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バイオリンの弓
バイオリンの弓の毛替えですが、種類があると聞きました。発表会や演奏会では、良い弓の毛を張ったりしますか? また、違いを教えてください。
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はじめまして♪ 確かに、種類も価格もいろいろな物があります。 しかし、練習過程でその特性を理解して使いこなせなければ、本番でも良い面を活かして弱点をカバーしながら良い音を出すという事が出来ないので、弦の張り替えのような安易な考えは禁物です。 口の悪い人は「馬のシッポに松脂付けて、針金を引っ掻けば」なんて言った人も私の周辺には居ますが、、、 そういう単純なものじゃなく、気合いを入れて、演奏会や発表会の前に張り替えをする場合、張り替え後に演奏しやすい(自分絵納得の音が出しやすい)と言う状況に成るまでの数日から数週間という利用期間を設けておくのが前提でしょう。 練習しながらのワックスも馴染んで、ひきやすい状態に成らなければ、本末転倒、使い慣れていて張り替え後はこのように、、という身に付いた経験が有れば、それはオッケーです。 プロの場合は使い込んだ状態で、この演奏会で終わると言う可能性を見越した上で、張り替えた弓も万が一の場合に備えておきますし、そういう新しい物でも破綻しないように演奏テクニックを身につけていたりしますが、それでも新しい方も何度も試して体験してから。そういうものですね。 新しくして、体験して、その上でよい状態なら好ましいのですが、違和感が残ったままの状態で発表会や演奏会ははたして納得出来る演奏に集中出来たか?と言えばおそらく、、、、 張り替えて新品状態はおそらく最悪でしょう。きちんと鳴らして納得できる状態になってからの本番が良いと思いますし、納得出来ないなら古いほうに張り替えて試す、その結果を自分の感性で感じるしかないと思いますよ。
お礼
ありがとうございました。