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マーケットマイカーの詳しいところ

マーケットマイカーの意味について調べています。 下記URLの説明文っで理解できない部分をご教授願いたいです。 ”投資家の注文に応じる”というのは具体的にどういうことなのでしょうか? http://www.kyj-kyj.info/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%BC.htm 何卒よろしくお願いします。

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noname#212174
noname#212174
回答No.2

>”投資家の注文に応じる”というのは具体的にどういうことなのでしょうか? たしかにこの一文だけだと「投資家が注文を出す→マーケットメイカーがその注文を受ける」というように感じますが、実際は「マーケットメイカーが価格を提示する→投資家がその価格を見て注文を出す」という順番になります。 ---------- (詳細) 通常、株式の注文を出すときには、いま現在「売り手」と「買い手」はいくらで注文を出しているのか?(いくらで売買が成立しているのか?)を確認してから行います。その情報を表示したものが「板(いた)・気配値」と呼ばれるものです。 『板(気配値)ってなに?』 http://kabu-life.com/newstep3-1.html 上記サイトのサンプルでは「8,6600円で売りたい。」という注文が出ているので、値段に構わず買い注文を出す(成り行き注文)か、「8,6600円」を指定して注文を出す(指し値注文)のどちらでもすぐに買うことができます。 しかし、この銘柄に人気がなく、売りたい人も買いたい人もいない(あるいは少ない)場合は、気配値が全く表示させず「買いたくても買えない、売りたくても売れない」、あるいは、「売値と買値が極端に開いて不利な売買を強いられる」という状況になってしまいます。 そういう時に売買が成立するようにするための方法の一つが「マーケットメイク:MarketMake」方式で、それを行うのが「マーケットメイカー:MarketMaker」です。 マーケットメイカーは自ら「売り手」「買い手」となって気配値を表示して、【投資家の注文に応じます】。常に気配値が表示されていることで(いざというとき)「売れない」「買えない」というリスクがなくなるために投資家自身の注文も増えてくる事になります。 ではそのマーケットメイカーには何のメリットがあるかというと、売値と買値の差額(スプレッド)が利益となります。 たとえば、「99円の買い気配」と「100円の売り気配」を提示して投資家の注文に応じると、マーケットメイカー自身は「99円で買って100円で売る」ことになるため1円の差益が出ます。これがマーケットメイカーの収益源となります。 ------ なお、現在日本の株式市場ではマーケットメイクは行われていません。 公設の取引所では「東京金融取引所」がFX(CFD)でマーケットメイク方式を採用しています。ただし、売買が少ない(成立しない)からというよりも複数のマーケットメイカーによる競争により適正な価格が提示されることなどが主な目的です。 取引所を介さないいわゆる店頭FXはFX会社自身(あるいはFX会社が契約している注文受諾会社)がマーケットメイクをしていることになります。 『店頭FXとの違い|くりっく365|KOYO証券株式会社』 http://www.koyo-sec.co.jp/365/beginner/difference_fx.php なお、東証・大証でも先物やオプションなどでマーケットメイカー制度が採用されています。 『東京証券取引所>マーケットメイカー制度』 http://www.tse.or.jp/rules/marketmaker/index.html 『大阪証券取引所>マーケットメイカー制度』 http://www.ose.or.jp/derivative/5911

noname#232103
質問者

お礼

簡易な質問に対してご丁寧にありがとうございます。 今後ともよろしくお願いします。

その他の回答 (1)

回答No.1

マーケットメイカー http://www.finance-dictionay.com/2010/06/post_746.html 投資家の注文に応じるというのは、マーケットメイカーと呼ばれる証券会社は常に「買値」と「売値」を提示しています。たとえば、外為のケース(米ドル/円)で説明します。 証券会社A(マーケットメイカー)は常に米ドルの販売価格と買い取り価格を同時に提示します。 たとえば、1ドル80円00銭売り、1ドル79円90銭買いといった具合です。 この提示した価格で証券会社は投資家からの買い注文(1ドル80円00銭)や売り注文(1ドル79円90銭)に対して注文を受け付けるというものです。 マーケットメイク市場では、こうした複数のマーケットメイカーがそれぞれ販売価格と買取価格を提示しており、投資家はそれぞれのマーケットメイカーが提示する最も有利な気配値で取引がします。 具体的にはFX取引のくりっく365なんかがマーケットメイク方式で為替取引可能です。このようにして価格形成する市場をマーケットメイク市場と呼びます。 http://www.finance-dictionay.com/2009/11/post_469.html

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