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Steins;Gate 円環連鎖のウロボロスで

Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)の小説、円環連鎖のウロボロスの第二巻でどうしても分からない事がありまして、 終盤、β世界線でクリスの死を回避し、世界線変動の証拠として、現代に戻る途中C204内で鈴羽が消失したにもかかわらず、戻った時にまだβ世界線だったのはなぜなのでしょう。 また、その後岡部のケータイに着信したのは一体何だったのでしょうか。 どうぞよろしくお願いします。

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  • siffon9
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回答No.2

こんにちは わざわざ水を差す様な、というご意見には私も否定できないものがあるのですが……(笑) オリジナル要素(なのですね? アニメのみでゲーム未プレイなのでわかりませんでした)を追加したのは、以下の様な演出上の理由であると私は解釈しています。 ・携帯の着信に応答するかしないかの選択場面を追加して、物語終盤を更に盛り上げる ・若干の謎を残すことで読者に余韻を持たせる 特に後者については、現に質問者様も疑問に思われていますよね。 というだけではアレなので少し物語の解釈をしてみますね。 No1の補足にて仰られているように世界線の変動は2回起きているように読めます。 1. 鈴羽とタイムマシンの消失 2. 携帯の着信に応答する 2の行為の結果がSG世界線であるわけですから、当然1.の世界線変動後の世界はSG世界線ではなかったことになります。 そこから、携帯の着信に応答しなかった世界線の未来において何か問題があり、未来の岡部が努力の末に2.時点のケータイへ電話をかけたとも解釈できます。 つまり、実はもう一つの大きなドラマがあったのですよということを作者は示唆したかったのではないでしょうか? 話はかわりますが、β世界線その後の外伝小説が発売になるみたいですね。 http://www.famitsu.com/news/201206/29017274.html http://www.amazon.co.jp/dp/B008FTYHDY/

その他の回答 (1)

  • siffon9
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回答No.1

こんにちは > 現代に戻る途中C204内で鈴羽が消失したにもかかわらず 867ページ冒頭から引用 「俺を送り届けた直後、目の前で(中略)“消滅”した。」 とありますから消滅は戻る途中ではなくて、戻ってから消滅した様に読めますよ。 つまり7月28日で発生した時間線変動の影響が、時間軸を下り8月21日に到達?する前に、タイムマシンは8月21日に戻ってこれたということではないでしょうか。 ケータイへの着信は良く分かりません。エピローグにも原因はわからないという趣旨のことが書かれていますので答えは出ない事なのかもしれませんね。

shiwan
質問者

補足

>「俺を送り届けた直後、目の前で(中略)“消滅”した。」 とありますから消滅は戻る途中ではなくて、戻ってから消滅した様に読めますよ。 なるほど。見落としていました。 しかし、鈴羽の消失が意味する所は世界線の変動の筈です。だとしたら鈴羽が消失したと同時にSG世界線になっているはずでは? また、岡部もその点に関して作中で疑問に思っています。 もし仮に世界線変動の影響が遅れてやってきたとしたら、わざわざその程度のことに作者が焦点を当てるでしょうか。 クライマックスの良い所なのに、わざわざ水を差す様な真似をする意味があるとは思えません。 それに、電話に出た後で世界線は変動した様に読み取れます。 答えは出ないかもと仰いましたが、作者がわざわざ最後の最後でこのオリジナル要素を入れたのです。 自分は必ず意味があると思います。 それを一緒に考えてもらえないでしょうか。

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