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黎明期の映画会社5社の特徴と看板俳優

現在と違い娯楽が映画しかなかった頃の映画業界の勢いは凄かったと聞きます。 そこでこの時代を謳歌した日本の映画会社、各5社の大まかな特徴と 看板となる有名俳優をお教え頂けないでしょうか。 またこの時代だからこその業界のエピソードとかもあればお教えください。 宜しくお願い致します。

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noname#180427
noname#180427
回答No.1

こんばんは。 どなたからの回答もないようですから私が出しゃばりましょう(笑)。 リョウメイキ(ごめんなさい変換出来ません)を、一応昭和30年代、 前半としましょうか・・・・。 5社ありました。「東映」、「大映」、「日活」、「東宝」、「松竹」です。 詳しく話すと長くなりますので端折りながらにしますね。 まず東映です。 市川右太ェ門、片岡知恵蔵、この二人の御大が看板です。 それ以前は大河内伝次郎さんもおりましたがこの頃は脇役です。 次の世代と言われた人が、中村錦之助、大川橋蔵、東千代之助です。 女優では花柳小菊、千原しのぶ、長谷川裕美子、大川恵子、丘さとみ・・・。 特徴はやはり時代劇でしたね。 大映です。 看板はやはり長谷川一夫だったと思います。 坂東妻三郎はその前でしょう。 長谷川一夫の後に勝新太郎、市川雷蔵が出てきます。 特徴はこれも主に時代劇でしょうかね。 日活はやはり石原裕次郎でした。 それと、小林旭、二谷英明、宍戸錠、・・・ 少し遅れて赤木圭一郎、その後くらいが浜田光男、吉永小百合、 高橋英樹はまだそのあとでしょうか? 女優は白木まり、浅丘ルリ子、北原三枝、芦川いずみ・・・ 特徴はアクションでしたね。 東宝は、森繁久弥さんが看板でしたでしょうね。 「社長シリーズ」、「駅前シリーズ」、伴淳三郎、フランキー堺、三木のり平、 明るい喜劇が特徴だったように思います。 渥美清が活躍するのはこの直ぐ後ですね。 松竹は純愛文芸路線でした。 佐田啓次さん、高峰秀子さんたちです。 エピソードは5社協定違反と言うことで「黒部の太陽」が有名ですね。 詳しく書くと長くなりますので、この辺で・・・。

IKUYOSHI
質問者

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回答ありがとうございました。

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回答No.2

黎明期(れいめいき)というのは、戦後のことですね。 松竹 田中絹代、高峰三枝子、上原謙(加山雄三の父)など、どちらかというと    家庭的な映画、女性向け作品が多数。そのため、業界最下位。    時代劇は、阪東妻三郎、高田浩吉、近衛十四郎など、だが    1960年代に、時代劇の製作を中止。 東宝 松竹同様にホームドラマ、女性向け作品が多く、藤田進、    三船敏郎、鶴田浩二、原節子、高峰秀子、など。    分裂後、ニューフェイス募集をして、司葉子、団令子、    宝田明、フランキー堺、森繁久弥、三木のり平など    東京映画製作を配給。 新東宝 大河内傳次郎、高峰秀子など、十人の旗の会として     独立。長く新東宝製作、東宝配給が長く続く。     1961年倒産。東宝、国際放映が権利継承。 大映  長谷川一夫メインで、のちに市川雷蔵、勝新太郎が育ち     京マチ子、山本富士子、若尾文子など時代劇プラス     女性映画という感じ。雷蔵が逝去して倒産。     現在は、角川書店が権利継承。 東映  戦後ながく、東映製作、大映配給が続いたが、時代劇     七人衆、片岡千恵蔵、市川右太衛門、大友柳太朗、     中村錦之助、東千代之介、大川橋蔵、美空ひばり、が     揃うと、「時代劇は東映」を看板に、興行収入の半分     は、東映という全盛時代が続いた 日活  1954年、製作再開を果たしたが新国劇ユニットの     時代劇を続けていたが、低迷。     石原裕次郎、小林旭、吉永小百合など、現代劇、     青春映画で、一時は業界のトップへ。     現在の韓流ドラマの原型は、この日活映画にある。 というか、ネットよりも、日本映画史なり、雑誌キネマ旬報などを 映画専門図書館や国公立図書館で「読む」だほうがいいでしょう。

IKUYOSHI
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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