- 締切済み
浅草寺の枝付きほおずきについて質問です
20代後半既婚女性です。 昨日、浅草寺のほおずき市に初めて行ってきました。 最近近くに引っ越したので、散歩がてら寄ってみたのです。 そこで、行った記念に「枝付きほおずき」なるものを購入し、持って帰りました。 ですが、家について枝付きほおずきを見て、 「一体これはどのように飾るものなのか…?」と困ってしまいました。 まずは縦に花瓶にさしてみたところ、 買った枝付きほおずきは長さが1メートル近くあり、結構重いので うちの小ぶりな花瓶はどれも支えきれず、ほおずきごと倒れてしまい断念。 仕方がないので暖簾のように横にし、和室に吊るしてみました。 ですが、これでは水に生けていないのでうちのほおずきはすぐに枯れてしまうと思います…。 ちょっと悲しいです…。 そこで質問です。 浅草寺のほおずき市で「枝付きほおずき」を買う人は、 どのような目的でこれを購入し、そしてどのように飾るのでしょうか? インターネットでは、 「枝付きほおずきは、お盆にほおずきの実を死者の霊を導く提灯に見立てて、盆棚に飾る」 と書いてありますが、浅草寺のほおずき市はお盆よりも1ヶ月も前なので、 この目的だとお盆当日(?)に鮮度の落ちたほおずきを飾ることになってしまうのでは??? とも思ったりします。 単に季節感を楽しむための飾りとして、これを購入される方が多いのでしょうか??? そして、どのように飾るのでしょうか? どのくらいの期間、観賞に耐えうるレベルで持つものなのでしょうか?? お詳しい方、教えていただけると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
確かにお盆の飾りにするところもあるようですけど、元は四万六千日に合わせて売り出されたことに由来します。 これは薬用で、大人は癪を、子供は虫を切ると考えられましたし、赤い色が厄除けの意味もありました。 浅草寺のほおずき市にはさらに、雷除けの意味もありますし、吉原があったことからほおずきの子宮の緊縮作用で堕胎薬だったという説もあります。そのため中の女たちはほおずきを育てていた。 それらの説がいりまじって、本家愛宕神社のほおずき市を上回る人気になり、ほおずき市といえば浅草寺といわれるようになったのです。(食用のものでは大丈夫だそうです) 暦の事は詳しく無いですけど、江戸時代は旧暦ですから、7月ごろ開花のほおずきではお盆には間に合いません。ほおずきとお盆が結び付けられたのは新暦になってからでは無いでしょうかね。 周囲はガクなので、中がしおれても乾燥すればある程度は鑑賞できるでしょう。ちょうちんに見立てるにはガクがしっかり閉じていたほうが好いですから。 江戸時代から品種改良や咲く時期を変えるなど、日本の植木技術は世界でもトップクラスなので、お盆用にはお盆用が作られていた可能性もあります。つまりほおずき市のほおずきと、お盆のほおずきでは別のものだということです。
東京のお盆は新暦の7月15日ごろが中心ですので、、 7月9,10日に買われた人が盆棚に飾るのは7月 13日の迎え火から16日の送り火までの間飾るも のだと思います。観賞用に買われる人もいると思います。 地域によって3つのお盆があるようです。 http://www.senjuin.com/page015.html http://obon.bonodori.net/obon/OBON3.html
お礼
ご回答ありがとうございます。 東京のお盆は7月なのですね!!これは全く知りませんでした…。 それなら、この時期のほおずきも納得がいきますね。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。勉強になります。 ということは、お盆の飾りのためというよりは、 様々なご利益があると伝えられているほおずきを、鑑賞目的も合わせて購入される方が多い、ということなのでしょうか。 みなさん一体どのように飾っているのか…気になります…。