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形状記憶
前、テレビで紹介したまな板にも本棚にもいろいろ変形できる、形状記憶の商品の名前って何でしたっけ?
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- hisappy
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質問文の内容からでのキーワードでは厳しいですが、 私の記憶にヒットした情報があるので回答してみます。 期待されている内容に合致しますでしょうか。 放映されたTV番組「夢の扉」。2、3年くらい前でしょうか。 商品名称「りぐぱる」。 ただし、放映当時の段階では 原材料となる成分の大量生産技術確立(簡単に言えば生産コストと採算性)と、 「りぐぱる」量産にむけて工場建設のための候補地選定中のような段階でした。 そのため、商品名というよりは開発コード名と呼んだほうがよいのかも。 [内容] 木工品の廃材や削り屑、流木、さらには廃棄書類といった 大雑把にいうと「木」が原料となっているもの全てが原材料となりうる。 それらにある加工をして抽出した成分(「リグニン」だったかな)の水溶液に 紙粘土(だったと思います)で作ったものを、浸して、寝かせて、乾かすと あらあら不思議、その紙粘土製品が木工品と同等の品物になってしまえます。 しかも、不要になったらまた別の水溶液で加工すると元の紙粘土状態に戻って再利用。 研究成果もあって、強度はもちろん木製品並み、重さも当然木製品並み。 紙粘土で形作りできるので、細かさ、複雑さは思いのまま。 わざと板状の製品を作ってみても、合板(一枚板?)と変わらない使い勝手。 そしてなにより、最初にこっそり並べ挙げたように いわゆる「燃えるゴミ」扱いのものが「りぐぱる」の原材料となるため 設備面が整えば、一歩進んだリサイクル社会に突入です。 その手の紹介記事の一つがこちら http://ecolife.tappy-style.com/archives/cat203/post_199/ さて?合否はいかに?