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ディスククリーンアップについて
WinXPHe。クリーンアップを開くと「古いファイルの圧縮」が相当容量あります。その都度実行して削除?圧縮?してますがこれについてお教え下さい。1.覚えがないのですがこのファイルとは例えばどういうものでしょう?。2.削除ではなく圧縮するのですか?。もし圧縮なら何処に保存しますか?。3.この圧縮ファイルを後から見られますか?。4.その他この関連で初心者へのアドバイスがあれば。以上よろしくお願いします。
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この「古いファイルの圧縮」というのは、長い間使わなかったファイルを圧縮し、ディスクの空き領域を増やそうというものです。 長期間(標準設定では確か50日だったと思います)にわたって使われなかったファイルは、その後も使用頻度が低いと判断されて、圧縮対象になります。 圧縮対象になるかどうかは、長期間使われなかったかどうかだけで判断されますので、プログラムだろうがテキストファイルだろうがなんだろうが関係なく圧縮対象となりえます。 もちろん、圧縮するだけですので、ファイルが削除されたり移動されたりということはありません。 この「圧縮」は一般的に使われているZIPやLHA(LZH)形式の圧縮とは異なり、新しいファイルを作りません。 つまり、ZIPやLHAは圧縮元のファイルとは別に圧縮先ファイルを作成する(圧縮前のファイルは圧縮されずに残る)のですが、クリーンアップで使われる圧縮はディスクの機能を利用して直接圧縮します。 この圧縮方法を使うと、圧縮されたファイルを読み書きするたびに自動的に解凍・圧縮が行われるので、普段と同じようにファイルを扱うことができます。(逆に、ZIPやLHAは手動で解凍しなければなりません) つまり、この方法でファイルを圧縮しても、特に意識せずに以前と同じように操作するだけでよいのです。 なお、この方法でファイルを圧縮すると、エクスプローラでフォルダを開いたときにファイルが青い文字で表示されるようになります。 もちろん、デメリットもあります。 圧縮ファイルを読み書きするたびに自動的に解凍・圧縮されるので、必然的にファイルの読み書きが遅くなります。 また、この圧縮方法は、圧縮解除の設定が面倒です。ディスクのクリーンアップを使うと、簡単に圧縮設定できますが、その逆はそう簡単にはいきません。 従って、たとえ長い間使っていないファイルがあったとしても、これから先に使うようになると思われるファイルがある場合は、圧縮しないほうがよいでしょう。 なお、この圧縮の設定は、エクスプローラでファイルのアイコンを右クリックし、プロパティを開くことでファイルごとに個別に設定できます。(プロパティの中の「詳細設定」で設定します) また、この圧縮方法は、NTFSというファイルシステムの機能を利用しているので、NTFS以外のファイルシステムが利用されている記憶装置(フロッピー等)では使えません。
お礼
有難うございました。目から鱗の思いでうなずきながら拝読いたしました。初心者にも分かりやすく沢山書いていただきお礼申し上げます。