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大量生産とその始末の行方について
- 質問文章全体の要約文:商品の大量生産と売り方に葛藤を感じる
- 要約文1:商品の大量生産の理由や現代の物流の流れを考える
- 要約文2:売れ残ったものの処分方法について知りたい
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質問者が選んだベストアンサー
おにぎりが各種1日に平均10個売れると仮定します。 10個しか売れないのだから翌日から10個しか仕入れないと、売上げはどんどん落ちていきます。 まず、選択肢が減ってしまう。 俺はおかかは嫌いなのにおかかしか残っていない。 じゃ、隣のコンビニ行けばいいや(贅沢な奴やな) あれ、棚がスカスカ。何かわびしいというか売れてなさそう。何か問題あるかも? じゃ、隣のコンビニ行こう(え~ちょっと待ってよ、冤罪だぁ) てな具合に、陳列棚は売れなかろうがどうしようが、常に一杯になっている方が売れるのです。 客はわがままだから、売れ残りじゃ我慢できないのです。(まったく、贅沢な世の中になったもんだ) という事で、たとえ賞味期限が来て廃棄になるものでも、目一杯補充しておかないと儲かりません。 逆に、少々の廃棄ぐらい問題にならないぐらいに売れるのです。弁当なんか全部ゴミです。買い取りだからホームレスに持ってかれるのは悔しいんですって。もったいないこって。中には家畜飼料に回される物もあるらしいですが、、、 物によってはリユースやリサイクルされますが、あまりリユースへ回しちゃうと当然新品が売れなくなりますから、リサイクルですね。リサイクルは一旦原材料へ戻す訳ですからかなりエネルギーを使います。もったいないこって。
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- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
出版社に勤めているものです。 日本には、再販制度があって、この制度にのせているものを新古本として売るのは、基本的には違法行為です。著作権者に権利放棄も強いるので、手続きをとるのも普通は難しいです。 再販制度では、何度でも定価で再出荷できるので、継続的に売れる本は、いくら返本されても困りません。また、日本の書籍流通は、世界でもっとも安価な仕組みなので、この辺も緩和されます。 困るのは、ベストセラーです。多くの本屋から求められるので、大量に作りますが、ある時期、急に売れなくなります。読みたい人にはすでに行き渡っているうえ、古本屋に大量に出回るので、ほとんどの出版社は返本に耐えられなくなります。 返本率が6割りくらいにもなっているので、マトモじゃないと言えるかもしれませんが、出版社や書店が辛いのは、ブックオフ等の新古書を売る店や万引きですね。 本屋の利益率って、よい方で10%くらいです。で、売り上げの5%くらいか万引きで消えているようですね。それを常習している人がいて、見かけ上のルールは作っているけど、それを受け入れているところがある。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
本などは返品されて、一部は古本屋に 回されます。 新古品、と言われているものがそれです。 それでも処理できないものは、薬品で 溶かされ、紙として再利用されます。 勿体ないです。 食い物は、農家が買い取り、家畜の餌 にされたりしています。
- gooid_send
- ベストアンサー率15% (62/395)
> 1.「全部売れるはずないのに、どうしてこんなにたくさん物が売られているんだろう??」 >2.「売れ残ったものは、どうされているんだろう」 そうしないと潰れてしまうからです。全部売れるはずなくても、商品を隙間なく並べて置かないと客が離れるものなのです。食品などは数日で廃棄しなくてはいけないですが、その廃棄費用以上の客離れが起こってしまうものなのです。当然、競合店舗との競争に負けて潰れることになります。
- 9875548
- ベストアンサー率13% (20/148)
おおまかですが、 返品できるものもあります。 売れた分だけ支払う委託販売の場合、売れ残りは返品。 商品によっては、原価程度で買い取る業者もいます。 売れないと全くの損益になるものもあります。 業種・商品によって様々です。 売る側もそこは考えて仕入れます。
お礼
みなさま、ご回答ありがとうございました。 リサイクルやリユースにまわされているという点では安堵しましたが、 結局それにコストがかかるという変な矛盾。 No.2様のご指摘のような、冷静に考えると信じられないような 今の暮らしの贅沢ぶり。 特にNo.5様のお話は、地元企業の本屋を愛している自分としては、 とにかくショックでした。ひどい状況なのですね。 もっと自分で勉強します。