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トレッキングポールBDトレイルについて

ブラックダイヤモンドのトレッキングポール、トレイルについてご質問いたします。以前ショップの人から、ロックの部分が金属が金属を押さえるようになっているためにきっちりロックしても比較的滑りやすくなっていると言われ購入を見送ったことがあります。しかしその後も、結構、使われていることが多そうな気がしていますが、このロック部分の改良がされたのでしょうか。それともあまりたいした欠点でもなかったのでしょうか?値段的にもデザイン的にもまた、冬用のバスケットも付属していてオールシーズン使えそうなので、ポールとして気になっているのですが。

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noname#160718
noname#160718
回答No.1

 ブラックダイアモンドのトレイルコンパクトとモンベルのトレッキングポールを持っています。  結論から言えば、「たいした欠点でもない」になるでしょうか。  確かに相当締め上げないとズレやすいことは確かですが、きちんと調整すれば通常の使用ではまずズレない程度にはロックできます。調整にプラスドライバーが必要なところがちょっと面倒っちいのですが、ビクトリノックス等のマルチツールを1つ持っていればokなので、まあそのあたりは大きな欠点とはならないと思います。  ただ、相当堅く調整しても(ロック動作が堅く感じるくらい)、真上から全体重をかければズレて縮みます。全体重をかけても縮まないように調整すれば、今度はロック動作が堅くなりすぎてロックできないほどになります。  とはいうものの。  通常の使用中に縮んでしまうことはまずありません。普通の使い方で1本のストックに全体重がかかるなんてことはありませんから。  ただ、下りを鬼神の如く飛ばすような歩き方(走り方と言うべきか)をしていると、ストックに非常に大きな荷重がかかることがあるので、ズレることがあります。コースタイムで3時間の下りを1時間で駆け下りる、というような場合ですが。  こんな時にズレるとけっこう怖いです。  ただ、そんな使い方をする人ならブラックダイアモンドは避けた方が良いと思いますが、普通の使い方なら支障は感じません。3時間のコースタイムの下りを1時間半で駆け下りる、くらいのケースではズレて怖かったという経験はありませんから。  第一、それほど飛ばして下っている時は、ブラックダイアモンドのストックは細身の造りで剛性感に乏しいので、ズレなくても少し怖いですから。  それと、激流の徒渉の際に上流側に着く杖として使う場合も、ストックをかなり強く押さえるので、相当締め上げていてもズレて恐怖です。下手すればそれでバランスを崩してそのまま流されかねないですから。  でも、それもズレる以前に細すぎて剛性感に乏しく、水流でブルブルと激しく振動するので怖いです。  私がブラックダイアモンドのトレイルコンパクトを使っていて、ズレて怖いと思ったのは、この2つの場面です。  いずれも普通の使い方ではありませんよね。普通に使っていて怖いとか不都合を感じたことはこれまでありません。  むしろ軽くて伸縮が容易、しかもスノーバスケットも付属していてそのままオールシーズン使える、等のメリットがあって良いストックだと思います。グリップが長いのも使いやすくて気に入っています。  ただ、ロックの調整をいい加減にしていると、普通の使用中でもズレる時は多々あります。一度調整しても、何度も伸縮を繰り返している内に調整ポイントがずれてくるので、山行前にきちっと調整しても、山行中に再度調整が必要になることもあるかもしれません。  まあ私はたいして気になりませんが、そのあたりをどう考えるかでしょうね。

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