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パソコンで焼いたオーディオCDは、完全なコピー?
パソコンで音楽をCDRに焼いた場合、できあがったCDとマスターは同じものと考えてよいのでしょうか。音質面、データ面について詳しく教えていただきたいと思います。
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CD-R/RWに記録されるデータについて 「デジタル記録メディアに記録された物は劣化しない」 …というのは、あくまでも理論上のことであり、実際には化学変化や経年劣化、書き込み品質の低下などでデータの信頼性は下がります。 CD-ROMですと、きちんと品質を管理されながら「プレス」されるため「ピット」の「エッジ」が綺麗に記録されます 長いピットが「1」、短いピッチが「0」です。 一方、CD-Rは記録面の色素にレーザー光を照射して変質させてピットを作ります。 CD-ROMピットは全て同じ幅の楕円形の凸状ですが、CD-Rは化学変化に伴う凸形状ですから、ピッチの形状やエッジが崩れてきます(断面が綺麗にならず、エッジに丸みが帯びる) CD-ROMの規格で決められているエラー一定数値以上になった場合、「音声」や「動画」は前後のデータから補完されますので、重大な欠点とはなりません(コマ落ちや音飛び、音質の低下という状態になる) 一応は再生が可能なわけです。 これが通常の「データ」ですと話は厄介です。 「書き込んだのは良いものの、読み出せない」 …という状況になります。 また、記録する際にピックアップの動きが正確でないと記録されるデータにムラが出ることもあります。 再生される音声データも、このピックアップの動きから発生される電気的ノイズがアナログ系ラインに乗る為、音質は低下するとされています。 良く知られていることですがCD-R/RWメディアの記録面は経年劣化しやすく、安価なメディアだと数週間太陽光に当てただけですっかり読み出し不能となるケースも多いようです。
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- ko-pooh
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”パソコンで音楽をCDRに焼いた場合、できあがったCDとマスターは同じものになるのか?” ということですが、ずばりなりません。 ただ焼くときに使用したソフトやパソコンの環境のより、 本物と機器比べても分からないことは十分ありえます。 ただ聞き分けできる能力とシステムは¥が必要になるかと思います。
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- herashi
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音楽CDのコピーに関しては下記の2つのサイトが非常に詳しいです。 http://homepage2.nifty.com/yss/index.html http://musicpc.fc2web.com/ 音質面に関しては焼くデバイス、メディアそれぞれによってかなり違っていることがわかるのではないかと思います。 一番目のサイトの中のEACを使った・・・。以下を見てみると、通常のライティングソフトを使用した書き込みでは書き込み位置すら違っていることがわかると思います。 これ以上書くよりも見ていただいた方がいいかと。 では。
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音質は落ちます。データ面の考証は他の回答者にゆだねます。 が…(これより私見) その音質の違いをどの程度認識できるでしょう。 認識するためのオーディオセットが必要です。 また立派なオーディオ専用ルームもいるでしょう。 つまり、差を認識するほどの装置があって、しかも2枚(コピーとマスター)を同時に聞き比べたりしない限り、差は分からないと思いますよ。
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回答ありがとうございました。たいへん参考になりました。