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望遠マクロ撮影のためのレンズ選びとシャープな写し方
- 一眼レフとマクロレンズで水槽の熱帯魚を撮影しているが、望遠マクロ撮影のためにシグマの「70-300mm F4-5.6 APO MACRO」を購入したものの、シャープな写りにならない問題が発生している。
- レンズは値段が手頃で、遠くからでも1/2倍の拡大が可能なために選ばれたが、撮影結果はボヤッとしていてシャープさが欠けている。
- カメラやストロボのブレではないと考えられるため、レンズの使い方に問題がある可能性がある。先輩方からのアドバイスを求めている。
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質問者が選んだベストアンサー
・思い当たる節があります。 私も観賞魚を飼育し、シグマ70-300mm F4-5.6 APO MACRO(ペンタックス用)にてテレマクロ撮影を行っています。 まず最初に、レンズとカメラの確認。 机の上などで、10円玉などを普通に撮影して、問題なければカメラやレンズは正常です。 カメラから魚を撮影する場合。 カメラと魚の間には「大気・水槽(ガラス、アクリル)・水」と、屈折率の異なる3つの物質が存在します。 国産メーカー品に使用されている水槽のガラスは、何本もの圧延ローラーを転がりながら薄く伸ばされた工業用ガラスです。(ヨーロッパから輸入されている超高級水槽除く) 工業用ガラスは写真フィルターガラスのような平面ではありません。 水槽用のガラスは、元々、厚くなったり薄くなったり(歪み)波打っています。 90cmクラスの大きな水槽の場合、水槽に水を張ると水圧によりガラスやアクリルは歪みます。 アクリル材はガラスよりも大きく歪みます。 撮影スタイルですが、斜め上方向から、水底のドジョウを撮影していませんか? 私も何度も経験していますが、屈折率の異なる物質を、斜め方向から透過させて撮影すると、全体にボヤッとした絵になります。 特に、望遠レンズ程、ボヤッとした絵になります。 超望遠レンズ使用時の、空気の疎密によるぼやけに似ています。 解決策は、カメラとガラス面、被写体の光軸を斜めに通過させないこと。 ドジョウの生息域の高さまでカメラを下げて、真正面からドジョウを撮影することです。 たったこれだけで、ボヤッと感は、かなり解消するハズです。 一度、お試し下さい。 蛇足ながら、、、 明るい室内で、真正面から撮影すると、撮影者自身がガラスに映り込みやすくなります。 撮影は、カーテンを閉めて部屋を暗くするか、または、日が暮れてから、室内の照明を消せば、自分自身が写ることは無くなります。
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単に、水槽ガラス表面(またはそこに映ったカメラ自身や貴方ご自身)にピントが合ってしまっているだけに思えますが。 これまではもっと近距離の撮影で、ガラス面が最短撮影距離より近かったり被写体との距離差がありすぎてAFの測距から除外されていただけでしょう。
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皆様のお力添えにより、満足の行く写真が撮影できるようになりました。 ありがとうございました。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
撮影技術に問題ない前提でお話しすると、シグマ製レンズのAF精度は余り優秀ではないし、ボディーを入れ替えたら作動不良を起こすはで、当方、3本有ったシグマ製レンズは、全て処分しました。 明るければ、MFも可能なんですが、暗いレンズでは如何ともできません。 取敢えず、ライブビューモードの5倍或いは10倍拡大で、MFかライブビューAFで、シャープな像が得られるなら、AF精度の問題。 7Dなら、サードパーティー製レンズでも、AFマイクロアジャストメントが利く場合もあるので、試してみて下さい。 最良は、ボディーを添えて、メーカーにAF精度調整される事ですね。 ただ、画質に関し、単焦点の等倍マクロと比較するのは酷ですよ。
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- e_16
- ベストアンサー率19% (847/4388)
なぜ、ボケてるか? 安いズームレンズだからです (^_^; キャノンの20万円もするような望遠ズームならそこまでボケませんよ 安いレンズはそれなりに、っていう写り方をします。 それを回避するには、ある程度絞り込んで撮影する必要があります、開放(f4-f5.6)から2段ほど絞って(f8-f11)になるように絞りを設定して、当然ストロボの光量も調整して撮影をします。 撮影する側(あなたの立つ位置、部屋は暗いですか? 一度水槽の中もしくは後ろからカメラを見てください、白い背景(室内の明るさ)に黒いあなた(カメラ)が立てば(動けば)ドジョウは警戒してしまいます。 室内側を暗くすれば、暗い背景の中に黒いカメラ(撮影者の影)ですから、動きが判らないですから、魚も警戒しません。 ガラス面の反射などの悪影響を避ける為にも室内を暗く(機材や撮影者の服装も暗く)するのが水槽撮影の基本です。 基本を守れば魚から警戒されないですから60mmのマクロでも撮影できます。
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- まちだ まちお(@machida777)
- ベストアンサー率42% (533/1244)
撮影するときだけ、水槽に近づくから驚くんでしょうけど、最初からカメラを設置しておくとか、幕をはって撮影用の穴をあけて撮るとか、極力水槽のまわりの明るさが変化しないように工夫するほうが、早くないですか?
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- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
200mmや300mmで離れたところの写真を撮ると ほんのちょっとした動きでもブレに繋がります。 このクラスの焦点距離なら、三脚は相当にしっかり した(ハスキーとかジッツォとかの重量級のそれ) 奴に、レリーズ併用じゃないと確実にぶれます。 また、床が滑りやすかったりすると、それだけで ブレが起きたりします。 まずは、三脚の頑丈さを何とかした方がいいんじゃ ないかと思います。 あとは、#1さんの言われた点とかでしょうか。
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- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
ストロボの位置が悪いのでしょう、 水を通して発光させれば当然ボケます。
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- TarChang
- ベストアンサー率25% (406/1574)
こんにちは。 ピンボケではない・・・ マクロなら上手く撮れる。って事なので大丈夫と思いますが 水の揺らぎ具合は大丈夫ですか? 絞りは如何ほどですか? 開放で撮ってるのなら、3段位絞ると良化するはずです。 後は・・・ RAWで撮って、シャープネス上げますか? ってトコでしょうね。
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カメラの位置を下げて、ドジョウと真正面に対峙するアングルで撮影したら、大満足の写真が撮影できました。 言われて気づいたのですが、アクアリウム書籍や雑誌に掲載されている魚のアップ写真は、真横からの写真が確かに多い。 そんな理由があったのですね。 なるほどです。 今まで綺麗に撮れなかった写真が、ちょっとした手解きで撮影できるようになるって嬉しいものですね。 水槽ガラスとカメラの水平垂直出しに、EOS-7Dの電子水準器が、はじめて活躍しました。 ご回答ありがとうございました。