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社会人の進学について
- 社会人の進学に関する悩みや選択肢について考えてみました。金銭的な問題や将来の不安を抱えながらの進学について悩んでいる方に向けたアドバイスをまとめました。
- 社会人の進学を考えている方にとって、金銭的な問題や周囲への影響に悩みがつきものです。進学するかバイトで学費を貯めるかの選択に迷う場合、将来の見通しや自身のやる気を大切に考えることが大切です。
- 社会人の進学には様々な選択肢や悩みがあります。金銭的な問題や時間の使い方、周囲の理解など、多くの要素を考慮しながら進学を目指す決断をする必要があります。アドバイスとして、自分の将来についてしっかりと考え、自信を持って進路を選択することをおすすめします。
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質問者が選んだベストアンサー
主に金銭面の支援策についてご紹介します。 母子福祉資金または寡婦福祉資金の貸付けを利用できます。 質問者様に弟や妹がいて、お母様が20歳未満の児童を養育している場合には母子福祉資金、20歳未満の児童を養育していない場合には寡婦福祉資金が対象となります。 両資金の貸付けは、それぞれ母子家庭の母、寡婦を主な対象として都道府県・政令市・特別市が実施しているもので、無利子であることが最大のメリットです。 この資金のうち、ご質問の専門学校進学にあたっては、いずれも修学資金と就学支度資金が利用できます。 なお、学校教育法に定める専修学校でなければ、修学資金ではなく修業資金が該当しますが、「○○専門学校」という名称であれば、修学資金が該当します。 厳密には、寡婦福祉資金の場合、寡婦が扶養する子が就学する場合に貸付けを受けられますが、質問者様に昨年度所得があったとしても、現時点で就労しておらず、実態としてお母様に扶養されていれば対象となると思われます。 修学資金は、授業料、教材費、通学費やアパート家賃等、修学期間を通じて生じる経費に充てるものです。 貸付上限額は、国公立・私立、自宅通学・自宅外通学の条件で違いますが、一番高い私立・自宅外通学の場合、月額90,000円です。 授業料が前期・後期の年2回の支払いの場合、自治体によっては4月と10月にそれぞれ6か月分をまとめて支給することもあります。 就学支度資金は、入学金、制服購入費等、入学にあたって直接必要となる経費に充てるものです。 貸付上限額は、修学資金と同様に国公立・私立、自宅通学・自宅外通学の別によりますが、一番高い私立・自宅外通学の場合、590,000円です。 ただし、他の貸付で一部をまかなえる場合、貸付額からその額を減額されることがあります。 [例 需要額90,000円、他の奨学金30,000円の場合、福祉資金60,000円] また、需要額以上の貸付を受けることができません。 [例 需要額500,000円の場合、福祉資金500,000円] 貸付上限額については、施行令で規定されているので全国一律だと思いますが、その他貸付条件等の取扱いについては、都道府県等の内規によって異なることもあります。 返済開始は、卒業して6か月経過後からであり、返済期間は、最長で修学資金が20年(一般的には10年)、就学支度資金が10年です。 この資金は、母子家庭の母・寡婦のための制度であるため、借受者をお母様、連帯借受者を質問者様にする必要があります。 また、利息が無利子となるのは、適切な保証人を付けることができたときに限られます。 なお、税金を原資としている性格上、調査が厳格で、家庭環境等細かいところまで聞き取りを受けることになると思います。 母子・寡婦福祉資金を実際に利用するかしないか、いずれにせよ、受験校を決める前の今の段階で相談に行った方が良いです。 この資金以外にも利用できる制度についてアドバイスがあると思います。 自治体の相談窓口は、子育て支援を担当している福祉関係課です。 ただし、政令市・中核市以外にお住まいの場合、実際に担当するのは都道府県になるので、別の役所(県の福祉事務所等)を紹介されることになると思います。 医療系学校への進学については、特に専門ではないので、以下は参考までに。 看護学校関係者から聞いた話ですが、社会人経験のある志願者は、意欲も熱意もあるものの、しばらく勉強から遠ざかっているため、学力試験では現役高校生にかなわず、合格できないことが多いようです。 そのため、社会人採用のある学校を志望することも、戦略の1つだと思います。
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- komo7220
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入学を希望する専門学校(複数にあたる方が良い)のオープンキャンパスや進学説明会に行きましょう。 そこで、学費に関して奨学金の利用状況(希望した時に日本学生支援機構の奨学金を受けることができない可能性がどの程度か?)を尋ねましょう。 教材や実習内容などについても良くみて、学習内容への適性についても、真剣に見極めましょう。 年齢についての心配事も、先方に尋ねれば良いと思います。 年齢に応じた就職の実績なども教えて下さるはずです。 お住まいの自治体に母子家庭に奨学金を貸す制度がないかを調べましょう。 無利子で借りることができる場合があります。 学納金を奨学金で賄うことができれば、交通費・教材費程度はアルバイトをする時間があるのか?も進学希望先で尋ねましょう。 奨学金を借りた場合に、お母様に保証人になって頂く必要はありますが、返済はご自身で行うことになります。 この場合には、きちんと卒業後に返すのですから、「多大な迷惑」とは、親は普通は考えません。 奨学金の目途がたてば、来年の進学で良いと思います。 食費・住居費は、お母様にご負担して頂けるということで大丈夫でしょうか? ご希望の医療関係ですが、国・公立の短大・大学でも学ぶことが可能な場合、入試を突破できれば、ご家庭の所得に応じて学費が免除される可能性があります。(学力の見極めも大切です。) そのような方法も検討してください。(センター試験の申込も考慮しましょう。)