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携帯バッテリーでペルチェ素子
- 携帯バッテリーを使用したペルチェ素子の実験についての質問です。
- ペルチェ素子を乾電池で動かす場合と同等の効果を得るためには、携帯バッテリーは何個必要なのかを知りたいです。
- また、携帯バッテリーの基本的な能力についても教えてください。
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携帯用バッテリーが破裂するかもしれませんので、その覚悟をもって行われてください。 リチウムイオン電池が破裂するときのエネルギーは、胸ポケットに入れている携帯の物が破裂すれば、携帯電話機のカバーを突き破って、ポケットに入れていた人が亡くなったという事故まで発生する様な大きなエネルギーの破裂になります。 リチウムイオン電池は、大きな電流が流れた時、内部抵抗が少ないですので一気に大きな電流が流れます。 設計以上の電流が流れた時、電池内部ではガスが発生し、そのガスが、電池本体を膨らませで破裂します。 ですので、流せる限界値を決めた設計になって居ます。 あなたはペルチェ素子に流れる電流を、その限界を超えない様な保護回路を設けて使うつもりでしょうか? そうでなければ、バッテリーが破裂する事も十分に考慮したうえでやられてください。 大音量の破裂音と、破片が回りに飛び散る事になります。 6畳くらいの部屋の中で破裂すれば、最悪、鼓膜を破るくらいのエネルギーになる可能性もあります。 それくらいの覚悟は必要です。 安易に考えられているようですが、電池を使った実験と言うのは、電池には内部抵抗がある為、電池自身が破裂するほどの危険性がない事、長時間の実験にならずに電池が消耗して冷却効果が失われて常温に戻って行く所などまで考えられたうえで、使われて居る物と思います。 そんなバッテリーなど使わずに、数万円で買える安定化電源装置などを購入して通電している時間と温度変化、下がり着た状態から通電を辞めた状態での常温への戻って行く状態などを観察する方がよほど価値があるでしょう。 もしくは、依然書かれた600個のボタン電池をわざと使うというのも安全性から見れはよほどそちらの方が良いでしょう。 電池やバッテリーの特性など考えもせずに、適当に使うと大変なんですよ。 リチウムイオン電池では、リチウムイオン電池を作っている工場(実際にはソニーでありましたが)でさえ、充電管理方法のミスを起こして、リチウムイオン電池が爆発し、そのラインが吹っ飛んで操業停止にまで追い込まれたことがあるのです。 乾電池だって使い方によっては、やけどをする様なことにもなりますので、そういう覚悟をしたうえでやられてくださいね。 小学校の宿題の為に、新聞に載ったというのも、日記のネタとしては面白いかもしれませんけどね。
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- x530
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> 1.携帯充電池自体の能力が、ペルチェ素子の可動に適しているか。 ・論外。 ご質問のペルチェ素子は定格90W「15V×6A=90W」です。 携帯用充電器は大容量のものでも10W/h程度です。 おまけ・・・ 単三エネループ1本から取り出せる電力が約2Wです。 > 2.手持ちの素子を、乾電池で可動した時と同等の効果を得るには、携帯充電池は何個必要か。 > 3.携帯充電池の基本的な能力。 ・充電池は、瞬間的にフルパワー以上のエネルギーを出力することは出来ますが、共通特性としてフルパワーで長時間出力することは出来ません。 長時間連続出力するにはフルパワーの1/3~1/5程度です。 携帯充電器が10Wだとした場合。 ・1/3出力ならば27本必要。 ・1/5出力ならば45本必要。 バッテリーで稼働させるのならば、カーバッテリーか大型バイク用バッテリーをオススメします。 余談ながら、、、 ペルチェ素子に対して、一番、重要な事柄が理解されていないようです。 ペルチェ素子は熱移動する素子です。 ペルチェ素子自体は「発熱体でも、冷却体でも」ありません。
お礼
バッテリーの基礎知識もないまま質問してしまいすみませんでした。 ご回答ありがとうございます。
お礼
興味本意とはいえ、安全面を全く考慮しないのは確かによくないですね… ご指摘ありがとうございました。