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教えて下さい
今、オリムピック馬術で「高齢の」法華津選手が頑張ってますが、一体全体、若者ん選手は何やってんの ? 矢張り、法華津氏の様に「愛馬」所有者でなければ駄目なのでしょうか ? 情けない、こんな年配者に「おんぶにだっこ」状態の日本、将来はどうするんですか ?政府や我々を含めて皆んな将来の事なんて、どうでもいいんですね ? 私の意見、皆さんはどう思いますか ?
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乗馬をたしなむ習慣がないといえばそれで終わりでしょうね。 そもそもオリンピックに出て成績を残すためには底辺を広げなければなりません。 しかし日本では政府はもちろん、自治体も民間も野球とサッカーばかりでその他の競技についてはまったく無関心。 一つの自治体に何種類のスポーツ施設があるかご存知ですか?その割合は?? つまりそれだけ底辺が狭いというかほとんど無い状態だということです。 オリンピックに本気で強くなりたければ、財団を認可したり、スポーツ施設や倶楽部に対し減税処置をする必要があるでしょうね。それも成績に関係なくです。 乗馬は生き物相手ですから相応の設備と費用が必要になります。それを維持し続けなければなりません。 一度乗馬倶楽部、それも観光ではなく競技馬術を教える施設での会費を見てください。 つまり乗馬に親しむこともなく、維持する事も難しい。 更に馬なら何でもいいわけではありません。息のあった相手を探さねばなりません。 海外選手は世界大会では何頭かの馬を連れてきます。その中で一番調子のいい馬を使います。 あとの馬は置いていきます。日本の乗馬倶楽部の多くはそういった馬を引き取って使います。全部じゃないし、その多くは癖があって競技には仕えないそうです。 競技用の馬は競馬には使えません、せいぜい先導用くらいです。 競技馬術と競馬では育て方が根本から違うんです。それでも何割かは競馬用から倶楽部に払い下げがあるようですけど長い時間をかけて乗馬用に変えるのは苦労だと某倶楽部オーナーが言っていました。そんな馬でも競技には使えません。 最終的な行き先は飼料です。固くて食用にはなりません。 一部は幼いうちに安価でおろさることもあるようです。要するにこれも食用で飼育されるわけです。 要するに一人の選手に対してベストを尽くすなら2-3頭の馬を保有しなければならない、しかも人馬ともに幼い時から練習を重ねていかねばならない。人はかなりの年齢でもできるが馬はそうも行かない。となれば馬の数は多ければ二桁になる。かなりの収入がある個人か企業などの倶楽部に限られてしまう。 それに馬は神経質だから分業して世話は世話人に任せることができない。つまり自分の時間もかなり制限される。 つまり法華津選手のように愛馬でオリンピックまで行くというのはとても珍しいことなんです。 ましてその費用と時間の問題から若い選手がいるというのもとても凄いことなのです。 ひょっとしたら乗馬の逸材がサッカーの補欠で埋もれているかもしれません。 問題は底辺をいかに広げるかですが、サッカーや野球でさえプロ以外は企業や自治体が簡単に解散してしまう風土ですから、まず無理でしょうね。 日本でも昔は軍事用にあったから出場も好成績も出せましたがね。本来のオリンピック精神からすれば軍事用の馬を平和競技に使うことにこそ意義があると思うのですけどね。 乗馬もそうですけど、どうせなら競馬もオリンピック種目に入れてほしいですね。 世界の多くの国で行われている英国の紳士の為のスポーツなんですから、ボクシングよりもいいと思いますけど。
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今回の馬術の五輪選手の8人中7人が20代から30代ですよ? 高齢の選手「しか」いないのであればわかりますが、一人だけ飛びぬけて高齢の選手がいるからと言って「おんぶにだっこ」というのは言えないと思いますけど。
お礼
矢張り、私のレベルで考える対象ではないようです、今回は御免なさい。
お礼
矢張り、私のレベルで考える対象ではないようです、有産階級の嗜みなんでね.....................................。