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東大理系のための塾
私は今度から平岡塾に行きます。中3です。帰国子女なので英語はある程度できます。そこで、来年から鉄緑会に行こうとおもってるんですけどどうですか?英語は平岡塾、それ以外は鉄緑会って悪いですか? 鉄緑会への入塾に必要な学力はそなわってます。 ちなみに将来は海外の一流金融企業につとめたいと思っています。 アドバイスおねがいします!
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東大理系のための塾 ↓ 東大理系へ入学するための学力と人格 と考えられては? 私は、京大工学部出身ですが、海外の一流金融系に就職する人は、官僚になるより狭い門かと思います。東大・京大の就職が固いのは、日本の一流企業です。 海外の一流金融系と限定するならば、慶応やICUなど、ハイソサエティーな機関の方が可能性が上がるような気もします。(官僚目指すならば、東大・京大ですが。) もちろん、東大を卒業して、大学院で海外へ行き、そこから就職する、ことは現実的かも知れません。日本の大学から、大学院修士課程から海外へ入学する門はこれまた狭いです。(留学だけならば狭い門ではありませんが。) また、金融系の仕事にどういった映像を持たれているのかは分かりませんが、東大理系の金融系と言うと、金融工学もしくは数理経済学と呼ばれる分野と近接します。 それは、並の数学博士でも足りない数学力が必要です。 文系出身で会計や事務として就職するならともかく、日本のトップの大学理系から、金融を目指すこと=その数学力が必要な時代です。 思うに、塾選びは大切ですが、貴方の目指す道は、とても狭き門なので、いかなる塾へ行こうともトップになれば良いという気合いではないとなれないと思うのです。塾選びの葛藤をする時間に、もっと数学に深く入って、興奮する動機を探さねばなりません。 日本の低い英語力、周りと比べず、例えば、海外の、中高生のための経済学や金融を紹介する文章でも読めば良いでしょう。 また、海外の一流企業は、何を欲するかと言えば、リーダーシップであったり、コミュニケーション能力であったり、独創性であったり、苦難を乗り越える体力であったりするでしょう。それらの下地はもう作っていかねばなりません。それは、塾で作れることだと思いますか? 最後に、貴方が希望している世界は、経済戦争と呼ばれる世界でもあります。確率微分方程式という理論を世界的に建設した、伊藤清先生という数学者が日本にいました。その理論は、あなたが行かれる分野には不可欠です。その先生が、自分の作った理論で、金融工学という名の経済戦争に突入される若者が多数いる。なんとか、引き戻したい。と講演されました。厳しい世界なのです。精神力もいりますね。 京都賞受賞者の講演が聞けます。心の琴線に触れるビデオを探されて下さい。
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- snaporaz
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時間と(親の)経済力があるなら掛け持ちすればいいと思います。どうですか?と聞くまでもありません。そうしてみて合わなければ辞めたらいい。 帰国子女なのにあと三年も平岡塾に通う必要があるのでしょうか、よくわかりません。中学生の時点で東大に行くためには「(一流の)塾に通うのが当たり前」だと思っているのだとしたら、それは誤った認識です。全国から東大に集まってくる学生たちと触れ合えばそれがわかるでしょう。東京にいたら案外わからないものです。
お礼
ありがとうございました!
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