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うつ病でECTかm-ECT治療を受けたいです
重度のうつ病と診断されています。薬はもうかなりの種類を使ったので、ECTかm-ECTでの治療を考えています。そのことは主治医からも薦められています。ただ、問題なのはどこの病院も治療をするのに1ヶ月程入院しなければならないことです。 以前に1週間ほど入院したことがあるのですが、それでも精神的にかなり苦痛でした。1ヶ月も入院するなんて、とても耐えられません。以前にこのサイトで1週間の入院で1クールの治療をするというところもあると紹介されていましたが、今もそういうところはあるのでしょうか?探しても見つかりません。どなたか知っている方がいたら教えて下さい。 本当に困っています。 どうか宜しくお願いします。
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- psycho-resi
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この治療方法は従来「野蛮」だという見方が多かったのですが、薬剤をはるかにしのぐ有効性の高さから再評価され、少なくとも東日本では、重度のうつ病などの『最後の切り札』のように使われています。 まず、「ECT か m-ECT か」という問題ですが、m-ECT の m は modified の m です。全身性のけいれんを防止するために筋弛緩剤を使うわけです。ECT は m-ECT を含む包括的な概念ですが、文脈からいって「筋弛緩剤を使わずサイン波装置を使う ECT」という意味で使われているかと思います。 安全性からいって m-ECT がいいかと思います。 (ここらへん、ちょっとわかりにくいのですが、http://d.hatena.ne.jp/inoma99/20101115/1289813674 を参照してください) また、最近、サイン波刺激を出力する機械がメーカーサポート切れとなり、おそらく今後は従来のサイン波は使えなくなるといわれています。 次に入院期間ですが、週に3回程度、計10回を1単位(1クールなどという)として行う施設が多いようです。そうすると、最低でも3週間程度の入院期間が必要かと思われます。 また、最近、この分野は治療手法の上で進歩がみられ、これまでの「患者さんのこめかみ付近に電極を貼って通電するだけ」という治療法ではなくなってきています。 日本人精神科医もこの分野には貢献しています。例えば http://www.ijcasereportsandimages.com/archive/2012/007-2012-ijcri/008-07-2012-inomata/ijcri-00807201288-inomata-full-text.php をご覧ください。パルスの幅まで実に巧妙に設定しています。(ECT のテーラーメード医療ともいえるでしょう) 英文だととっつきにくいかと思いますので挙げておきますが(平均的な精神科医からみてもこの人たちの論文は斬新です)、著者自身が日本語訳したものの最初の部分が http://p.booklog.jp/book/44240/read で読めます(日本語だと読みやすいですね)。少なくとも、なぜ著者たちが従来の方法を捨ててまで新しい試みをしなければならなかったかがよく伝わってきます。 質問者さんが入院期間に拘るのもわかるのですが、変化が出てきた治療法だけに、できることなら、この治療法に熱心な施設・医師団(精神科医だけでなく慣れた麻酔科医の協力が必須です)の下で治療を受けたほうが良ろしいかと思います。
- JP002086
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聞くよりも下記のURLを参考にしてください。 URLの一番下に“電気けいれん療法”として詳しく紹介されています。 独立行政法人 精神・神経医療研究センター病院 http://www.ncnp.go.jp/hospital/mind/disease01.html
- samurai4191
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その治療は、1カ月の単位でしか効果が表れません。それでなければやる意味はありません。それでよくなるなら、やったほうがいいのでは。1カ月休んだために解雇にでもなるなら別ですが。かなり効果はあるはずです。
お礼
そうなんですか・・・。1クールに何回やるかとかそういうことに、気をとられてまして、1ヶ月単位でやらないと効果がない、ということには考えが及びませんでした。前に入院した精神科病棟(解放病棟)では常に誰かが監視していて、きつかったこと、躁状態の患者さんが同室でその人に振り回されていたので、1ヶ月入院は難しいな...と考えていました。それに契約で働いているので、辞めることになるだろうということも問題でした。 期間が大事だということを教えて下さって、ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます!やっぱりここが一番有名みたいですね。 主治医の言葉をそのまま受けるのではなく、私自身も独自で色々知識を得る必要があるな・・・と痛感しました。