 HDD には System & Application だけになるようにしてください。(Mail Data などは残っていても O.K. です) 次に (1) に対して http://www.bombich.com/ より Download した CCC (Carbon Copy Cloner) で残った System & Application 類を Image Backup します。 System & Application のみしか残っていなければ Backup する実効総容量は 20GB もない筈ですので (1) の Volume 容量は 32GB もあれば充分でしょう。 これで Mac 内蔵 HDD にあった File は全て外付け HDD に Backup されましたので、今度は外付け HDD より起動して Mac 内蔵 HDD を Format、最低 3 つの Partition に分割します。 そして (A) (B) (C)…と 3 つ以上ある Mac 内蔵 HDD Volume の (A) に対して CCC で (1) を Image Backup させます。・・・(1) は 32GB しかないのですから (A) も 32GB あれば充分です。 そして今度は (A) から Mac を起動させるわけです。 (B) には OSX10.7 を導入してください。・・・(B) 及び (3) も 32GB あれb充分です。 (C) 以降は (5) に Backup させる Data File の保管場所とします。 (A) から起動したら (2) を TimeMachine に割り当ててください。・・・(A) は 32GB しかないのですから (2) も 32GB あれば充分です。 同様に 32GB の (B) から起動して 32GB の (4) を OSX10.7 の TimeMachine に割り当てます。 これで OSX10.6.8 と OSX10.7 を平行運用する環境、両者の TimeMachine 環境及び CCC による Bootable Backup 環境、そして大切な Data File の Backup 環境が完成します。 ちなみに TimeMachine には 100GB などといった Mac 内蔵 HDD の全てを Backup させないようにしてください。 100GB なんてことになると File 数は数百万を超え、万が一 TimeMachine から全てを Restore しなければならない状況に陥ったら Restore にかかる時間は「1 週間!」なんて表示が出てしまい、必ずと言って良いほど Restore 中に予期せぬ事故を起こして Data の全てを失う羽目になります。・・・そういう事故に遭遇した人を何人も知っています。 このため TimeMachine に Backup させるものは System と Application だけを入れた 32GB 程度の Volume だけにしておくのが上手な使い方です・・・こうしておけば大切な Data を失うことがありません。 私は iBook G4 OSX10.4.11 の Backup も同じ外付け HDD に置いているので 2TB の外付け HDD の Partition 数は 11 にもなっており、外付け HDD に対してももう 1 台の 2TB HDD を Backup の Backup として割り当てているのですが、20 年以上前から「Data は最低 3 箇所に保存」を心がけているので未だに NEC PC9801Vm2 MS-DOS Ver2 Zeit Z's Staff で作った Graphics Data まで持っています(笑)。
お礼
詳しくご説明していただき感謝です。 AppleWorksに代わるソフトは、なさそうですね。(悲) AppleWorksをぜひ復活して欲しいものです。