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器官
看護学生です。レポートの宿題が出まして、この問題が参考書など探してもどこにも載ってません。困ってます。分かる方は教えて下さい(T_T)! 次の五つの、気管、区域気管支、細気管支、肺胞管、肺胞は、下気道に属する気管です。これらの器官の構造的特徴(形、細さ、軟骨、平滑筋等)について書きなさい。 全部分かる方は全部教えて下さい! 勝手ですが急いでます! お願いします(T_T)
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これは組織学の問題ですね。 まず太さは、当然ですが口に近い方が太く、終末部に近いほど細くなります。しかし、軟組織でできた管状の構造は、そのままでは潰れてしまいますから、つぶれないように支える構造物が必要になります。 気管や気管支などの太い部分は軟骨が支えてつぶれないようにしています。と言っても、肉食獣から逃げる時など激しい運動をするときにはたくさんの酸素を取り入れる必要がありますから、気道は太くなければなりません。かといって太いままだと気道にごみが入りやすくなります。ですから必要に応じて気道の太さを変えるためのメカニズムが必要です。 そこで、太い気管では"C"字形の軟骨が気道を支え、C字の切れ目の部分の平滑筋で気道の断面積が変化する構造になっています。また細い部分では平滑筋が管の縦方向に収縮することで太さを変化させます。消しゴムを引っ張って伸ばすと細くなりますが、ギュッと押し縮めると太くなります。これと同じ理屈です。平滑筋が縦方向に縮むと、気道は直径方向に太くなるわけです。このメカニズムで気道を支え、かつ断面積を変化させます。また細い部分では弾性繊維も形態の維持に一役買っています。 軟骨と平滑筋がどこにあるかは組織学の教科書に書いてあるはずですから調べてください。 上皮については、口に近い方は外部からチリやゴミが入ってきますから、これを粘液で包んでタンとして排出しようとします。そこで、粘膜固有層に混合腺が分布し、上皮組織も胚細胞を多く含み、線毛があって円柱形などの丈の高い細胞が並んだ上皮になります。 終末に近づくと粘液腺がなくなり、胚細胞もなくなり、細胞の丈も低くなり、胚胞では扁平な呼吸上皮になります。 上記を参考に組織学の教科書をよく読んでレポートをまとめると良いでしょう。
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- aokisika
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わかっていないようだから、追加します。 組織学の教科書の肺と気管の単元を調べてごらんなさい。 気管支に軟骨があるかないか書いてありませんでしたか?どんな上皮があるか書いてありませんでしたか?どんな腺があるか書いてありませんでしたか? ついでに、教科書には「特徴は〇〇である」なんてことは書いてありませんよ。 PにはAとBとCがある。 QにはBとCとDがある。 RにはDとEとAがある。 と言うように書いてあるだけです。これを PにはA、B、CがあってD、Eがないのが特徴である。 問い言うようにまとめなさい、というのがレポートの課題なのです。 そして特徴の概略は、入り口はゴミを排除しやすくできていて、奥は酸素を取り入れやすくできているのです。それを具体的に組織のレベルで記述するとレポートになります。
お礼
わかりやすく補足していただきありがとうございました。参考にします!
お礼
参考になりました! ありがうございます!