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AP側からスマートフォンのWiFiをONにする
スマートフォン側で定期的にWiFi-APを検索して、近くにAPがあればWiFiをONにして接続するという手法はよく使われていると思うのですが、それだと端末の電池持ちが悪くなります。 WiFi-APが定期的にスマートフォン(事前に登録をしておいた端末)を検索し、エリア内にいたらその端末にpush通知してWiFiをONにさせる ということは可能なのでしょうか? とりあえず対象スマートフォンがエリア内にいるかどうかを調べることができる方法はあるのでしょうか(位置情報等は使わずに)?
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ANo.1です。面白い思考実験だったので組み込みに詳しい方と話をしていたらいくつか方法がありそうなので、書いてみます。 ただ、現時点ですぐに利用出来そうなものは無いですね。 1.充電のタイミングでON 充電中は多少電気を食っても良いので、充電は自宅で行われる可能性が高いという点を考え、充電開始でGPSなどで位置確認し、自宅であればWi-FiをONにする、という方法です。 しばらくWi-FiをONにして自宅のSSIDの電波があるかでも良いかも。 充電するとWi-Fi ONという昨日はすでにありますから、似たようなものと言えばそうですね。 2.RFIDで感知する RFID技術には、FeliCaのように短距離のみの物もありますが、数メートル離れていても読み取るタイプもあります。例えば盗難防止のものなど。 これらでスマートフォンに設置したRFIDを読み取り、自宅であれば読み取り装置からメールなどで通知し受信したスマートフォンがWi-FiをONにするという仕組みです。 盗難防止の装置はご覧になったことがあると思いますのが、自宅の入り口にああいったものを設置する必要があるので、専用機器が出ないと辛いかもしれません。RFIDタグはストラップなどにもできるようなので、後付けは簡単でしょう。 この機能をAPに付けられて一部屋のワンルーム住まいなら意外と安く導入出来るかもしれません。 3.詳細な電力を感知 スマートハウスなどで話題になっている、コンセント単位や、機器単位での電気使用量の把握を利用し、在宅時、帰宅時の状態を感知、それぞれメールなどて通知し、Wi-FiをONにします。 帰ってきて電気をまったく使わないという人は居ないでしょうし。 ただ、長時間寝ていたり、誤感知などで予想外にWi-FiがOFFになる事はあるかもしれません。 孤独死防止の監視システムにも期待されているようです。 4.非接触電力伝送の実用化 数メートル単位で届く、無線での電力供給を実用化すれば、そのエリアでは電池の減りの心配が必要なくなります。 自宅にそういった充電機器を設置出来れば、それを検知してWi-FiをONにできそうです。なおかつ充電もできる。 現時点では強めの電磁波の影響や、既存の無線への干渉など、まだ導入は難しそうですが、スマートフォン側の受電アンテナはそれほど大きくなくても良いようなので根本的な解決には期待するところです。
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- SakuraiMisato
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#10への補足です。 そもそも、『スマートフォンにIPアドレスがリースされているのか否か』さえをも、 当該無線APは知り得ません(知る権利を与えられていません。)。
- SakuraiMisato
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#7の箇所への御返事に関する内容に言及します。 WiFi接続の開始の前には、 3G・LTE経由で、交換機からIPアドレスがリースされていますので、 其の儘ですと、ネットワークの切り替えを致せません。 従いまして、どういうアルゴリズムで其の問題が解消されるのでしょうか?
- SakuraiMisato
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そもそも、「 スマートフォン側で定期的にWiFi-APを検索して、近くにAPがあればWiFiをONにして接続する」、という作業への着手は、 当該APからのビーコンの御蔭で叶っています。 従いまして、もし此処での質問文の通りの技術を可能にするのでしたら、其の場合には、 スマートフォン側から周囲へ『ビーコン』を放ち続けねばなりませんので、 充電切れ状態の到来が"異常に"早まるでしょう。 しかも、スマートフォンには、FastDormancyの問題さえもが付き纏っています。
- SakuraiMisato
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#7の訂正です。 『(3G・LTEの)提出』は『(3G・LTEの)停止』の誤りです。
- SakuraiMisato
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WiFiのAPがクライアントの3G・LTE通信を提出させるのでしょうか? フェムトセルの仕組みを復習なさって下さいませ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 3G・LTE通信の停止というよりはWiFiをON/OFF出来ればよいと考えています。(通常WiFiのほうが優先されるため) フェムトセルの細かい仕組みはよく存じていないのですが、「小型の基地局」という理解です。スマートフォンは基地局の電波は常に探しているのでフェムトセルが送出しているのと同等の電波に乗せてうまくコマンド信号を流し込めたらいろいろ実現できそうですね。(よくわからない文章になってしまいました…)
- SakuraiMisato
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もしPCがWiFiクライアントなのでしたら、 特定のAPからのビーコンだけをクライアント端末が受信する様に、 Any接続拒否を設定し得るのでしょうけれども、 現状のスマートフォンへは其の機能が搭載されていないのでしょうから、 其の面からでも絞り込みの難しさを証明し得るでしょう。 http://buffalo.jp/php/lqa.php?id=BUF6168
- colocolo62
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Wi-Fiで端末からAPを見つける方法には、大まかに言って2種類あります。 1) APから定期的(約0.1秒に設定されているものが多いです)に発信されている「ここにこういう風なAPがあるよ」という情報を誰に宛てるでもなく送信する「ビーコン」信号といわれるものを受信してAPを確認する方法 2) 端末から「この辺にAPありませんか?」という信号(「プローブ・リクエスト」)を送信して、受信したAPが「いるよ~」と返事(「プローブ・レスポンス」)をしてくる方法 端末はWi-Fi offにしていても時々このどちらかまたは両方の方法を使って、APを探します。(完全にoffにしていている場合はダメですけど) しかし、実はAP側から端末を積極的に探す仕組みはないのです。 したがって、No.1、No.2の方がおっしゃる「別の方法」でAPの位置を知らせる必要があります。 実際いろいろな方法が考えられてはいるのですが、かえって電池を消費してしまったり、精度が悪かったりと、決め手になる方法はないと思います。 No.3の方がおっしゃるIEEE802.11aiとは、認証方法を高速化する方式です。 せっかくAPを見つけてもさっさと移動してしまって、認証、帰属といった信号のやり取りをしている間に、またAPのないところに動いていってしまう問題を解決しようとしているものです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 詳しいご説明ありがとうございます。大変勉強になりました。 APから端末を探すのは難しいのですね…
- SakuraiMisato
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現状では、ビームフォーミングが限界の技術なのでしょう。 http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120405_524163.html http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1207/17/news03.html http://buzzap.jp/news/20120405-kddi-au-wifi-spot-lecture/ 因みに、"802.11ai"の技術にも注目なさってみて下さいませ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 802.11aiというのは初めて知りました。 注目していきたいと思います。
- Wr5
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>WiFi-APが定期的にスマートフォン(事前に登録をしておいた端末)を検索し、エリア内にいたらその端末にpush通知してWiFiをONにさせる ということは可能なのでしょうか? WiFiAPがスマホの電話番号に電話を掛けて、スマホのWiFi機能をONにする。 って方法ですかね? サービス料金、月額でいくらになるんでしょうか…。 WiFiAPが電話を掛ける。という機能がありませんから難しいですねぇ。 そして、対象のスマホがWiFiAPのエリアに入ってきたのを検出する手段がありません。 >とりあえず対象スマートフォンがエリア内にいるかどうかを調べることができる方法はあるのでしょうか(位置情報等は使わずに)? Buletoothを常時ONにして、対象スマホの検索しますか。 スマホ側でBluetoothをONにしておく必要がありますね。WiFi-ONとどっちが省電力でしょう……。 2.4GHz帯はいろいろありますから、チャンネル変えてアクセスが必要かも知れません。 そして、WiFiAP側にもBluetoothの搭載が必要です。 さて、そんな奇特な機能を必要としている人がどのくらいいますかねぇ……。 # 電話機能が無い場合には使えないですしねぇ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 個人的な意見ですが キャリアのデータ通信量規制などもあるので家ではなるべくWi-Fiを使いたい しかしWi-Fiを手動でON/OFFするのが面倒 外ではWi-Fiを切っておきたい と考えておりましてこのような機能を実現できないものかと思い質問をさせていただきました。 Wi-FiをONにする方法としては、例えばandroidのGCM等の技術を使えば可能ではないかと考えました。 ただエリア内にいることを検知できなければどうしようも無いですよね…
原理的にかなり困難だと思います。 Wi-FiがOFFのスマートフォンは、APから検知出来るWi-Fiと互換性のある信号を全く出していません。Wi-Fiのチップに電源が行っていない訳ですから。 APがWi-Fiを用いずにスマートフォンを検出する必要がありますが、位置情報を使わないとなると(使うとそっちの方が電池食いそうですが)、 ・その人の過去の行動から居そうな時間帯を当てずっぽうで試す ・カメラを使って周囲を撮影してスマートフォンの存在を検出する ・Bluetooth、NFCなど、違う通信手段で検出する(少し電池食いそうですけど) 3GやGPSの位置情報が使えるならもう少ししようがありそうですが、現実的では無い感じですね。 本当はカメラだと見える範囲しか分からないので、SF映画にでてくるセンサーのように持ち物を遠距離から形状や素材まで透視出来るなら、確実にAPからONの信号を3G経由で出せそうですが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 WiFi-OFFの状態でスマートフォンが出している何らかの信号をAP側で検知する方法はないのかなと思ったのですが難しそうですね…
お礼
すごい!スマートフォンとAPのことしか考えていませんでしたが周囲の物をうまく使うといろいろ考えられますね。 私は家では基本的にずっと充電しているので充電中だけWiFi-ONにするというだけでも「家でだけWiFi-ON」は実現できそうです。 RFIDならAPに接続する際のユーザ認証などもできそうですね。ストラップでタグを付けるというアイデアも面白い。 電気使用量で住人の状態を検知するというのも確かに可能そうですね。そういう情報を使ってスマホや家電が自動で連携していろいろやってくれると思うとワクワクします。 非接触電力伝送はもう少し先になりそうですかね。 大変勉強になりました。ありがとうございます。