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イジメをやめさせるのに、弁護士は役に立つか?

お世話になります。 弁護士の角田龍平氏(現大阪市長の橋下弁護士の事務所にかつて所属していた弁護士。現在は独立)がニッポン放送のポッドキャスト番組で次のようなことを言っていました。 http://podcast.1242.com/bengoshi/index.xml 2012/7/23版 「いじめ問題が社会問題化しています。  もしも僕の子がいじめられていたら、いじめっ子の保護者宛に内容証明郵便をバンバン送り付けますよ。  ”何月何日、何時ごろ、お宅の子供が暴力行為をした。  これは犯罪行為であるからして、今すぐにそういう行為はやめさせろ。  止めさせないならば損害賠償を請求する。  応じないなら即刻、訴訟を起こす”  こういう内容証明を全部の相手にどんどん送り付ければいいんですよ。  暴力なんて、絶対にあってはならないことですからね!  まだ無視されるほうがマシですよ!  暴力なんて一番いけないことですよ!  大人の世界でもねえ、  ”貸した金が返ってこない”とか  ”売掛金が回収できない、電話しても出ない、催促してもはぐらかされる”  とかいう場合でも、弁護士の名前で内容証明を送れば、何らかのリアクションを返してきますからね。  それが、”今すぐ返す”という返事か、”もう少しだけ待ってくれ”という返事になるかは別として、とにかく相手はビビッて何らかの返答をしてきますから!  いじめ問題も同じですよ!! 弁護士の名前で内容証明を送れば、相手の親もさすがに自分の子供に問いただすでしょう!  訴訟を起こして賠償金を取るのが目的じゃないんです。即刻いじめをやめさせるのが目的なんですから!   ”賠償金を請求するぞ! 告訴するぞ!”  というのは威嚇行為に過ぎないんですけど、威嚇行為として充分効果がありますから!」 果たして、いじめっ子とその親に対して内容証明郵便は有効な抗議手段と成り得るでしょうか? 加害者、被害者、双方の立場でご回答をお願いします。

みんなの回答

回答No.9

#6です。お礼に対する補足回答です。 >一方で、苛められる側の対策からしても、最も効果的なのか苛める側に「苛めたらエラい目に遭うよ」という恐怖を感じさせることでしょう。 例えば、昔から言われるのが(善悪は別として)、「苛める側の最も弱そうなヤツに徹底した仕返しをする」です。 具体的には何でしょうか? まさか、イジメ加害者の弟妹に暴力をふるう、ってことじゃないですよね。 個人的には、それも含めてだと思います。 まあ、直接の虐めの加害者以外に仕返しをするのは行き過ぎかもしれませんが、他に仕返しを出来る相手がいなければ、それもやむをえないでしょう。 はっきり言えば、10の虐めに対して5や6の仕返しでは懲りずにまたやるでしょう。 10の虐めに対して最低でも10、できれば20や30の仕返しをすれば、通常はもう苛められません。 1発殴られたら10発殴り返せばいいし、殴り返せないのならナイフで刺せばいいのです。 「こいつはキレると何をするかわからない」という恐怖を相手に感じさせることが大事です。 確かに教育の場にふさわしいとは思いませんが、自分の身を守るってそういうことも必要だと思います。 本当にキレる前にキレたフリをして相手をびびらせるのも一つの防御法です。 個人的には、自殺などにまで追い込まれるというのはある意味では本当にキレてしまってるんです。 本当にキレる前にキレたフリをするくらいの小ずるさも必要だと思います。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 うーん、あんまり賛成できないような・・・・ 被害者側が逆襲した時に、イジメ加害者側に「被害者ヅラ」されないように、あらかじめ万全の策を講じておくことはできないでしょうかね? >「こいつはキレると何をするかわからない」という恐怖を相手に感じさせることが大事です。 それも大切なことですね。同時に、その後、学校内で孤立しないように、あらかじめ担任教師、その他の教師、校長、教頭などの管理職教師、親、その他の大人を味方につけておくといいでしょうね。まあ、そう簡単にはいかないだろうけど。そうしないと、バカ担任教師が、その子の事を 「単にキレて暴れる、おかしな生徒。周囲からも浮いた存在である」 と評価して、距離を取ってしまうかもしれませんからね。

回答No.8

マスコミに出て来るような弁護士は「机上の空論」に過ぎないので 実行に移した時の反応は千差万別でしょう。 根本的に「いじめ」の解決策にはなりません。 まぁ、スンナリ是正するケースもあるだろうが、 親も手を付けられないようなワル餓鬼だっているだろうし、 はたまた上手の弁護士を立てられ、 立場が逆転して賠償するハメになる展開だってあるかも知れない。 戸塚ヨットスクールではないが、相手の痛みを自分の痛みに置き換えて考えられるような 教育が必要だと考えます。 (人の道を外れるような)悪いことをしても体罰を受けないとすれば 子どもに歯止めが効かないのは当然でしょう。 中学までなら、適正な教育的指導ビンタはあって然るべきかと思います。 高校なら停学、退学の処分の厳正化で済むことでしょう。

回答No.7

 まあ。効果は皆無でないでしょうが、 ・いじめられっ子に強い意志を持ってもらう  …反抗する気があるというのを見せたら多少の抑止力になる ・いじめに向かうエネルギーを別のところを向けさせる  …学内行事の改善等 ・いじめる側に事情があればその解消  …家庭問題等抱えていればその相談を受ける、問題ある人物・組織とかかわって   いたらそれを断ち切る(または彼らを摘発する)  といった事をきちんと行うのがいじめ対策の正攻法ですから、あんまりスマートな方法じゃないのでは、とか思ったりもします。  正攻法に沿って言うなら、弁護士業務の経験で得た情報で、「ひ弱な子でも、1対1の取っ組み合いなら互角にできるよう心身を鍛えてくれるような格闘技の先生(ベストキッドの世界ですが・・・)を紹介する」とか、世間話で得た、学校の一般的情報とか、近隣の非行の動きとかの情報をもとに、学校・教育委員会へのクレームの入れ方等をアドバイスするとかいう方法を適用、少なくとも併用すべきで、書面一つに頼るのはよろしくないような気がするのですが、いかがでしょう。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 あまりスマートな方法ではないんですね。

回答No.6

残念ながら、人は恐怖を感じるというのが最も強い抑止力であるという側面は避けられないと思います。 単純な話が、泥棒をしないのは、盗られたら盗られた人が可哀想という理由よりも捕まったら刑務所入り(またはその他の社会的制裁など)という理由が強いのではと思います。 という前提に置いて、一般論として常識のある親は弁護士からの内容証明郵便(というよりも訴訟を起こされるかも知れないという内容)は恐怖かもしれませんが、その子供が親からそのことを聞かされてどれだけ脅威を感じるかには疑問を感じます。 単純な話が「子供が親に恐怖を感じていない」のではという疑問です。 また、借金の取立てと違うのは、相手の親は決して社会的弱者とは限らないということです。 借金を抱えている人の多くは社会的弱者なのでそのようなものに恐怖を感じやすいですが、 虐める子供の親の中には社会的強者もいて「裁判するなら受けてやる!負けても賠償金払えば済み話でしょ!」で終わってしまうケースもあるでしょう。 昔は良くも悪くも、子供にとってみれば親も恐怖で教師も恐怖でした。 親や学校が子供にとっての恐怖になる方策を考えるのが先決ではと思います。 道徳観念などで虐めを無くそうというのは、精神的に未熟な子供に求めるのは夢物語だと思います。 (余談ですが、そんなもので虐めを無くせるなら、大人の犯罪はもっと少なくできるはずですし、戦争なんて起きるわけがないでしょう。) 一方で、苛められる側の対策からしても、最も効果的なのか苛める側に「苛めたらエラい目に遭うよ」という恐怖を感じさせることでしょう。 例えば、昔から言われるのが(善悪は別として)、「苛める側の最も弱そうなヤツに徹底した仕返しをする」です。 もちろん、暴力を暴力で解決するのは最も愚かなことかもしれませんが、これに敵う即効性の高い方法がないのも事実ではと思います。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 相手の親とっては「訴訟を起こされるかもしれない」という脅威は感じとれるかもしれない、ってことですね。 私見ですが、もし、イジメ加害者の親にこういう内容証明が届いて、親から問い詰められた場合、、 イジメ加害者は、たとえ表向きには親に弁解したり、内容証明の文面を否定したとしても、 心の中では 「やばいことになった、大人たちにばれちゃった」 とびくびくしていると思いますよ。 なぜかというと、「いじめが悪いことだ」というのは子供心にもわかっていることだから。 本心から反論したり、本心から 「あいつはクラスの中の害悪の存在なのだから、どのような手段で攻撃してもいいのだ」 と思っている子は、精神の発達がちとやばい子だと思います。 そういう子がどんどん変な方向へ発達していくと、やがて本気で 「浮浪者は町のゴミなのだから、何をしてもいいのだ、暴力で追放したり、所持品を奪っても何も悪いことはないのだ。  だって我々は社会のために、正義のために浮浪者を追放するのだから」 というような事件を起こすのでしょう。 以上、私見終わり 内容証明を送られた側の親が 「受けて立とうじゃないか!」 と好戦的な態度だった場合、これまた困りますね。 >一方で、苛められる側の対策からしても、最も効果的なのか苛める側に「苛めたらエラい目に遭うよ」という恐怖を感じさせることでしょう。 例えば、昔から言われるのが(善悪は別として)、「苛める側の最も弱そうなヤツに徹底した仕返しをする」です。 具体的には何でしょうか? 先生から 「いじめ加害者であることがわかったら、内申書に書いちゃうよ」 と公言してもらう、という事でしょうかね? まさか、イジメ加害者の弟妹に暴力をふるう、ってことじゃないですよね。

noname#235729
noname#235729
回答No.5

 この人、たぶんイジメについて真面目に考えたことがないんでしょうね。  マニュアル人間どころか、そのマニュアルですら途中までしか読んでいないような印象です。たぶん、弁護士としての実力も大したことないんじゃないでしょうか?  イジメが暴力だけなら解決は簡単なんですよ。  30年40年前ならいざ知らず、これだけ法律関係のテレビ番組をやってるのに、明らかな暴力で法律家に相談しないわけがありません。  この弁護士は自分の言ってることが「暴力への対抗手段」に過ぎないということに気づいてないんでしょうね。  「まだ無視されるほうがマシですよ!」って、それもイジメだっつの(^_^;  暴力さえ止めさせれば、イジメは解決すると思ってるのかな?  教科書を引き裂かれたり、机に落書きされたり、誰がやったか分からないような場合は?  イジメの大部分って、そういう周りすべてが敵に見えるような陰湿なものです。大津のイジメって時代錯誤も良いところで、あんな明らかに暴行加えているのに、何もしなかったから問題になってるんですよ。  加害者が明らかじゃない場合に、誰に内容証明なんて送るの?  証拠がなければ法律も無力ですからね(^_^;  憶測で内容証明なんて送りつけて訴訟なんて起こしたら、名誉毀損で反訴されちゃうんじゃないですか?  加害者が「いじめてない」と言ったら?  被害者だと思ってた我が子が嘘をついていたら?  誰でも我が子のことを一番信用しますよね。「うちの子に限って」って。  暴力なら対処は楽ですよ。  それこそ「子供の喧嘩」をすれば良いだけなんですから。  正当防衛という言葉があるように、明らかな犯罪行為にならやり返したって大義名分があるから筋は通せます。  でも、イジメって「やり返して良いかどうか分からない」ことをされるから辛いんですよ。  人を一番精神的に追い込む方法って、その人がキレる寸前の手前で嫌がらせをやめることです。  苦痛や恐怖を怒りで爆発させることができないから、どんどん溜め込むことになる。  溜め込むうちに自分に原因があるんじゃないかと思うようになる。  そうやって追い詰められていくんですよ。  暴行罪という明らかなものだけ取り上げて、「いじめ問題も同じですよ!!」なんてのは言い過ぎです。いじめ問題の一部、しかも初歩の初歩な話です、暴力なんて。  大げさに言って集客狙ってるんでしょうね。  現にそのリンク先に書いてあるじゃないですか。  「弁護士にもできることがある」って。  「できることがある」です。全部解決とは言ってない。  「明らかな犯罪行為は弁護士にご相談ください」と言うならまだしも、すべて解決できるみたいな誇張表現をメディアを通して使うのは、誇大広告ですよ。  それこそJAROに訴えてやろうか?って感じです(笑)  弁護士は文系の最高峰だと思ってましたが、言葉の使い方を知らない人もいるんですね。  この程度で良いなら、ワシも弁護士目指してみようかな?(笑)  この人、たぶん自分の子供がいじめられてることにも気づかずに、死なせてしまうタイプですね。  訴訟を起こせるのは、せいぜいその損害賠償ぐらいじゃないですか?

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 この弁護士は真面目な解決策を考えていない、ってことですね、 自分の商売の宣伝をしたいだけなんですね。

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.4

 イジメの本質を見極めないで行うと逆に立場が悪くなる。正義の行動も時には非道な手段に見えるのでね。やりすぎじゃないの?と。  で、逆に訴えられると。  イジメの根本的な原因はなに?発端は?これを見極めてからね。いじめられている側が最初の嫌がらせなど行ってきて、逆襲されたパターンもあります。復讐目的なので過剰になりやすいので、表面化してきてイジメの加害者にみえる。  私の学生時代の経験も我が子の経験も含めてですが、いじめは単純じゃないよ。  ただ嫌いなだけ程度では過剰に成りにくい。被害者が加害者にとってものすごく嫌悪感を持つ原因ってなんでしょうね。そのあたりが曖昧に成っているから。それと親が子供を問いただせば問いただすほど嘘も出てくる。ごまかしも出てくる。本音も出てくる事も有る。頑なに話さないこともある。  大人の世界とちがって子供は子供の世界観がある。それを無視してしまうと余計に見えない事もある。 子供達と接する機会が少ないと子供の心はわかりにくいかな。先生達も本当は授業以外での関係も作りたいけど、その時間が無いと嘆いていましたから。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 単純じゃないんですね。

noname#246942
noname#246942
回答No.3

馬鹿だね。 「いじめ」が、必ずしも「暴力」だけって限らないじゃん。 >もしも僕の子がいじめられていたら 自分の子供が「本当にいじめられている」って分かってんなら、別に訴訟に限らず、親の取るべき行動なんていくらでもあるんだよ。 いじめかどうかの「線引きが難しい」行動を子供達が取るから、親は対応に困るんだろ。 大津のいじめは、誰がどの角度から見ても、れっきとしたいじめって判断出来るものなんだよ。 ただ、いじめの大半は、あからさまに見て分かるものだけじゃない。 一緒にいたいから、仲間でいたいから、嫌われたくないから。 そう言う理由で、わざわざ自ら買い出しを申し出る奴だっているし、暴力は振られないけど集団シカト食らってる奴だっている。 >まだ無視されるほうがマシですよ! マシなのか? シカトの方が何も出来ないだけ、余計に性質が悪いだろ。。。 所詮、「何かあってからの対応しか出来ない」弁護士親の対応なんてその程度のもんだ。 >加害者、被害者、双方の立場でご回答をお願いします。 そうだね、自分がもし加害者だったら。。。 わざと自分の体ぶつけて、被害者宅へ内容証明でも送りつけてやるかな(笑 いじめの本質を分かってねーよ。

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質問者

お礼

一言で片づけられない問題なんですね。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.2

>>果たして、いじめっ子とその親に対して内容証明郵便は有効な抗議手段と成り得るでしょうか? 親が、いじめを担任や校長に相談するにしても、いじめのあった日時や場所、内容などが明確でないと、ごまかされて何もいじめ対策をとらないことがほとんどでしょうね。 内容証明を出すとなると、被害者は、第三者がみてもわかるような、いじめの内容を記載することになるでしょう。 なので、「内容証明を出す」ということを考えれば、いじめの記録をとるようになりますし、「内容証明」の損害賠償のターゲットに、いじめていた子供以外に担任や校長も含まれる可能性もあります。 なので、有効な手段だと思いますよ。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 仰る通り、いい加減な内容の内容証明郵便ではへのツッパリにもなりませんから、出すからには正確な内容のものにするでしょう。 番組中では角田弁護士はそこまで言及していなかったと思いますが、彼も現役の弁護士ですから、頭の中ではそこまで考え抜いていたと思います。 校長先生や担任教師にも出す、という手もありますね。

回答No.1

イジメと犯罪について明確な区分けができていません。 ゴシップ誌を初めとするマスゴミは、失った存在意義(煽動するだけ)を 復活させるために目立とうとしているだけです。 教育による改革には長い時間を必要とします。イジメを撲滅するならば、 苛められっ子を成長させるしかないのです。また、今回の大津の問題は、 いじめが問題ではなく、教師や学校、はたまた教育委員会の隠蔽体質が 本題のはずです。 相手が生徒であれ学校であれ、法の下に自衛手段を講じることを教えるべきです。 子供の問題に親が前面に出すぎますと、過保護になり子供の成長促せません。 苛められっ子の子供を持つ親は、親自身の躾を見直して欲しいのです。 イジメなんてどこにでもあります。それが犯罪になるかどうかの一線を 明確にするべきなのです。内容証明郵便なんて何にもなりません。 犯罪抑止にはなりますが、少し苛められたぐらいで親が前面に出てくるようでは 長期的視野に立って考えた場合、子供の苛められ属性は改善されないでしょう。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 いじめられる側が未成熟なのが問題であり、もっと強くなればいい、ってことですね。 被害者の親にも、しつけの問題があるんですね。 暴力行為は犯罪にはならない、という事ですね。 よくわかりました。