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プロの囲碁と将棋のゲームの性質の違いついての質問

予め私は将棋も少ししか知らず囲碁は全く知らないほどだと断っておきます。ですから多少の失礼はどうかご容赦ください。 将棋というのは例えば端歩の付き合い如何で戦略全体が変わってきたりしますよね。つまり一部のものが盤全体に影響する色が強いと思うんです。 一方囲碁というのは盤面がお互いの考えで幾つかに分割され、右上は右上、左上は左上といった風に各場所での勢力争いに思え、どちらかと言ったら戦争に近いイメージです。(一箇所で負けても全体で勝てば良い) まとめて言いますと、上に上げた盤全体の結びつきという意味ではどちらのほうが強いと思われますか?

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  • nung
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回答No.3

将棋は、急戦、差し違え覚悟の玉砕戦。ゼロか100かと言う戦いです。 囲碁は、持久戦です。51対49でも、少し勝てばOKという戦いです。 また、将棋は駒の働きが大きく違うので、近代的、科学的な飛び道具を駆使した戦争。 囲碁は、石の働きが全て平等なので、人海戦術的な昔の合戦という感じがします。 盤上の連携は、将棋の方がシビアだと思います。 居飛車、三間飛車など、駒組みという盤全体の連携に、おのおの事細かに名称が付いているほどですから。 囲碁は、初心のうちは部分戦だけを考えていてもOKですが、上達すればするほど、盤全体の連携の感覚が必要になってきます。 また、囲碁にも三連星や中国流など、布石の戦法もありますが、将棋ほどシビアではありません。

314h
質問者

お礼

>居飛車、三間飛車など、駒組みという盤全体の連携に、おのおの事細かに名称が付いているほどですから。 これでなんとなくはっきりしました。囲碁は将棋より広まっているのに事細かに名称はないと、、、 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • don_go
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回答No.2

将棋は、互いに向かい合って陣を張り、兵を進めて 相手の大将(王将)を討ち取るのが目的の合戦の様な 物です。 戦略というより戦術レベルの戦いになります。 囲碁は、19×19の拠点に順次占領部隊を送り込んで 領地の奪い合いをする様な物です。 その際に四方を敵に包囲された部隊は全滅(石を取ら れる)し、完全に包囲されなくても、包囲される事が 防げなくなった場合は武装解除され敵の捕虜(死に石) となります。

314h
質問者

お礼

私のイメージとだいたい同じでした。 ご回答ありがとうございました。

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回答No.1

基本的に、囲碁は自分は分割されずに、相手を分割していくものだと思います。 といってもなかなかうまくいかないので、自分も分割されてしまいますが。 もう一つは、囲碁はバランスのゲームだと思っています。 したがって、実力が均衡した状態ではどこか取られと負けることになると思いますが、そうならないことが多く見受けられるのは、取られた分をほかの場所で補えるからです。 この取られた分が大石だったり、致命傷だったり、後半でもう取り返せるところがないとバランスが取れなくなるので勝てなくなります。 私の場合は、将棋の方がほとんどやらないのでわからないところが多いですが、戦争のイメージでは、将棋の方が強く感じます。 全体の結びつきという点では、将棋は駒の動きはわかりますが、働きまでわからないので、何とも言えないですね。 囲碁の場合は、部分的に決着がついていくこともありますが、右辺で始まった攻防が上辺や左辺などに影響することが普通です。 将棋の方がなんとも言えないので、こんな回答になりました。

314h
質問者

お礼

プロではそういったふうに決まるのですか。 >相手を分割していくものだと思います。 といってもなかなかうまくいかないので、自分も分割されてしまいますが。 そう思い結果論的に第三者視点で”お互いの考えで幾つかに分割され”と書きました。 >戦争のイメージでは、将棋の方が強く感じます。 お互いの戦争に似たところを改めて下のように上げてみたんですが 将棋 駒の名前。各駒が違う働きをしてコンビネーションが取れる。 王将がいる。 囲碁 相手を徐々に制圧していって親玉を倒さなくても勝ちとなる。 序盤は戦地が分割される可能性が高い? あらゆる場所からの自分の碁による相手の碁への攻撃。 これを考慮して私は将棋はひとつの場所での戦。 囲碁は大規模な戦争のイメージを抱いているのですがあなたはどういった考えで将棋のほうが戦争に近いと思うのですか?もう少し具体的に聞かせてもらえると助かります。 十分参考になります。 ご回答ありがとうございました。

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