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利息計算ソフトが欲しいのですが。
来週、友人にお金を貸します。事情は分かっており、信頼できる方なので、その辺は問題はありません。年利5%、6ヶ月据え置き、25回払い、元利均等の条件なのですが、据え置き期間の金利が加算され、入金日までの金利の日割り計算をして翌月の支払額が計算され、支払が無い月の金利も計算されるようなソフトをご存じでしたら教えてください。多少、お金を払って購入しても良いのですが、エクセルで作られたフリーソフトがあれば助かります。どうぞ宜しくお願い致します。
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>元利均等の条件なのですが、据え置き期間の金利が加算され、入金日までの金利の日割り計算をして翌月の支払額が計算され 元利均等返済としならが、日割り計算ということは無理ですよ。 元利均等返済とは毎回(今回の場合は毎月)の返済額は一定ということですが、日割りとしたら日数に応じて毎月の返済額は変わりますから。 元利均等返済の場合は、借入額と毎回の利率(今回の場合は、月利であり、年利の12分の1)、返済回数の三要素で毎回の返済額が確定します。 今回の場合は6ヶ月間の据置期間がありますが、そこは単利で利息がつくとしたら、その利息については日割りで計算してもいいと思います。 そして、その利息と元金との合計を、元利均等返済の借入額として計算することになります。 それらに対応し、さらに支払が無い月の金利も計算されるようなエクセルのシートは多分、ないと思います。 自分で作ってしまった方がいいでしょう。 元利均等返済の返済額はExcelのPMT関数を使えば、簡単に求まります。 PMT関数の使い方は、 =PMT(月利,返済回数,-借入額) です。ご提示のケースの場合、次のようになります。 =PMT(5%/12,25,-1000000*(1+5%*180/365)) ここでは、半年の据置期間は180日としています。 これで計算すると、43,243円となります。 返済予定表を作るとしたら、A列に元金残高、B列に返済額、C列に返済額中の利息、D列に返済額中の元金充当額を入れるとします。 セルA1には、最初の元金残高として、据置期間の利息を含めた額として=1000000*(1+5%*180/365)を入れます。 セルB1には、上で計算した、43243を入れます。 セルC1には、その月の利息として、=A1*5%/12を入れます。 セルD1には、返済額中の元金充当額として、=B1-C1を入れます。 セルA2には、前月の元金残高から元金充当分を引いた額=A1-D1を入れます。 これらA2、B1、C1、D1を26行くらいまで、数式コピーすれば元利均等返済の返済予定表の作成完了です。 返済がされなかった月は、その月のC列を0にすれば、利息が複利で翌月に繰り越されるようになっています。 ただここでは省略しましたが、round関数などで円未満の端数は四捨五入なり、切り捨てするなりする必要があると思います。 それらの端数処理により誤差が集積して、最終的に元金残高に数円、数十円の端数が出ますが、それは最後の月で加減すればよいでしょう。 なお、お金の貸し借りでの日数の数え方は、両端入れ、片落としなどがあり、両端入れとは貸した日も返す日も利息の日数計算に組み入れるもので、片落としとはどちらかのみ組み入れるもので、そのへんもどうするのか取り決めておいた方がいいでしょう。 回数 // 元本残高 // 返済額 // 利息 // 元金充当 1回目 // 1,024,658 // 43,243 // 4,269 // 38,974 2回目 // 985,684 // 43,243 // 4,107 // 39,136 3回目 // 946,548 // 43,243 // 3,944 // 39,299 4回目 // 907,249 // 43,243 // 3,780 // 39,463 5回目 // 867,786 // 43,243 // 3,616 // 39,627 6回目 // 828,159 // 43,243 // 3,451 // 39,792 7回目 // 788,367 // 43,243 // 3,285 // 39,958 8回目 // 748,409 // 43,243 // 3,118 // 40,125 9回目 // 708,284 // 43,243 // 2,951 // 40,292 10回目 // 667,992 // 43,243 // 2,783 // 40,460 11回目 // 627,532 // 43,243 // 2,615 // 40,628 12回目 // 586,904 // 43,243 // 2,445 // 40,798 13回目 // 546,106 // 43,243 // 2,275 // 40,968 14回目 // 505,138 // 43,243 // 2,105 // 41,138 15回目 // 464,000 // 43,243 // 1,933 // 41,310 16回目 // 422,690 // 43,243 // 1,761 // 41,482 17回目 // 381,208 // 43,243 // 1,588 // 41,655 18回目 // 339,553 // 43,243 // 1,415 // 41,828 19回目 // 297,725 // 43,243 // 1,241 // 42,002 20回目 // 255,723 // 43,243 // 1,066 // 42,177 21回目 // 213,546 // 43,243 // 890 // 42,353 22回目 // 171,193 // 43,243 // 713 // 42,530 23回目 // 128,663 // 43,243 // 536 // 42,707 24回目 // 85,956 // 43,243 // 358 // 42,885 25回目 // 43,071 // 43,243 // 179 // 43,064 26回目 // 7 // 7 // 0 // 7
基本的な金利計算が理解できれば、あとはごく普通にエクセルを使うPC知識程度で計算シートを作ることができます。 貸すのは、100万円なのですね。 年利5%で、返済開始は7ヶ月目から、完済は31ヶ月目予定ということで、基本的な金利計算のやり方を説明します。 まず、年利5%ということは、月利はその12分の1の0.4167%です。 毎月返済を基本とするなら、日割り計算は必要なくて、月割りで良いと思います。 例えば、明日6月1日に100万円を貸し、7月1日が1回目の返済日、 以後、毎月1日を返済日とします。 1ヶ月目の返済日(7月1日)の残金には、元金100万円に1ヶ月分の利息が加わります。 1,000,000×0.4167%=4,167円が利息となり、残金は1,004,167円となります。 1ヶ月目は返済を行わないので、残金は減りません。 2ヶ月目の返済日(8月1日)の残金には、前の月の残金に1ヶ月分の利息が加わります。 前の月の残金は1,004,167円だったので、1,004,167×0.4167%=4,184円の利息が加わり、 残金は1,004,167+4,184=1,008,351円となります。 この月も返済を行わないので、残金は減りません。 同じようにして、 3ヶ月目の残金:1,012,552円 4ヶ月目の残金:1,016,771円 5ヶ月目の残金:1,021,008円 6ヶ月目の残金:1,025,262円 と、「据置き」期間は返済を行わないので、利息でどんどん残金が増えていきます。 7ヶ月目の残金は、利息1,025,262×0.4167%=4,272円が加わって、残金が1,025,262+4,272=1,029,534円となります。 この月から返済を開始するので、毎月返済金額を支払うと、残金が減ります。 ここから31ヶ月目の返済日まで毎月同じ金額を返済するとして、完成したエクセルシートで計算すると、毎月の返済額は4万3,269円となります。 これは、エクセルシートを作って返済額をいろいろ変えて計算してみて、31ヶ月目の支払い後に残金がゼロになるところを見つけることで弾き出した数字なので、とりあえずは、そんなものなのだと思って下さい。 7ヶ月目の支払い前の残金が1,029,534円で、そのうち43,269円を返済するので、1,029,534-43,269=986,265となり、残金は986,265円となりました。 次に、8ヶ月目です。 支払い前残金は、先月の支払後の残金に利息986,265×0.4167%=4,109円が加わった986,265+4,109=990,374円となっています。 ここから、毎月の返済額、43,269円を支払うので、残金は990,374-43,269=947,105円となります。 これを、31か月後まで繰り返してみて下さい。 毎月43,269円を返済していくと、31ヶ月目の返済後の残金がマイナス5円になることが分かります。 なので、最後の月の返済額は、毎月返済額より5円少ない43,264円で良いことになります。 (日本には「円」の下の通貨単位がないので、どうしても端数が出ます。普通のローンでは初回支払い額をちょっと多くして調整しますが、分かりやすく最後に安く清算するようにしました。) エクセルシートは、この計算を繰り返してくれるにすぎず、たった31回(返済を行うのは25回)ばかりの繰り返し計算は、100万円という大金を他人に貸す身としては、ちょっと大変だけど、とてもできないものではないでしょう。 住宅ローンだと、35年返済、毎月だと420回繰り返し計算になるので、手計算は事実上不可能ですが、30回程度ならできるでしょう。 どうしてもエクセルシートを作れないなら、このように毎月コツコツ手計算を重ねていってください。 支払いが滞った月は、最初の6ヶ月と同じように返済額0円で計算し、 半額しか返済されなかった月は、その返済額で計算して、その月の支払後残金を算出していけば良いだけのことです。 4,329円という返済額も半端なので、毎月4万5千円返済とすると、7ヶ月目から29ヶ月目まで毎月4万5千円、30ヶ月目に44,488円返済で完済となります。 まずは7ヶ月目から毎月4万5千円の返済と取り決めし、毎月コツコツと計算を続けていくのが良いと思います。
お礼
急用で留守にしており、遅くなりましたが、ありがとうございました。
その程度の計算なら、自分でエクセルシートを作って、毎月の支払額を算出すれば良いと思います。 ご自分でできないなら、貸す金額を教えてくれれば、私が計算してあげますよ。 一点確認しておきたいのが、6ヶ月据え置きで25回払いとは、 最初の6回(6ヶ月)は利息(貸付け額×年利/12)だけを支払い、 残り19回で元金含めて返済するという意味なのか、 最初の6回は金利のみ、7回目から31回目までの25回で元金含め返済する、という意味なのか、 どちらですか?
補足
出かけており、返事が遅くなりまして申し訳ございません。私が自分でというのは無理です。足し算くらいしかできません。もしも作っていただけるなら本当に助かります。6ヶ月据え置きは、6ヶ月間は0円です。ですので、毎月、当初の借入金の元金に金利が加算され、7ヶ月目以降は当初の100万円プラス6ヶ月分の金利を加算された金額から再度金利計算をするといったものです。31ヶ月後に完済かどうかは本人次第ですが、「今月は待って」または「半額だけ」などと言われた場合は、相手の都合に任せるつもりです。どうぞ、宜しくお願い致します。
お礼
急用で留守にしておりました。遅くなりましたが、ありがとうございました。