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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:MDの欠点は何だったのでしょうか?III)

MDの欠点とは?III

このQ&Aのポイント
  • MDの欠点とされる主な要因は、過剰なDRMで利便性が低かったことや、機材の価格が高かったことが挙げられます。
  • 音楽配信においては、MDより保護が厳格なフォーマットが売れる理由や、カセットに比べてMDが利便性に優れていた点が疑問です。
  • また、PCの普及率が低かった時代にMDが普及しなかった理由や、他の音楽フォーマットとの比較も気になります。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.28

三たびNo.20です。  納得されるまでご質問なさればよいと思います。  そのとおりです。あるアーティストの曲を全部購入したいワケではなく、自分の気に入った曲以外は要らないのです。CDシングルも1枚1,000円~1,200円では高過ぎです。適正価格はせめて500円です。  テープは楽曲の録音よりもちょっとした練習成果や日常生活での気軽な録音に使われていると思います。録音ボタンを押す行為はいかにも「いまから録音しますよ」という緊張感を高めるのに最適です。日常会話等をMDに録音という話はあまり聞いたことがありません。留守番電話もMDは使っていなかったと思います。今ならICレコーダーですね。あと、MDはメディアを投入してもTOC reading等で時間がかかり、即録音できません。テープはカチャッと装填し、録音ボタンを押せば即録音ができるのが強みです。競合するものがないので、今後しばらくローエンドメディアとして細々と生き延びると思います。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 DL販売の利点はなんとなくわかりましたが、テープに限らず、シーケンシャルアクセスのメディアにも利点はあるということですか?

その他の回答 (27)

  • amaquma
  • ベストアンサー率46% (26/56)
回答No.17

今となっては全て結果論の評価になってしまいますが、MDはいろいろな意味において過渡期に登場したメディアだったと思います。 それからソニーの内部事情等の話は今回敢えて切り離して考えてみたいと思います。 まず、この話題に回答する上で、基本的性質としてMDとはなにかについて整理する必要があります。当然例外はありますが、基本的性質が何かを捉える上での話です。 1) 基本的に民生用の記録&再生メディアである。つまりアナログレコード、CD、DVD等のコンテンツ大量配付&再生目的のメディアではない。 2) MDは、MDカセットと録音再生装置、そしてATRACというデータフォーマットが密接に繋がっているメディアである。 その二点が重要です。 (壱) MDはメディアとデータフォーマットが一体化した媒体だった。 初期のデジタルオーディオは音声をデジタルで記録・伝送するだけというものでしたが、第二段階でメディアの呪縛から離れます。つまり、データフォーマットが重要であって、記録の媒体は磁気テープでも光ディスクでも半導体メモリでも何でも良くなっていったわけです。 アナログではメディアの物理的規格が重要(Xインチ幅の磁気テープを…)でしたが、デジタル化した段階でその要求はなくなります。それでもデジタル化の初期段階は新メディアの普及、分かりやすい説明のためにアナログ時代のメタファーに頼ったり、登場当初は高額なコストやプロセッサ等のぎりぎりの処理能力を有効に使うために物理フォーマットを共通化したりした結果の一つがMDだと思います。 当然ATRACというデータフォーマットを切り離して展開する方策も可能なわけですが(事実やっていた)、MDという物理規格を今まで展開してきた責任上簡単に捨てるわけにも行かず、身動きが取れない中でmp3等の別のデータフォーマットが普及してしまった、という理解を私はしています。 データ処理により多くのリソースを要求する映像分野では、音声より少々遅れて最近になってメディアの呪縛からようやく離れたと言って良いでしょう。 (弐) MDの展開時期が、ハードウェア全体のデジタル化、低価格化が急速に進む中で展開された。 MD初期(第一段階)はコンパクトカセットより音質が良いとか、ランダムアクセス性能等がコンパクトカセットより便利であったり小型化されていたりして優位性を持っていました。比較対象はあくまでコンパクトカセットです。その中で少なくとも日本においては着実に普及していったと思います。ただコンパクトカセットに比べてMDはコスト面で不利な立場にありました。海外での普及が遅れたのはそれが原因だと思います。コンパクトカセットのヘッドフォンステレオの当時の売れ筋価格帯について、日本と諸外国では大きな乖離がありました。先進国であっても普及価格帯の製品が売れていました。MDの普及が遅れたのはその辺りの事情が大きいと思います。 そして第二段階に至って、ハードウェア全体のデジタル化、低価格化が急速に進み、「コンパクトカセットで十分」と考えていた階層にmp3等のデジタルフォーマットのメディアが食い込み、コンパクトカセットを駆逐して行きます。切り崩したのはMDではありませんでした。そしてMD自身もデジタルフォーマット化の波に飲み込まれていったのは(壱)に書いたとおりです。 様々な要因が複合的に重なって微妙な時期に登場したMDは、オーディオのデジタルデータ化の進展の中で結果的に「中途半端」なメディア&フォーマットになってしまった少々不運なメディアである気がします。悪いものではなかったと思います。今でも私は時折使っています。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 MDより大容量のメディアが予想外の早さで普及した今となっては衰退も当然ですが、ATRACも欠点を多く抱え込んでいたのでしょうか?

回答No.16

…CDはMDよりずっと扱いやすいということでしょうか? 時代背景もありますが先ず再生専用として音楽ファンの煩わしさを決定的に払拭。 後年の廃棄物処理法施行の際、街のあちこちにプレイヤーも含めレコード山済みが物語っています。 波状的変革はタイミングを逸するとノイズ的で嫌悪され忌避反応をもたらします。 イヤフォン族やヘッドフォン族等で録音機能を重視する方々はMDも含め次々と変化に順応して行きますが 必要時以外録音しない(出来ないも含め)ファンも多数、見送りの連続、PCを使わないでの究極レコーダーの出現も待たれます。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 結局は簡便さに書いている地追うことでしょうか?巻き戻し・早送りの必要がなく、頭出しも瞬時なので、当時は期待していましたが。

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4815/17787)
回答No.15

>そうなると世界で広く受け入れられるかどうかのポイントが気になるわけですが…CDはMDよりずっと扱いやすいということでしょうか? 1.CDの開発は1社だけでなかったので世界的な展開がしやすかった 2.(CD-Rが開発されるまで)CDは再生専用でレコード化と同時にCD化されユーザーは店頭で実物を比較できた 3.すぐにプレーヤーが低価格化され価格がいきなり下がった(中には売れるほど赤字になるものあった) 4.レコードとCDで差別化されCDのみレコードより内容がプラスされたものがリリースされることがあった などCD普及には色々手を尽くしたようです。 そのお陰でしょう。 MDは普及しすぎていたカセットに対して1社のみで展開し 録音がメインとなる製品で実際に店頭で比較できると言う環境がなく MDだけあったも理解しがたい状況だったと言う事もあるでしょう。 その状況で説明文だけでは有用性や利便性が見出せず カセットには無い複雑な機能などもあったためでしょう。 そのため、マーケティングがうまくいかず普及しなかったと・・・ 値段もお手ごろなカセットデッキに対してMDデッキは高かったですし ポータブルなラジカセタイプが最初に無かった事も要因ではないでしょうか?

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 今のiPodとかも説明文だけでは有用性や利便性が見出しにくい部分もあるかと思いますが… (メモリー等に音楽とかが入っていないと、試し聴きとかもできない)

回答No.14

ケース一体、プロテクト構造、取り扱い性を考慮した設計思想は流石でした。 そのコンセプトのPR等が行われなかった気がします。 チラシでディスクの価格低下の推移を楽しみにしていましたがCDレコーダーやPC普及でその良さに触れずじまいです。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 MDのメリットと消費者が求めていることに違いがあったということでしょうか?

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4815/17787)
回答No.13

>CDだって、出端はLPレコードより普及率が低かったのは当然ですし… CDとの違いは世界レベルで普及したかどうかですね。 MDは日本以外はダメでしたがCDは広く受け入れられたのが最大のポイントです。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 そうなると世界で広く受け入れられるかどうかのポイントが気になるわけですが…CDはMDよりずっと扱いやすいということでしょうか?

回答No.12

「ケース一体型」は理想的、普及するべき設計思想でした。 プジョーのオーディオがソニーなのでMDが1枚セット出来ますがトランクにCDチェンジャー、MDは見送っていたので1枚も持っていません。 MDファンの弟は秋葉のハードオフでスペア用デッキを購入したとの入れ込み様。 1枚好みのジャンルを送って貰うことで聴いてみます。 PCもそうですけれどディスクの着脱はし難い、残念なことでした。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 カートリッジ式は普及しないということでしょうか?

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4815/17787)
回答No.11

>だとすれば、海外人にはなぜ使い勝手が良くなかったと感じたのでしょうか? 日本人と比べて多機能や高性能を求めていないことと その当時はMDの操作さえカセットより難しいと感じたからです。 ATの免許しか無い人がMTの車を運転しようとしてもわからないようなものです。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 「MD=多機能=煩雑」というのがその他大勢(国外)の考えですか… あと普及率の観点から考えた場合、後発メディアは最初どうしても不利に立たされますね。 CDだって、出端はLPレコードより普及率が低かったのは当然ですし…

  • yuka2002
  • ベストアンサー率9% (2/21)
回答No.10

でも・・・MDの技術そのものはすばらしいですよ。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 でも技術より大切なものがあり、MDはその面も兼ね合わせていたと思っていたんですよね、昔は…

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.9

http://okwave.jp/qa/q7407679.html のNo.3より 『MDは記録方式は少し異なりますがパソコンデータ用のMOと同種の光磁気技術です。 この光磁気技術は実現不可能と言われていたものを、日本が独自に見切り発車で製品化したものと理解しています。 発売を急いだのは、頭打ちの景気に対する打開策としての期待であったかもしれません。 海外で普及しなかったのは、日本市場で実験され改良されて充分な信頼性に達するのを待っていたから。しかし、両者とも世界市場を得ることはできなかった。』 どう、お読みになったのか知りませんが、結局、これに尽きます。 MDはCDより10年遅れでバブル崩壊の時代に発売された、ということも普及できなかった要因の一つでしょう。 ソフト面の問題も幾らかはあるでしょう。しかし、 ハードウェア生産技術のハードルが高過ぎて、海外が追従してくれなかった。国内でもSONYに迫るライバルは出現できなかった。 従って、国内シェアしかなく数量も普及とは言い難い量に留まった。企業利益も上がらない。ユーザーからのクレームも多い。 ハードウェアでは、半導体メモリーに楽々と追い越されてしまい、音楽収録メディアとして充分な信頼性を得られないままコストに見合わない未完の技術となってしまった。 辛口であると思いますが、私にはMD録音では苦い思い出しか思い浮かびません。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 メモリーオーディオでは、ハードウェア生産技術のハードルはMDよりも低かったのでしょうか?

  • anaguma99
  • ベストアンサー率59% (1620/2727)
回答No.8

高音質の音源の需要がないとは言いませんが、 DVD-AudioやSACDの現状を見てもわかると思いますが、 技術的によい規格(音質)だから 一般の人が買うわけではありません。 高付加価値のニッチな市場としてはあっても、 一般的に用意すべき選択肢と考えるのはいかがなものかと。 128kbpsでは不満と思われるかもしれませんが、 ろくなヘッドホンが付属していない携帯プレイヤーの再生で、 細かい違いを気にする人がどれだけいるでしょうか。 256kbpsもあればもう十分と言ってよいでしょう。 高音質になれば、データが大きくなり、 ダウンロードにも時間がかかり、 利便性も悪くなるかもしれません。 まあ、今までも、利便性>音質の話は散々出ていたかと思いますが…… あと、なぜか完全スルーされましたが、 MDの日本国内のみでの普及について、 レンタルの有無は重要だと思いますよ。 日本なら、セルCDが高いので、 録再機を買ってCDレンタルしてコピーすれば、 それなりの枚数を借りれば元が取れる という動機がありましたが、 レンタルがなくてセルCDが安いのなら、 再生機だけで十分です。 高い録再機を買う動機がありません。 残念ながらMDは、 CDをコピーするシーンがあるから 存在する規格でしかなかったということです。 CDと同様に、外で聴く際には、 選んだMDを何枚も持って外出する面倒くささがあるなど、 CDの概念を超えるものではありませんでした。 デジタルオーディオプレイヤーが 日本でも海外でも普及しているのは、 曲をそのまま大量に溜め込める利便性があるからです。 これはレンタルの有無には関係ありません。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 MDは音質より利便性重視の方には受け入れやすいと思ったのですが…

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