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風力発電データの平均値の求め方
風力発電電力は風速3乗則で求められます。 以下、例で示すと、 定格 風速10m/sに於いて、発電電力1kWの場合、 これを計算すると次のようになります。 風速 発電力(量) m/s W(Wh) 2.0 8.0 3.0 27.0 4.0 64.0 5.0 125.0 6.0 216.0 風速が1時間続いた場合は発電量Whになります。 これを実測データに置き換えて質問します。 上記区間についてそれぞれ平均(合計の平均)を求めると、 平均風速は、 4.0 m/s 発電力は、合計440.0、平均88.0 W この結果による、88.0 W/平均風速4.0 m/sは、 計算(定格)上の 64.0 W/風速4.0 m/s より効率が良い評価となってしまいます。 全般的にこの方式(平均発電量対平均風速)の値は、定格(1点値)を上回る結果となります。 定格(1点値)と比較できるところの、前記の6点の発電力対風速の結果のまとめ方(風速○○値に対する発電力○○値)の手段があったら教えてください。 #### 3乗合計3乗根の平均や3乗合計平均の3乗根では無理でした。他の風速も含めて乖離が多きぎですす。
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回答No.1
発電電力が風速に対して比例(1乗)よりも大きく変わる場合、必ず平均電力は平均風速に対応する電力を上回ります。(平均風速より高い風速領域での急速な発電量増加が平均電力を押し上げるので。) また、どれくらい上回るかは、風速の分布に影響されます。 このため、通常は標準となる風速変化を決めて、その風速分布で発電したときの平均電力で評価しているかと思います。
お礼
いろいろやってみたのですが、結局のところ、実績風速ごとの発電電力期待値を求めてからの総和と、発電実績総和との比較が一般的なようです(しかし、応答遅延の問題で評価は難しい)。 予測に関しては平均風速から風速分布を想定して同様に総和を求めるようで、風車発電の年間発電量(カタログ値)がそのように求めていました。 面倒なことがわかりました。 ありがとうございました。