既婚、二児の母です。
私は、和、洋、中の一通りの家庭料理は作れました。
冷蔵庫にあるものを無駄なく使い、スーパーの安売りしている食材などを使って節約しながら、栄養のバランスが取れていて、品数もできるだけ多く料理することが好きでしたね。
私が、中学に入学したときに、母が仕事に出始めたため、その頃から、母の手伝いで料理をしたり、自分一人で買い物から、献立決めから食事の準備まですることもありましたので、結婚するときには、普通の主婦と同じような感じでした。
私の母は、私が物心付いた頃には、すごく料理上手な母でしたが、結婚してすぐのころは、かなり料理が出来なくて恥をかき、苦労したそうなので、自分の子供たちには、最低限のことはきちんと身につけさせて、どこに出しても恥ずかしくない娘に育てておかないといけないと思ったそうです。
自分が、実家暮らしで親に甘えてばかりで、料理などの家事能力をきちんと身につけてこなかったことを後悔していたので、娘である私たちには、年齢に応じて、家族の一員として家事を担うことを促していましたね。
私は、そんな母に本当に感謝しています。
結婚後は、料理に関しては、本当に困ることがありませんでした。
一通りの基礎ができているので、主人の育ってきた家庭の味を覚えるのも簡単でした。
また、結婚してすぐのお金があまりないとき、共働きで余裕のないときでも、手際よく、無駄なく料理ができるので、私も主人もあまりイライラせず過ごせました。
凝った料理をする必要はないけれど、家庭料理の基礎は、身につけておいたほうが良いでしょうね。
上手である必要はないけれど、基礎ができていないと、夫側の身内から「どういう育てられ方してきたの??もういい歳なのに・・・」なんて思われてしまうこともありますから。
「これが、自分の家の味」というものは、持って嫁いでいけると良いかな。
お互いの家の味を尊重しあって、良いところを出し合って、自分たちの家庭の味を作っていくのが結婚ですからね。
ただ、私の母は、結婚したばかりの頃、父に「味噌汁って、どうやって作るの??何で味付けするの??」と聞いて、呆れられたとか・・。
りんごの皮むきも父の方が上手だったみたいですし、煮物もうまくできず、母にとっては姑である、父方の祖母に電話で教えてもらったり、遊びに行くたびに教えてもらったりしながら、毎日、料理を勉強したみたいです。
料理を1つマスターすると、それを毎日作ったりしたとか・・^^;
そんな母でも、今では、出汁もしっかりとれるし、お節料理もきちんと作れるし、ケーキやプリンなどのお菓子も手作りできるし、魚もさばけます。
結婚生活が長くなるに連れて、料理によっては、父から「これは、お袋よりも、お前の方がうまいな。」と誉めてもらえる料理も出てくるようになったみたいです。
母は、夫である父に喜んでもらいたい・・・結婚して家庭を持ったら、家族の健康管理は、妻、母である自分がしっかりしないといけないんだ・・・という強い気持ちだけはあったようで、それゆえに、苦手な料理も努力して上手になれたと言っていました。
まさに、料理は愛情・・・ですね。
料理は、本当に毎日少しずつでもやっていれば、上達しますし、コツも分かってきます。
心がけ次第ですね^^
頑張ってください。
お礼
回答ありがとうございます。 皆様、料理上手で、各家庭の味まで確率されているとは、大変ハイレベルに思えてしまいます。(__) >料理は愛情 ああ、なんと素晴らしい。回答者様はスーパー主婦ですね。 私も皆様をお手本に、料理を修業いたします。!(^^)!