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データをアップロードしているときは
データをアップロードしているときは インターネットを閲覧する速度は遅くなるのですか? ADSLを使っています。 アップロードとダウンロードは線が違うと思っていたのですが データをアップロード中に、ネットサーフォンをしようとしたらすごく遅かったです。 これはアップロードが原因なのか、偶然遅かったのかわからないのですが もしかして、アップロードとダウンロードは同じ線を使っているのでしょうか?
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No.2の方の回答と被る所もありますが、 ADSLでは電話、ADSL上り、ADSL下りに別々の周波数を使用して通信すると言うのが基本です。 しかし、高速化の為に下りの信号を上りの周波数に重ねるオーバーラップという技術も用いられています。(重ねた信号はエコーキャンセラで分離する) ですが、それが上下の干渉に繋がるかというと別です。 ADSLでは回線のリンクアップを確立する際に、トレーニングという回線状態を調べる処理を行って適切なリンク速度を決定します。 実際に使用する周波数やオーバーラップの使用をトレーニングにより決定しエラーを避けている訳です。 ネットサーフィンを行うときはTCPと言う方式でサーバと通信を行うわけですが、 TCPではデータを適当なサイズに分割し、 サーバからデータを受信→サーバへ受信完了を通知→次のデータをサーバから受信 という処理を繰り行います。 サーバへ受信完了を通知するのは上り通信ですので、これが遅くなるとデータを受信しない時間が増えて効率が下がり速度が低下します。 ネットサーフィンとなるとHTTPでの通信も行われますが、このときサーバにファイルを要求→ダウンロードが始まるという処理が行われるので、 ファイルを要求(上り通信)に時間がかかればダウンロードの開始が遅くなります。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/word/page/10006854/ http://net-juku.org/tcpip/tcpip102.html また、通信量が多すぎてデータを送りきれなくなると一部が破棄される場合もあります。 その場合、一部を送り直しとなるのでその分実際の転送速度が低下する事が考えられます。
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- K Kazz(@JazzCorp)
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電話回線1本(厳密には2本だけど、電気的には1本!幹線では上りと下り別々の増幅器が入ってるから2本?)にはデータ上り、下りそれに電話音声、3種類通ってます。それぞれ違う帯域を使うが、道は1つなので、電話は別としても、上りと下りはお互いに干渉して通り難くなるでしょう。そもそも限界まで使っているわけで、同時に一杯仕事させればエラー率も増える? 「第5回:ADSLってどういう仕組みなの?」 清水理史 http://bb.watch.impress.co.jp/cda/oshiete/5237.html --------------------------------------------------------------------- <<勝手に要約>> ■ 電話回線の能力を極限まで使うADSL ADSLが速い(ダイヤルアップ接続に比べて700~800倍)のは、アナログ電話回線(メタル回線)が持つ能力を極限まで利用しているからです。 ダイヤルアップ接続も、高速のADSLも、利用するのは同じ電話回線。同じ回線を使っていながら、ダイヤルアップ接続では電話器と同じ音声帯域の4kHz程度しか使っていない。これに対して、ADSLでは、上りの通信に26kHz~138kHz、下りの通信に138kHz~3,750kHzという広い周波数帯の信号を利用する。利用する信号の周波数帯が広ければ、それだけ多くのデータを搬送することができる。これによって、高速な通信を実現しているわけです。通信速度と信号の周波数帯域には密接な関係があることが判るでしょう。 ADSLには速度の違いによっていくつかの規格があるがが、これらの違いも利用する周波数帯域が異なるためです。
お礼
ありがとうございます。
- yaitoc
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データをダウンロードする場合、データの要求や通信の制御の為に上りの通信も発生します。その為、上り回線を限界まで使用している場合はダウンロードも遅くなる事が考えられます。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。