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外付けHD、テレビとPCの共有
こんにちは。 ご存知の方が居たら教えてください。 最近外付けHDを購入したのですが、テレビの録画用とPCのデータ用2つで共有することはできないのでしょうか?(どちらかでフォーマットするともう片方が認識しなくなってしまいます) (PCはSONYのVPCL128FJ/外付けHDはBUFFALOのHD-LBFU2/テレビはSONYの3D BRAVIA KDL-40HX720を使用しています。) また、PCで4G以上のデータを移動させる為にフォーマットを変更したところテレビの方で認識ができなくなってしまいます。 これは仕様でしょうか? どなたかご教授をお願いいたします。
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正確には、NTFSとXFSだから共用できないといった話じゃ無いんですよね。 フォーマットにはディスクの管理ルールという意味あいと ディスクのファイルシステムの仕様という意味あいと ファイルシステム上のデータの運用のルールという意味あいがあるんですが 主にフォーマットが違うという話は Windowsでファイルシステムが違うという意味で使われます。 で、現在のデジタル家電ではXFSというファイルシステムが広く使われているようです。 かつて3DCG分野で大活躍したシリコングラフィックス社のIRIX由来のファイルシステムです。 IRIXは2000年頃まではジブリとかでCG作業に使われていたようです。 http://web.archive.org/web/20011216191608/http://www.sgi.co.jp/events/2001/ssf/visualization.html 対して、WindowsではNTFS,FAT系しか使えないので XFSのHDD(パーティション,ボリューム)は読み書きどころか ドライブレターを割り当てることすらしません。 で、だから、共用できないかというと、実はそうじゃありません。 最終的には、ファイルやデータの管理ルールとして、地デジ録画のための 特別なフォーマットに基づいていることが問題です。 当然ながら、XFSを読み書きできるIRIXやLinuxなどのOSを使えば XFS上のファイルを操作することはできるかもしれません。というかたぶんできます。 しかし、そういったことを行なうことで、デジタル家電が独自に付加した 管理データに、不整合が生じる可能性があります。 そうなると、録画物が再生できなくなったり 録画物一覧にも出てこなくなる恐れがあります。 ですから、共用してデータを読み書きすることは、通常すべきではありません。 XFSの仕様自体は、広く公開されているもので ライセンスに従えば無料で誰でも使えます。 だからこそ、複数の家電メーカーが録画用HDDでXFSを採用しています。 しかし、地デジにはダビング10という、非常に厳しい複製への制限があるため これに関わる、非公開の管理ルールがあるわけです。 ですから、安易に、そこに手を入れてはいけません。 再生には障らなくても 空き容量算出に不具合が生じて、録画失敗するなんてことも起きるかも知れません。 そういった公開されていない仕様を相手にすることが危ないのです。 なにしろ、録画物が再生できなくなっても、メーカー修理でできることは それらをすべて抹消して、出荷時状態に戻すことだけなのですから。 なお、一部のデジタル家電では、HDD読み出し不可になったものを Linux上のXFS用ツールで復旧できた事例があるようです。 でも、ファイル操作によって、正常に扱えなくなったファイルは XFS用ツールで、扱えるようになるわけではありません。 違うレベルのフォーマットの問題なのです。
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- violet430
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フォーマットが異なりますから共有はできませんよ。 各々別のHDDを用意して下さい。