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大学指定校推薦後の勉強について(文系)
- 大学指定校推薦後の勉強について、センター試験の対策は必要か
- 文系の私立大学では大学入学後に使う科目は英語だけ?
- 一般受験生に劣らないために英語に集中するべきか
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元塾講師です。 まず、学校の先生がセンター対策をしろという一番の理由は「教室の雰囲気を乱したくない」からです。他の生徒があなたを見て羨ましいと思ったり、イライラするのを少しでも軽減したいからです。このことにあなた自身は何にも悪くはありませんが、卒業後もあった時などに嫌な雰囲気になることもあるので気をつけましょう。 本題の勉強の内容ですが「英語を中心に数学もやった方がよく第二外国語の勉強も始めたほうがいい」というのが私の見解です(できれば少し世界史や政経も)。 同志社は付属高校もあるので英語も苦手な人用(受験レベルでなく付属校レベルの)も用意してあるはずで、レベル別にクラスが分かれていると思います。そこそこのクラスで勉強した方がいいと思うので受験勉強の代わりに準備はしておいた方がいいでしょう。単語などより文章を読む練習(参考書なども長文読解のものがありますよね)を勉強した方がいいです。ただ、基礎レベルの単語ができないようであれば単語も勉強した方がいいです。 経済学の授業では数学で使う「XY平面のグラフ」が頻出します。むしろ授業で出てこない回の方が少ないと思った方がいいです。反比例のグラフ(XY=一定)に近い形のような文系受験者にはあまりなじみがないものも出てきます。大学もそれほど数学ができる生徒でないと認識はしていますが数学の基本の勉強はしておきましょう。ちなみに私は非同志社の商学部出身ですが「微分積分」と「統計学」が必修でした。経済学は高校の科目で一番近いのは数学と思って間違いありません。 第二外国語は必修のはずなので基礎を勉強しておくと良いですよ。何かと新生活は忙しいので予習などをできないことがあっても大丈夫だからです。また何を勉強するか悩んでいるのであれば色々な物を軽く勉強してみて合うものを履修しましょう。 政経や世界史を勉強したほうがいい理由は「経済学の発祥・メッカが欧州だから」です。「○○理論や△△思想は当時の××が影響している」等の理由のほとんどが経済学では欧米人です(特に欧州)。特に1・2年次は欧州人がほとんどでアメリカ人は3・4年次に登場することになるでしょう。ローマ帝国の勉強する必要はありませんが産業革命期前から勉強することは授業の理解にとても役立ちます。高校の先生がどのような授業をされているか存じ上げませんが、大学の授業では「高校で習った□□(出来事)のことは知っていると思うがこれが起きた理由は○○で、のちの△△の発端になった」等の、因果関係の説明をよくしてくれます。ただ、これはその出来事が少なくとも言葉として頭にある必要があるために、勉強してきた人間とそうでない人間とでは感動の具合も違いますし、授業の内容が頭に残る割合も違います。軽くでいいんで勉強しましょう。私は大学在学時に山川の世界史をたまに見ていました(高校の教科書は他の科目も捨てないようにしましょう) 受験レベルまで高める必要はありませんが、与えられて時間を色々なことに使いましょう。受験科目でないことを勉強したり、簿記などの資格を取ることも良いですよ。あと金銭面・校則がクリアできるのであれば自動車の免許もお勧めです。就職活動前に急いで取るより良いです。 ご参考までに。
お礼
>学校の先生がセンター対策をしろという一番の理由は「教室の雰囲気を乱したくない」からです。 まったくその通りだと思います。そこは気をつけていきます。 免許は学校で禁止なので無理そうですが、数学と政経の勉強は続けていきたいと思います。 数学は苦ではないので大学でも使うとは嬉しいです。 参考になりますありがとうございました。