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落語での亭号による違い

私は大して落語に精通しているわけではないのですが、落語って亭号によって芸が違うと思っているのですがどうなんでしょうか(たとえば三遊亭ならこんな芸風、柳家ならこんな芸風といったもの)。 詳しく教えられる方上記以外も含めて是非教えてください。

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  • park123
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回答No.1

回答がまだ無いので、他の人の誘い水になればと思い、回答します。 現代は、亭号によって、芸が違うことはほとんどない、と私は思います。 昔、明治から昭和初期にいたるころは、亭号により、芸の違いがあったそうです。たとえば、三遊亭は人情噺を、柳家は滑稽噺を主に演じていたそうです。しかし、今は目立つような区別はないように思います。 とはいえ、柳家の落語家からは、「うちは(柳家)は、こういうやりだ」というようなことを、たまにですが、聞きます。柳家の代々の小さんが、特有の芸を継承してきたようです。最近では、先代小さんが受け継ぎ、沢山のその弟子たち(もちろん全部の弟子とは申し上げませんが)が継承しているようです。すなわち、柳家はわりに抑えた芸を演じている、ように私は思います。 後は、諸兄の回答が続くことを期待します

otikobore09
質問者

お礼

わざわざお時間割いて頂き感謝です。 私の知人も柳家が大変好きだと言っていましたが、そういうところに起因しているのでしょうかね。

その他の回答 (2)

回答No.3

 『東京かわらばん』(寄席芸能専門誌)なんか読んでると  たしかに個人の亭号,というより    「協会」と「芸協」とで演目や演出が違う  という印象があるかな.(堀井憲一郎のコラムにあったとも思う)  上方ならば「桂」と「笑福亭」ではずいぶん違うだろうが.

otikobore09
質問者

お礼

私は自分が関東在住なので上方は正直からっきしなのですが・・・ なるほどそういう区分もあるのですね。 回答ありがとうございました。

noname#180427
noname#180427
回答No.2

こんにちは。 park123さんの回答を拝見してお邪魔する気になりました。 park123さんの仰るとおりでしょう・・・私もそう思います。 それに私なりに付け加えるなら、落語に取り組む動機が、 昔と今では大分違うように思います。 私の時代は師匠の噺と芸風に魅力を感じ門を叩くものでした。 ですから勢い、芸風は似るものになります。 それが、あなたの言う亭号の違いなのかなとも思います。   私は最近の噺家さんは余り存知あげませんが。 落語の世界に入る為には、師匠は誰でも良いのかな・・・? そんな気がしております。 ですから師匠が人情噺を得意とするのに、弟子は長屋噺に廓噺とか・・・。 最近は変わってきているようですね。 最後にpark123さんが触れておられた、小さんの噺です・・・。 抑えた芸・・・仰るとうりでしょうね。 今の小三冶が似ているような気がします。 昔、新宿の末広で聴いた小さんが、とても懐かしい!

otikobore09
質問者

お礼

以前友人に末廣亭につれていてもらったときに「小三冶が出るから」という理由で日程を決められて、いざ行ってみたら客の多くがそんな感じだったのを覚えています。 クールで、いかにも江戸っ子という印象を受けましたがどうなんですかね。 師弟関係の話はなかなか面白いですね。確かにそうかもしれません。 ありがとうございました。