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FOSTEXのスピーカーを購入するか検討しています
- FOSTEXのスピーカーを購入するか検討しています。PM0.3、PM0.4n、PM0.5nの中でどのスピーカーが自分の好みに合っているのか知りたいです。
- スピーカーの音作りを理解するために音を聴いてみたいが、身近な楽器店には試聴できないので困っています。
- スピーカーを購入するのは初めてで、ステレオミニジャックしか使ったことがないので、PM0.4nやPM0.5nにステレオミニジャックを繋げるための変換パーツを知りたいです。
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試聴せずにカタログスペックから読み取れることを書く。 PM0.3 内蔵スピーカーユニット:7.5cm(3インチ)コーンスピーカーウーハー/1.9cm(3/4インチ)ソフトドームツィーター アンプ部定格出力:15W+15W(RMS) 本体質量:計約2.93kg(約1.49kg+約1.44kg) 再生周波数帯域:110Hz~20kHz 外形寸法:100(W)×185(H)×130(D)mm 税込み 11,025 PM0.4n 内蔵スピーカーユニット:100mmウーハー/19mmソフトドーム・ツィーター(防磁型) アンプ部定格出力:低域=18W、高域=18W 本体質量:約3.56kg 再生周波数帯域:60Hz~30kHz エンクロージャー容積:約2.8リットル 外形寸法:144(W)×220(H)×180(D)mm 税込み 23,100(11,550×2台) PM0.5n 内蔵スピーカーユニット:130mmウーハー/20mmソフトドーム・ツィーター(防磁型) アンプ部定格出力:低域=35W、高域=35W 本体質量:約6.5kg 再生周波数帯域:55Hz~20kHz エンクロージャー容積:約7.0リットル 外形寸法:181(W)×280(H)×260(D)mm 税込み 35,280(17,640×2台) 予算がごくわずかしかないのであれば、悩むことなくPM0.3であろう。そうではないから質問されていると思う。 PM0.4n、PM0.5nは、ウーハーとツィーターを別アンプで駆動するバイアンプ駆動となっているが、PM0.3はウーハーとツィーターをひとつのアンプで駆動している廉価設計である。設置環境や予算を考慮しないで音質を重視するなら、PM0.4n、PM0.5nのどちらかを選択することになる。 PM0.5nは、PM0.4nにくらべ、大きく重い。エンクロージャー容積が大きく、低音を殺さない設計になっていると思われる。 端子とボリュームは、3機種のすべてが背面となっている。再生機器を頻繁に持ち出し、持ち込み再接続を繰り返すなら、PM0.5nは操作しづらいであろう。広い設置環境も必要である。設置環境が狭く、接続操作、ボリューム操作を重視するならPM0.4nを選択することになろう。 PM0.5nは、再生周波数帯域の下限が55Hzとなっており、PM0.4nの60Hzよりも下限が広い。高音域の再生周波数帯域は20kHzなので、PM0.4nとの大きな差異は感じないと思われる。PM0.4nにくらべてアンプ部の出力が大きく、音の立ち上がりが良好ではないかと考える。 余裕のあるアンプで駆動すると生き生きとした音に感じられるものである。 アパートやマンションなどで、大きな音量での再生が難しい環境だから、大出力のアンプなど不要と考えるのは間違いである。大出力のアンプは、急激に変化する音の波形に追従する余裕を持っているのである。追従性の悪いアンプの再生出力波形は、原音の波形に近いものにはならず、なだらかに変化する波形になるので、生き生きとした音に感じられないものとなってしまう。 再生機器は、デジタルオーディオプレーヤー、スマートフォン、CDプレーヤーなどのサイズが大きくないもので、机や棚などに設置することを想定して開発・販売していると思われる。設置場所と予算があるのなら、PM0.5nをおすすめしたい。再生機器を接続しなおす手間を嫌うのであれば、PM0.4nをおすすめする。 質問者さんは、机の上にはPM0.5nを置けないようであるから、単純に言えばPM0.4nを選択することになるのかなと思う。 棚などに置く場合は、棚板のビビリが無いようにインシュレーターを使って設置したらよいと思う。インシュレーターを使うと、音質が改善される半面、背面の端子、ボリューム操作が面倒になる。重量のあるオーディオボードを置いて、その上にスピーカーを設置するのもよいかと思う。この予算を考慮しておいてほしい。 ケーブルについては、下記の参考例、店頭などで調べてほしい。 http://www.audio-technica.co.jp/atj/list_model.php?categoryId=1010705
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- Yorkminster
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候補に挙がっているスピーカーは、いずれもDTM向きのモニタースピーカーですが、そういう用途に使われるのでしょうか? いずれも、スピーカー単体では音量の調整ができない(背面に付いているボリュームは固定して使う)ので、リスニング用としては、手放しではお勧めできませんが... ステレオミニ端子しかない再生機器と繋ぐ場合、音量調整と合わせて、PC-1eのようなボリュームコントローラが必要です。変換ケーブルだけで繋ぐことはお勧めしません。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=344%5EPC1EW%5E%5E 基本的に、特に「向いているジャンル」がある訳ではありません。どのようなジャンルであってもモニタースピーカーとして使える音です。あえて特徴を挙げるなら、「つまらない音」と言って良いかと思います。FOSTEXというメーカー自体がそういう音作りですし、価格的にも本格的なモニタースピーカーに比べると明瞭さを欠いた音です。しかし、価格に対する品質は悪くありません。スピーカーユニットを自社生産できる強みでしょう。 エレクトロ系、ハウス系の音楽は、どちらかと言えば低音のビートに特徴があることが多いので、小型のモニタースピーカーでは上手くモニターできないことがあるでしょう。中音域にややクセを感じますが、KRKの方が向いていると思います。もっとも、このサイズのスピーカーだけでモニターするのは無理があるので、ヘッドフォンを併用した方が良いでしょう。 リスニング用として見ると、PM0.3、PM0.4nは、カタログ上の再生帯域から下がスパッと切れている感じ、PM0.5nは多少余裕がある感じです。PM0.3は卓上スピーカーの代わりにはなりますが、部屋全体で楽しむには向きません。逆に、狭い机の上にPM0.5nを置くのは、音質面でもやや無理があります。 いずれにせよ、用途や置き場所などがよく分からないので、あまり確定的なことが言えません。何に繋ぐのか、どこに置くのか、何よりなぜこれらのスピーカーを候補に選んだのかなど具体的に補足してもらえれば、もう少しハッキリとアドバイスできるのですが...
お礼
迅速な回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にします。ありがとうございました。