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レーザーディスク

レーザーディスクのソフトを14年振りに出したら、キラキラ面はシッカリしてるのですが、盤の縁のプラスチック部分(側面)がペタペタしてたのですが、再生可能でしょうか?

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回答No.2

何とも言えませんね、再生してみないことには・・・。 御質問者さんは Plastics 消しゴムは御存知ですか? 大人になるとあまり鉛筆で字を書いたりしなくなることからか、Plastics 消しゴムなんか随分と使った記憶がないものですが、この Plastics 消しゴムって Cassette Tape や CD (Compact Disk) とか LD (Laser Disk) にとっては天敵みたいな存在なのです(笑)。 Plastics 消しゴムの消し滓が散らばっているところにうっかり Cassette Tape や CD の Clear Case や CD、LD を置きっ放しにしてしまうと・・・(怖)。 Plastics 消しゴムは Plastics とその溶剤とを混ぜて固めたものですので Plastics を溶かす性質を持っています。 そのため、Cassette Tape や CD の Clear Case や CD、LD を Plastics 消しゴムの消し滓の上に置いて放置すると Plastics 消しゴムの消し滓はだんだんと Plastics を溶かして Cassette Tape や CD の Clear Case や CD、LD の中に潜り込んで行こうとするわけです(怖)・・・結果、穴が空きます(笑)。 もう 1 つ、CD や LD は Clear Disc の表面に Aluminum を蒸着して信号を Stamp した後、もう 1 枚の Clear Disc を信号面に貼り合わせて信号面を保護している構造になっていることから貼り合わせ部分の接着剤が傷んで隙間ができることにより、内縁部や外縁部から水分が染み込んで金属蒸着層の酸化腐食が広がって行くと共に接着剤が溶けて周囲がベトベトになってくるようになります。 更に (怖々)・・・CD の硬度は鉛筆硬度で H から 2H ぐらいある Polycarbonate なのですが LD のそれは HB から F ぐらいのものでしかない上に水分を吸着し易い Acryl 系樹脂ですので、表面が傷付き易いだけでなく、内縁部や外縁部の接着層が露出しているところも弱く、接着剤が傷み易いという性質も持っています。 ・・・というわけで購入して 20 年近くを経た LD ともなると、高温多湿と低温乾燥を繰り返す日本の環境ではもはや何が起こっても不思議はないと言え、再生してみなければ何とも言えないというわけです。 ちなみに私は消しゴム滓で 2 枚…バカですね(恥)…実験で 3 枚、経年変化で 1 枚、低品質 CD 4 枚と 10 枚近い CD (CD-ROM はもっと多いかな(汗)) をダメにした経験から今では CD を購入するととっとと iTunes に Ripping して、何時 CD がダメになっても良いようにしています。 LD 外縁のベトベトは繊維が剥がれ落ちない布地 (Gauze など) に中性洗剤を薄めた湯を染み込ませて軽く撫でるようにして拭きとってみてください。 決して Alcohol や有機溶剤は使用しないこと!・・・これらは Acryl などの一部 Plastics や接着剤を溶かしますので Disk 表面が真っ白になって 1 発でダメになる可能性があります。 拭きとった後の Disk は水分を充分に乾燥させてから再生を試してみてください。

noname#161985
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • tama80ji
  • ベストアンサー率71% (2188/3068)
回答No.1

再生機自体が健在ならば一応。 >ソフトを14年振りに出したら ディスク自体が弱い静電気を帯びているのに加えて、ディスクを入れる袋静電気を帯びている。このために微細な埃を吸い寄せて汚れがこびり付く。 見た目でも判る場合もあるが、見た目では判別不能の場合もある。 これはCD/DVDクリーニングスプレーなどをディスクに噴霧してから、専用クリーニングパットなどで力を入れて内周から外周に吐き出すように擦らないとなかなか取れない頑固な汚れになっている。 再生機のピックアップ次第ですが、この汚れでも正常に再生できない場合がある。 またLDは反射面のアルミ板の乾燥が芳しくないものが多い。錆が発生する。パイオニア、ソニープレスでは稀だけど、日立プレス品は結構な確率で劣化してノイズだらけとなっている。 レーベルとしてはパイオニアLDC、ソニーは良品が多い。初期から中盤にかけてのポニーキャニオンや東宝、バンダイエモーションは日立プレス品だったので、気付かぬ内に劣化しているものが多い。終盤は日立プレスのあまりの不良率の高さに、ほとんどパイオニアやソニーにプレスを乗り換えた。 これは外見の見た目では判らない。 またディスク面内部にマーブリングしたかのようなシミみたいなものがあれば、それは盤面を張り合わせた際の糊が滲み出たもので、もちろん再生画像に影響する。 >盤の縁のプラスチック部分(側面)がペタペタしてたのですが、再生可能でしょうか? もともと再生後のLDは結構熱くなり、縁の部分が収納袋に密着してしまう性質があった。 また直径30センチのディスクなので、どうしても縁に指がかかるために油脂が付着する。CDやDVDに比較すると厚みもある。指や掌との密着面積も拾い。人間の油の残滓と言うこともある。 また稀にこの縁から張り合わせの糊が滲出することもある。が、滲出したディスクは外見見た目でもディスク内にマーブリング状の滲出があったりする。 縁のベタつき程度では再生に支障は無いとは思うけど、気になるのならば拭いて置く。

noname#161985
質問者

お礼

ありがとうございました。 友達のプレーヤーで再生してみます。(笑)